PORTER(ポーター、吉田カバン)のBEAT(ビート)のショルダーバッグに関して、
私が実際に使っているアイテムの画像付きでレビューとしてご紹介させて頂きたいと思います
今回、この記事では、ポーターのシリーズの1つである、
BEAT(ビート)のミニショルダーバッグ(品番:727 – 09044)に関して、
私が実際に使ってみて感じた事などを、画像を交えてご紹介していきますので、
どんなアイテムなのか、気になっている方は参考としてみて頂ければ幸いです
アイテムの情報
この項では、まずは簡単にアイテムの情報をご紹介していきたいと思います
まず、今回ご紹介するポーターのビートですが、シリーズが発表されたのは、
DEVICE(デバイス)、SHINE(シャイン)、CUE(キュー)などと同じく、
2009年の春夏のシーズンで、
ボストンバッグ、ショルダーバッグ、ポーチ、トートバッグ、デイパック(リュックサック)、
ウエストバッグ、ワンショルダーバッグ等のアイテムがあり、
カラーはブラック、グリーン、ベージュの3色展開となっています
中でも今回ご紹介するのは、グリーンのミニショルダーバッグ(品番:727-09044)で、
吉田カバンではグリーンと表現される色ですが、実物の色は、
ミリタリーアイテムで見られる様なアーミーグリーンに近い色合いとなっています
購入の目的
続いて、私がこのアイテムの購入を検討した背景ですが、
基本的には近距離に出掛ける様な際の利用を考えており、
財布・携帯電話・プラスアルファ、程度の荷物の持ち運びを想定していました
また、カジュアルな洋服に合わせやすい素材感である事や、
デザインとして、ちょっと可愛らしいルックスに惹かれての購入となりました
カラーとしては、前述の通り、ブラック・グリーン・ベージュの3色展開ですが、
ベージュは個人的にやや女性っぽい雰囲気に感じた事と、
ブラックはグレーのブランドタグの配色が自分の好みと違った事や、
ブラックのミニショルダーバッグは他にも持っている事から、
ポーターのアイテムでよく見るブラックのブランドタグが取り付けられていて、
どちらかと言うと男性らしさを感じる配色のグリーンを選びました
とは言っても、ビートの場合、丸みを帯びたデザインが特徴的で、
どのカラーにしても、男性だけでなく女性でも使いやすくなっている様に思います
詳細な画像・入る荷物の量
続いて、この項では、ポーターBEATのミニショルダーバッグに入る荷物の量や、
各ディテールに関して、画像を交えてご紹介していきたいと思います
なお、今回掲載している画像のアイテムは、
正確ではありませんが、おおよそ20~30回程度使用しているアイテムなので、
実際に使っていく事でどんな風に変化するのか、という部分も見て頂ければ幸いです
[以下の画像はクリックorタップで拡大します]
外見
はじめに外見ですが、ポーターBEATの中でも、特にこの品番:727-09044に関しては、
底部がラウンドした形状になっている事がわかりやすいのが特徴的で、
個人的にもこの形状のデザインに惹かれて購入しました
なお、以下の画像では裏側(ポータータグの無い側)の一部が色落ちしていますが、
これは裏側に若干のシミ汚れが見つかったために、中性洗剤を使って、
水で濡らして絞ったタオルで少し擦った所、一部のみ色落ちが進んでしまいました
メイン収納の収納力
収納力に関しては、まず、メイン収納にはマチがあり、
ペットボトルを2本収納した状態で、ちょうどか、若干の余裕がある程度となっています
メイン収納の収納力に関しては、
例えば、2つ折り財布・携帯電話・携帯の充電器・充電ケーブルを入れる程度であれば、
以上に加えて、更にペットボトルを1本入れる程度の余裕があります
メイン収納のファスナーは片開き仕様で、開け閉めがしやすい様に、
ファスナーの引き手として、エルク革が取り付けられているのが特徴的な他、
ファスナー部分にはかぶせがあるので、ファスナーを隠す事ができます
なお、ファスナー部分にかぶせを設けて、ファスナーを隠す事によって、
ファスナー部分からの水を侵入しにくくする様な構造となっているみたいです
メイン収納の内部ポケット
メイン収納の内部には1つポケットが設けられており、
こちらのポケットでは、ターポリン素材と止水ファスナーを組み合わせている事から、
防水性が高いという特徴があります
また、こちらは入り口にファスナーの付いているポケットという事もあり、
失くして困る様なものを入れておく安心感のあるポケットと言えます
そして、このターポリンを使ったポケットには両サイドにマチが設けられているため、
多少は厚みのあるものでも収納する事が可能となっており、
例えば、300ページ程度の厚みの文庫本ならなんとか入りますので、
濡れて困るものを持ち運ぶ場合には、利便性が高いかと思います
また、このターポリンのポケットのファスナープルには、
いわゆる扇TALONを彷彿とするデザインのオリジナルファスナープルが採用されています
[以降3枚の画像は、ターポリンのポケットがよりわかりやすい様にメイン収納部を裏返しにして撮影しています]
外部ポケット(フロントポケット)
続いて、メイン収納とは別に設けられた、
外部の収納(フロントポケット)に関してご紹介していきますが、
外部ポケットの内部には、ファスナーポケットが1つと、
ターポリンの生地を使ったマチ付きのポケットが2つ設けられている他、
ゴムバンドを使用したペンホルダーに加え、
キーリングが1つと、キーリングには着脱できるキーホルダーが付属しますので、
小さいながらも収納力は高い事がわかるかと思います
外部ポケットの収納力としては、メイン収納にペットボトルを2本収納した状態で、
外部ポケットの一番大きい収納部分に、更にペットボトル1本がぎりぎり収納可能なので、
メイン収納と外部ポケットの収納を合わせると、
このショルダーバッグにはペットボトルが合計3本収納できる事になります
(ペットボトルを3本入れた状態でメイン収納も外部ポケットもファスナーを閉められます)
以下の画像は実際にペットボトルを3本収納してみた場合の厚みになりますが、
さすがにちょっとパンパンな感じですね
外部ポケット内のファスナーポケットは、
片開き仕様ファスナーのマチ無しのポケットになりますが、
こちらのポケットのサイズとしては、
スマートフォンぐらいの大きさであれば、収納可能で、
やはり入り口にファスナーが付いている分、
大事なものを入れておいても失くさない安心感がある点がポイントです
また、こちらのファスナーのファスナープルに関しても、
ポーターオリジナルのものが採用されています
外部ポケット内に2つ並んで設けられているターポリンの生地を使ったポケットはマチがあり、
入り口側が大きく広がる、いわゆる笹マチ仕様で、
大きさは2つ共に同じで、おおよそポケットティッシュが入るぐらいです
外部ポケット内に設けられているペンホルダーはゴムバンドを採用しており、
バンドに伸縮性があるので、色んなサイズのペンに対応する事が可能ですし、
ちょっと無理をすればペンを2本ぐらいは挟む事も可能となっています
外部ポケットのファスナーはメイン収納と違い、
ファスナーが両開きの仕様となっているのが特徴的で、
メイン収納のファスナーと同じく、エルク革の引き手が取り付けられています
また、メイン収納のファスナー部分と同様にかぶせを設けて、
ファスナーを隠す事で内部に水が侵入しにくい構造になっています
外部ポケットの内部にはキーリングが取り付けられており、
更にそのキーリングには、着脱して単独でも使用できるキーホルダーが取り付けられています
なお、外部ポケットのファスナーは前述の通り、両開き仕様なので、
ファスナーの一部を開けた状態にして、
外部ポケット内のキーリング(&キーホルダー)だけを出す様な事もできます
ショルダーストラップ
ショルダーストラップは一般的なショルダーストラップと同じく、
長さを調節して使用する事ができるタイプのものですが、
このサイズのショルダーバッグとしては、比較的、幅広なストラップとなっていますので、
実際に使っていて、肩への負担も少ない様な印象があります
生地の質感
ポーターBEATに採用されている生地はコットンキャンバス(9号)で、
カバンの中に何も入れていない状態でも一応、自立させる事ができるので、
やや固めの素材感と言えるかと思います
また、生地には、はじめからウォッシュ加工がほどこされていますが、
このコットンキャンバスの特徴として、
使っていくと表面が擦れて白っぽく変化していく風合いがあります
なお、実際の色落ちとしては、以下の画像の様に、
角部分は変化が比較的わかりやすいのではないでしょうか
ステッチ
最後に細かい部分になりますが、ステッチ(縫製)を見ていくと、
表側に見える縫製糸は、色は生地と同色系ですが、
少し光沢感のある太い番手の糸を採用する事で、デザインのアクセントとしています
あくまでさりげない部分だとは思いますが、
個人的にちょっとこだわりを感じるディテールの様に思ったので、
合わせて紹介させて頂きました
管理人の感想
ここまで、PORTERビートのミニショルダーバッグ(727-09044)に関して、
画像付きでレビューをご紹介させて頂きました
ポーターBEATに関して、私が個人的に感じる魅力としては、
使っていく事で変化する生地の風合いと、丸みを帯びたシルエットに加え、
小さいショルダーバッグであってもポケットが多い、という事が挙げられるかと思います
アイテムを最も印象付ける生地の素材感としては、
カジュアル寄りのアイテムかと思いますので、カジュアルなコーディネートと合わせたい方や、
小さくてもポケットの多いバッグが欲しい方にはおすすめではないでしょうか
まとめ
今回は、PORTERビートのミニショルダーバッグをご紹介させて頂きました
ポーターBEATのアイテムの場合、前述の通り、特徴の1つとして、
カラーによって、ブランドタグの色が違うという事も挙げられ、
ブランドタグとの配色で全体のイメージも少し変わりますので、
その辺りも含めて、上手く自分の好みに合うものを選択してみて頂ければ幸いです