個人向けゆうパケットの出し方をご紹介!コンビニからも送れる?
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2016年10月1日よりサービスが開始した個人利用向けのゆうパケットに関して、

私が実際に出した際の具体的な発送方法を説明していきたいと思います

 

2016年9月末日でポスパケットがサービス終了となり、

2016年10月1日から個人利用向けのゆうパケットのサービスが開始となりましたが、

ゆうパケットはメール便の様に使えるサービスなので、

利用を検討されている方もいるのではないでしょうか

 

という事で個人向けゆうパケットの具体的な出し方をご紹介しますので参考となれば幸いです


サイズ・重さ・料金などの基本的な情報

まずはじめに個人利用向けゆうパケットに関して、

サイズ・重さ・料金などの基本的な情報をご紹介すると以下の通りとなっています

[サイズ(大きさ・厚さ)]

縦・横・厚さの3辺合計が60cm以内かつ、長辺が34cm以内かつ、厚さ3cm以内

[重さ]

1kg以内

[料金]

全国一律だが厚さで料金が変わり、厚さ1cmまでは250円、2cmまでは300円、3cmまでは350円

[用意するもの]

郵便局でもらえる専用のあて名シール(自宅プリンターなどでの印字も可能)、封筒などの梱包資材は自分で用意する

[補足]

補償は無し、お問い合わせ番号を使用した追跡サービス利用可能、日曜・祝日も配達される

参考ページ:ゆうパケット – 日本郵便

 

ちなみに、ゆうパケットの特徴を1つ挙げるとすれば、

料金は全国一律ですが、厚さによって料金が変わるというのが注目すべき点ではないでしょうか

 

また、追跡サービスが利用できる点や日曜・祝日も配達される点もポイントとなっています

ゆうパケットの具体的な出し方

続いて、私が個人利用向けのゆうパケットを実際に出した場合を例に挙げ、

実際のゆうパケットの出し方をご紹介させて頂きたいと思います

 

1.専用のあて名シールを用意する

実際に個人利用向けのゆうパケットを利用しようと考えている方は、

ゆうパケット専用のあて名シールが必要になります

 

ちなみに専用のあて名シールは郵便局の窓口で言えば、

必要な分を無料で手に入れる事ができますので、

ゆうパケットを送りたい方はまずは郵便局に専用のあて名シールをもらいに行く必要があります

(郵便局によっては在庫がない場合もあります)

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ただし、ゆうパケットのあて名は自宅プリンターなどで印字する事も可能となっていますので、

自宅プリンターで印字したい場合には、

Webゆうパックプリント のサービスをご利用下さい

(Webゆうパックプリントでゆうパケットラベルを印字する場合、

カラープリンターの利用が推奨されていますのでご注意下さい)

2.あて名を書く

ゆうパケット専用のあて名シールを用意する事ができましたら、

今度はあて名を書く必要があります

 

なお、実際に記入が必要となるのは、以下の画像の2つの緑枠の部分になりますが、

上から順に、1つ目の緑枠は、相手の郵便番号、住所、氏名

2つ目の緑枠は自分の郵便番号、住所、氏名になります

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ちなみにWebゆうパックプリント のサービスを利用して、

ゆうパケットのあて名を印字する場合には、

印字する前に、相手の郵便番号・住所・氏名の他、

品名(荷物の中身)等も入力して印刷する事が可能となっています

[↓ Webゆうパックプリントを利用した場合以下の様なあて名が印字されます]
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上記の通り、Webゆうパックプリントを使用してゆうパケットのあて名を印字すると、

「料金別納」と表記されますが、この印字したあて名を使用する場合は、

一般的な料金別納の支払い方法と違い、1通でも差し出しできる様です

3.荷物を梱包する

あて名シールにあて名の記入が終わりましたら、送りたい荷物を梱包していきます

 

ゆうパケットでは、特に専用の袋などはありませんので、

自分で封筒や袋などの適当な梱包資材を用意して梱包すれば大丈夫です

 

ちなみに、今回は、以下のTシャツを、

ゆうパケットで送るケースを例に挙げてご説明していきたいと思います

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まず、梱包資材としては、コンビニ(セブンイレブン)で購入した、

角形2号の茶封筒を利用しました

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[↓ 封筒 表面]
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[↓ 封筒 裏面]
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この角形2号の封筒はサイズが、33.2cm×24cmなので、

ゆうパケットの大きさの制限である、長辺が34cm以内の条件を満たしており、

また、厚さが2.8cmまでであれば、3辺合計60cm以内になるので、

ぎりぎりゆうパケットの制限を満たす事のできるサイズの封筒になります

 

なお、今回、実際にTシャツを封筒に入れて送る場合には、

封筒の大きさに合わせてTシャツを畳んだ後、

水濡れにも注意して、適当なビニール袋に入れてから封筒に入れました

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そして、封筒の封を閉じたら、最後にあて名シールを貼れば、梱包は終了となりますが、

郵便局でもらえるゆうパケットの専用のあて名シールは、下部は控えになりますので、

切り取り線より上部のみを荷物に貼り付けて、下部は保管しておいて下さいね

(控えに記載されているお問い合わせ番号を利用して荷物を追跡します)

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[↓ 以下の画像にある、あて名シールの下部は送り主の控えになります]
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また、ゆうパケットで送れる荷物は、重さ1kg以内と決められているので、

重さも計測しましたが、今回は1kg以内である事が確認されました

(郵便局の窓口で受付する場合は、重さは受付時に計測してもらえます)

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関連商品のご紹介

計測には、3kgまで計測できる以下の商品を利用しました

 

4.発送する

送りたいものを梱包して、あて名シールまで貼り終わりましたら、

いよいよ発送する事ができます

 

ゆうパケットの場合は、郵便局の窓口で差し出す以外にも、

郵便ポストへ投函する事で発送する事も可能となっていますが、

もし郵便ポストへ投函する場合には、

自分自身で料金を確認し、必要料金分の切手を貼る必要があります

 

他にも注意点を挙げると、個人利用向けのゆうパケットは、

通常1点のみでは、自宅に荷物を取りに来てもらう集荷サービスは利用できません

(1つでも集荷サービスの対象である、ゆうパックやレターパックプラスのついでとしてや、

大量点数の荷物がある場合には、集荷に対応してもらえる可能性もあります)

 

ちなみに、ゆうパケットは前出の通り、厚さによって料金が変わる特徴がありますので、

自分自身で厚さを計測して料金を確認する必要がありますが、

厚さの計測には、以下の別記事で実際に作り方もご紹介している、

自作の厚さ計測定規などを利用すると便利かと思います

合わせて読みたい
レターパックやクリックポスト等の厚さの測り方として定規の自作方法

 

今回、私が実際に送る前に自作の厚さ計測定規で厚さを計測した所、

1cmの穴では通り抜けられず、2cmの穴では通り抜けられた事から、

「厚さ2cmまでの料金で300円」になる事が推測されました

[↓ 上から順に1cm×25cm・2cm×25cm・3cm×25cmの穴になります]
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[↓ 1cm×25cmの穴は途中で引っかかってしまいました]
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[↓ 2cm×25cmの穴は通り抜ける事ができました]
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上記の通り、自作の定規で事前に厚さを計測したので、料金は推測できましたが、

今回は、確認の意味も込めて、郵便局の窓口に差し出して発送してみました

 

郵便局の窓口に差し出して、その場で現金で料金を支払う場合は、

梱包が済み、あて名シールを貼った荷物を、

切手は貼り付けない状態で、

「ゆうパケットでお願いします」と言って差し出せばOKです

 

なお、郵便局の窓口では、ゆうパケットの料金を切手で支払う事も可能なので、

切手で支払いしたい場合には、その旨もお伝え下さい(切手と現金の併用も可能です)

 

そして、以下が今回私が郵便局の窓口に差し出しして、

料金現金払いで個人利用向けのゆうパケットを発送した際の領収書になりますが、

送る前に自作の定規で計測した通り、

厚さ2cmまでの料金となり、300円で送る事ができました

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また、前述の通り、今回は料金を郵便局の窓口で現金で支払いましたので、

窓口での受付手続き終了後には、証紙が貼られました

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ゆうパケットはコンビニからも送れる?

ちなみに、ゆうパケットをコンビニからも送れるか、という事ですが、

コンビニのレジではゆうパケットは発送の受付は行っておりませんのでご注意下さい

 

ただし、ゆうパケットは、前述の通り、

事前に料金がわかり、必要な分の切手が貼ってあれば、

郵便ポストへ投函して発送する事も可能となっていますので、

もし、コンビニに郵便ポストがあれば、

実質コンビニからも発送可能と言えるかと思います

合わせて読みたい
コンビニの切手の買い方と種類!コンビニに無い場合に買える場所も

 

また、補足として、ゆうパケットをコンビニで受け取り可能か、という事ですが、

個人利用のゆうパケットはコンビニで受け取る事はできませんので、ご注意下さい

(例外として、Amazon等の特定の業者が送るゆうパケットの荷物に関しては、

コンビニ受け取りできる場合もあります)

合わせて読みたい
コンビニ受け取りできる送り方とできない発送方法を調べました

 

管理人の感想

ここまで、2016年10月1日からサービスの利用が開始した、

個人利用向けのゆうパケットの具体的な出し方をご紹介させて頂きました

 

梱包のサイズ、特に厚さに気を付ける必要がありますが、

専用のあて名シールさえ手に入れば、

ゆうパケットはメール便として、比較的お手軽に利用できますので、

ぜひ一度実際に利用してみてはいかがでしょうか

 

発送方法自体は特に難しくありませんので、

発送の選択肢を増やす意味でも、参考としてみて頂ければ幸いです

 

まとめ

今回は、個人利用向けのゆうパケットの出し方として、

ゆうパケットのサイズ・重さ・料金などの基本的な情報

[サイズ(大きさ・厚さ)]

縦・横・厚さの3辺合計が60cm以内かつ、長辺が34cm以内かつ、厚さ3cm以内

[重さ]

1kg以内

[料金]

全国一律だが厚さで料金が変わり、厚さ1cmまでは250円、2cmまでは300円、3cmまでは350円

[用意するもの]

専用のあて名シール(自宅プリンターなどでの印字も可能)、封筒などの梱包資材は自分で用意する

[補足]

補償は無し、お問い合わせ番号を使用した追跡サービス利用可能、日曜・祝日も配達される

 

ゆうパケットの具体的な出し方

1.専用のあて名シールを用意する

ゆうパケット専用のあて名シールは郵便局で無料でもらえる

(Webゆうパックプリントのサービスを利用して印字も可能)

 

2.あて名を書く

専用のあて名シールに相手の郵便番号・住所・氏名と、

自分の郵便番号・住所・氏名を記入するだけ

 

3.荷物を梱包する

ゆうパケットには専用の封筒などはないので、梱包資材は自分で用意する

 

4.発送する

郵便局の窓口に差し出しするか、

自分自身で料金を確認して必要な分の切手を貼り付けて郵便ポストに投函する

※ゆうパケットはコンビニのレジで発送の受付は行っていないが、

もし、コンビニに郵便ポストがあれば、郵便ポストに投函して発送する事ができる

という事をご紹介しました

 

いわゆるメール便として、薄いものを送る場合には、便利な発送方法かと思いますので、

薄いものを送る場合には、ゆうパケットも検討してみて下さいね