シールの剥がし方は洗剤ならガラスや食器でも綺麗に剥がせる?
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シールの剥がし方に関して、ガラスや食器にも使える、

洗剤を使った方法をご紹介していきたいと思います

 

色んな所に貼られているシールをなるべく綺麗に剥がしてから使いたい、

と考える方もいるかと思いますが、この記事では特に、

ガラスや食器などにも使える洗剤を利用した方法に関して、

具体的な手順や注意点などをまとめていきたいと思いますので、

なかなか剥がせないシールに困っている方は参考としてみて下さい

 

洗剤を使ったシールの剥がし方の具体的な手順をご紹介

まずはじめに洗剤を使ったシールの剥がし方の具体的な手順をご紹介します

 

最初にシールに中性洗剤を塗ります

洗剤を使ったシールの剥がし方の具体的な手順としては、

まず最初に剥がしたいシールに中性洗剤を塗っていきます

(直接シールに塗らなくても、シールの上にティッシュをかぶせて、

そのティッシュに洗剤を染みこませると、洗剤が無駄に広がっていくのを防ぐ事もできます)

 

洗剤を塗る意味としては、洗剤が汚れを表面から剥離させるのと同じく、

洗剤に含まれる界面活性剤がシールの粘着を剥離させる効果があるからです

(耐水性のビニールシールでは、油性の粘着剤が使われている事が多く、

洗剤を利用したシールはがしは、特に油性の粘着剤への効果が高い様です)

 

この界面活性剤というものは市販のシールはがし液に含まれている事もあるので、

つまり、ある意味で中性洗剤をシールはがし液の代わりとして使うとも言えます

 

また、洗剤が無いという家庭はあまりないかと思いますが、

界面活性剤は、市販の洗顔フォームやヘアワックス、

ヘアムースなどにも含まれている場合があるので、そちらで代用する事も可能となっています

 

塗る際のコツとしては、シールの再利用はできなくなってしまいますが、

洗剤をまんべんなく行き渡らせるために、

剥がしたいシールの全体に軽く切れ目を入れておくのがポイントです

 

シールに切れ目を入れる際には、シール以外には傷を付けない様に注意して行って下さいね

 

シールにラップをかぶせた状態で放置します

中性洗剤を塗り終わりましたら、洗剤をシールに浸透させるために、

中性洗剤を塗ったシールの上から(あるいはシールとティッシュの上から)、

サランラップなどのラップをかぶせて(貼り付けて)30分ぐらいを目安に放置して下さい

 

ラップをかぶせる意味は、せっかく塗った洗剤が乾いてしまっては意味がないので、

洗剤で濡らした部分をなるべく乾かない様にさせるためです

 

放置時間は30分ぐらいを目安としましたが、

剥がれにくいシールであれば、30分よりも長い時間、

場合によっては、丸1日ぐらい放置しておいても良いかと思います

 

ただし、シールが貼られている物の材質によっては、

洗剤を塗って長時間放置すると変色してしまう様な物もありますので、

その点にはあらかじめご注意下さい

 

放置が終わったらシールを剥がします

洗剤を塗った状態での放置が充分に済んだと判断したら、シールを剥がしていきます

(充分に放置が済んだら、ラップやティッシュは剥がしてしまって大丈夫です)

 

既にシールが簡単に剥がれる様な状態になっていれば、

もちろん、そのまま剥がせば良いですが、まだちょっと剥がしにくそうであれば、

100均などで売っている「スクレーパー」を用意しておくと便利です

 

スクレーパーは簡単に言うと、ヘラ状の道具で、

薄くて硬い物なら代用ができますので、例えば、定規などを使っても良いかと思います

 

なお、剥がしにくいシールの場合は、一気に剥がす事はなかなか難しく、

少しでもシールがめくれれば、そこを起点に剥がしやすくなるので、

このスクレーパーなどを使って、剥がしやすそうな場所(角など)を一点集中で狙って、

まずは少しでも良いので、シールをめくってしまう事がポイントです

 

また、防水性の高いシールなどに関しては、

正直、洗剤がなかなか浸透しない事もあるかもしれませんが、

少しでもシールがめくれれば、そこから浸透させていく事ができますので、

「まずは少しでもシールをめくる→めくった所から更に洗剤を浸透させる」、

という事を繰り返すのが効果的です

 

もし万が一、これでも剥がれない場合は、

ここまでに行ってきた、洗剤を塗ってラップをかぶせるという行為を、

今度は放置時間を長くして、繰り返し行ってみて頂ければと思います

 

他にも、洗剤を使う方法とは別のアプローチになりますが、

粘着剤が、熱によって粘着力が低下するという性質を利用して、

水に濡れても大丈夫な材質であれば、

「熱湯をかける」というのも効果的な場合がありますので、

剥がしにくい強力なシールの場合には、併用してみるのも1つの手です

ベタベタ跡が残った場合には?


シールを剥がし終えたら水拭きします

最後にシールを剥がし終えたら、洗剤を取り去るために、

シールの貼られていた場所を中心にしっかり水拭きや水洗いをして下さい

 

ちなみに、洗剤を使ったシールはがしのメリットとしては、

洗剤で粘着を表面から剥離させるため、粘着剤ごとシールを剥がしやすいので、

ベタベタとした跡が残りにくいという事が挙げられるかと思います

 

他にも、洗剤を使ったシールはがしのメリットとして、

市販のシールはがし液と比較すると、比較的、シールが貼られている物に影響を与えにくく、

割と広範囲な材質に使えるという点が挙げられそうです

 

洗剤を使ったシールはがしの注意点まとめ

この項では、洗剤を使ったシールの剥がし方の注意点をまとめましたので、

合わせてご確認頂ければ幸いです

 

材質によっては変色の可能性があるかも

前述の通り、洗剤を使ったシールはがしは、

市販のシールはがし液などと比べると、シールが貼られている物に影響を与えにくいものの、

シールが貼られている物の材質によっては、

長時間に渡って、洗剤を塗った状態で放置していると、

劣化・変色などの影響を与えてしまう場合がありますので、

材質との相性を考慮した上で方法を検討してみて頂ければと思います

 

一見大丈夫そうに見えても、悪影響を与えてしまう可能性もありますので、

上記で書いた様に、最後には、水拭きや水洗いなどをして、

しっかり残った洗剤を取り去る様にして下さいね

 

長期間に渡って貼られていたシールには効果が低い

長期間に渡って貼られていたシールで、

粘着剤が経年劣化・硬化してしまっている様な状態ですと、

洗剤を利用したシール剥がしに関しては、正直、

あまり効果が見られない事がありますのでご注意下さい

 

濡れて困る材質にはおすすめできない

洗剤を使ったシール剥がしに関しては、洗剤という液体を利用する事から、

本や紙などの濡れて困る材質には向いていませんので、以下の方法もご検討下さい

濡れて困る材質に効果的なシールの剥がし方は?

 

管理人の感想

ここまで、ガラスや食器などにも使える、

洗剤を使ったシールの剥がし方の具体的な手順や注意点をご紹介させて頂きました

 

洗剤を使ったシールはがしに関しては、

濡れても大丈夫な材質には有効な場合が多いので、

食器やガラスなどのシールはがしにも利用できて便利かと思います

 

皆さんも剥がしたいシールがあったら、

材質なども考慮しつつ、上記の方法を試してみて下さいね

 

まとめ

今回は、洗剤を使ったシールの剥がし方の手順や注意点として、

洗剤を使ったシールの剥がし方の具体的な手順をご紹介

最初にシールに中性洗剤を塗ります

洗剤に含まれる界面活性剤で粘着を剥離させるために、シールに中性洗剤を塗ります

なお、シールの全体に軽い切れ目を入れておくとより効果的です

 

シールにラップをかぶせた状態で放置します

洗剤をなるべく乾きにくくするためにラップを上からかぶせた状態で、

洗剤をシールに浸透させるために、30分ぐらいを目安に放置します

剥がれにくいシールなら、30分以上放置させておきましょう

 

放置が終わったらシールを剥がします

放置が終わったら、シールを剥がしていきますが、

ヘラ状の道具である「スクレーパー」などを使って、

まずは、剥がしやすい部分を一点集中で狙って、

少しでもシールを剥がしてしまうのがポイントです

少しでもシールが剥がれれば、そこを起点に剥がしやすくなります

 

シールを剥がし終えたら水拭きします

最後に洗剤を残さないように、水拭きや水洗いをして、

洗剤を取り去ってしまったら、全ての工程が終了となります

 

洗剤を使ったシールはがしの注意点まとめ

材質によっては変色の可能性があるかも

長時間に渡って、洗剤を塗った状態で放置したりすると、

材質によっては変色・劣化などを起こす場合があるのでご注意下さい

 

濡れて困る材質にはおすすめできない

紙や本などの濡れて困る材質には向いていませんので、

ドライヤーを使った剥がし方も参考としてみて下さい

という事をご紹介しました

 

わざわざ市販のシールはがし液を買わなくても、

家にある洗剤で代用できる可能性もありますので、まずは一度試してみて頂ければ幸いです