梅雨の洗濯物の臭いを部屋干しでも防ぐための干し方や乾かし方は?
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梅雨の洗濯物のあの嫌な臭いを部屋干しでも防ぐために、

干し方や乾かし方、効率的に乾燥させる方法、といったアイデアに関して、まとめてみました

 

前回は臭いを防ぐための、洗い方や洗剤の選び方をご紹介しましたが、

今回は、干し方・乾かし方のコツについて、集めていきたいと思います

 

洗い方のテクニックに関しても、すぐに実践できる様な物でしたが、

干し方のコツに関しても、特に難しいものはありませんので、

一度この記事を読んで頂ければ、すぐに実践可能かと思います

 

梅雨時でも良い匂いのする洗濯物を着て頂くためにぜひ参考としてみて下さい

 

あの嫌な臭いを防ぐためには?

まずはじめに、あの嫌な臭いの原因となっているのは、

主に湿気で繁殖する雑菌と言われています

 

従って、前回の洗い方のテクニックの記事では、

この雑菌を綺麗に洗い流すための注意点なども混じえて、ご紹介しましたが、

この記事では、雑菌の原因となっている

湿気を如何にして効率的に取り除くか・乾燥させるか、といった辺りに注目して、

干し方のコツなどを中心にまとめていきたいと思います

 

洗濯物を干す時のコツ

まずは洗濯物の干し方に関してのコツを集めていきます

 

基本は隙間・間隔を広くとる事

洗濯物の干し方の基本となるのは、

洗濯物同士の隙間や間隔を広く開ける事になります

 

洗濯物同士をなるべく密着させない事で、

風通りを良くする事が早く・確実に乾燥させる基本的な考え方です

 

厚みのあるハンガーを使う

細い針金ハンガーなどを使った場合、

例えばTシャツでいうと、前後ろ同士の生地がくっついてしまう事もあり、

あまり風通しが良くないので、風を通りやすくするためには、

生地同士がくっつかない様な、厚みのあるハンガーを使う事がおすすめです

 

風の当たる面積を広くする干し方がおすすめ

同じく生地同士を重ねず、風通しを良くするためには、

風が当たる面積を広くする様な干し方の工夫が必要です

 

具体的には、

半分ではなく、あえて非対称に折り畳んだ様な干し方(参考画像 )であったり、

大きめのバスタオルなどをジャバラに干したり(参考画像 )、

フードや袖を重ならない様にする方法(参考画像 )などが挙げられます

 

角ハンガーを上手く使う

以下のLIONのサイトによると、角ハンガーでは、

アーチ干し参考画像

綿を外側 化繊を内側参考画像

厚手を外側 薄手を内側参考画像

[引用元]「部屋干し臭」対策!角ハンガーでの最適な干し方

という方法が一番効率的に乾燥できるという実験結果が得られています

 

ですから、上記を参考に、角ハンガーを上手く使って、

より効率的に乾燥させる様に工夫するのもおすすめです



風を使って上手く乾燥させるコツ

続いて、部屋の中に風の流れを作るためのコツなどを集めてみました

 

基本はとにかく換気

まず基本としては、ドアを開けたり、換気扇を回したり、扇風機をかけたり、

エアコンをかけたり、除湿機を使ったり、サーキュレーターを使ったり、

とにかく風の通り道を作って、上手く換気させる事が重要になります

 

洗濯物周辺の湿気った空気を常に入れ替える様にしたいですね

 

壁際やカーテンレールには干さない

洗濯物を壁際やカーテンレールなどに干すと、

そこで風の流れが止まってしまうために、風が上手く通らない事に加えて、

場合によっては、壁やカーテンの汚れが洗濯物に移ってしまい

その汚れが雑菌繁殖・嫌な臭いの元となる可能性もあるので、

部屋干しの場合、なるべくスペースを確保して、

部屋の中央など風の通りが良い場所に干す様にしたい所です

 

個人的にはインテリア的にも悪目立ちしない以下の様なデザインの、

必要な時にだけ出せるワイヤーロープがおすすめかと思います

new pid 4m 【ピッドヨンエム】 室内物干しワイヤー デザインする部屋干し【超便利】【RCP】

 

風の方向と平行に洗濯物を干す

同じく風の通りを意識した場合、洗濯物が風の通り道の壁になって、

風の流れがせき止められてしまう様な干し方は適切とは言えません

 

ですから、風がどんどん通り抜けていく様に、

風の流れの方向と、洗濯物の面が並行となる様な干し方がおすすめです

 

あるいは風の力を利用して、竿の部分が回転する

以下の様な回転式物干しを使えば、効率的に乾かす事ができそうですね

セキスイ ものほしスタンド 回転式カザグルマKK-20

 

風を当てる狙い目は下の方

洗濯物の水分は重量の影響で、基本的に下の方に溜まっていく傾向にあります

 

という事なので、風を狙って当てるのであれば、

なるべく洗濯物の下の方を中心に当てるのがおすすめです

 

少し工夫するだけでも変わってきますので、ちょっと注意しておきたいですね

 

なるべく高い位置に干す

こちらは、暖かく乾いた空気ほど、部屋の上の方に昇りやすい、

という性質を意識した干し方になりますが、

逆に冷たく湿った空気は部屋の下の方に溜まるので、

なるべく高い位置に干す方がよく乾かす事ができます

 

裏返しにして干す

こちらは割と単純ながらも、効果的な方法として、裏返しに干すというアイデアがあります

 

特にジーンズをはじめとしたズボンのポケットの内袋など、生地が二重になっている部分は、

表向きのままだと内側にまでは風が通り抜けにくく、なかなか乾きませんので、

裏返しに干した方がより早く乾かす事ができます

 

Tシャツなどの薄い服には特に意味がない様にも思えますが、

裏返す事で、日焼けによる退色・色褪せを防ぐ効果も期待できます

 

晴れの日を逃さず外に干す

嫌な臭いを防ぐために効果的なのは、結局、晴れの日に外に干す事になります

 

太陽光には、嫌な臭いの元となる雑菌の殺菌効果もありますし、

湿気も残さず、しっかりと乾燥させる事ができます

 

梅雨時にはついつい部屋干ししてしまいがちですが、

晴れの日の外で天日干しできるタイミングは必ず逃さない様にしたい所ですね

 

その他の早く乾燥させる対策・アイデアなど

他にも、早く乾かすためのアイデアなどを集めてみました

 

新聞紙で除湿

例えば、除湿機いらずの身近なものを使ってできる

お手軽な除湿方法としては、新聞紙を使う方法もあります

 

単純に洗濯物を干している場所の床に新聞紙を敷いても良いですし、

くしゃくしゃに丸めた物を置くと表面積が広がって、より効果が高くなります

 

アイロンを使って乾かす

どうにも乾かない時には、アイロンを使って乾かすという方法もあります

 

嫌な臭いの原因となる雑菌は熱に比較的、弱いので、

アイロンで乾かす場合、熱による殺菌効果も期待できそうです

 

ただ、アイロン使用時は生地に合わせた適切な温度を用いる点などにはご注意下さい

 

あらかじめ水分を少しでも取り除く

早く乾かすコツとして、あらかじめ水分を少しでも取り除いておく事がおすすめです

 

具体的には、例えば、

実際に干す前に、洗濯物を強く降る事を数回繰り返して少しでも水分を飛ばす、

脱水の回数を2回に増やす、

といった方法などがあります

 

ドライヤーを使う

アイロンと同じく、ドライヤーを使う事で乾かす方法もあります

 

ドライヤーを使う場合には、普通にドライヤーの温風を当てるだけでも良いですが、

湿気った空気を外に逃す通り道として、ビニール袋に小さな穴をあけ、その中に洗濯物を入れて、

そのビニール袋の中にドライヤーの風を送り込む様にすると、

より効果的に乾燥させる事ができます

 

乾燥機を使う

家には乾燥機がなかったとしても、コインランドリーにある乾燥機を使うという方法もあります

 

コインランドリーは探すと意外と近くにある事も多いので、

どうしても洗濯物が溜まってしまうという場合には、

積極的に利用されてみてはいかがでしょうか

 

除菌スプレーを使う

一番はじめにご紹介した様に、あの嫌な臭いの原因は菌にありますので、

市販の衣類用除菌スプレーを使う事でも臭いを防ぐ効果が期待できます

 

これまでにご紹介した対策と合わせて、予防的に使われてみるのも良いかと思います

 

管理人の感想

ここまで、前回の洗い方のテクニックに続いて、干し方や乾かし方に注目して、

部屋干しでも梅雨の季節の洗濯物の嫌な臭いを防ぐコツをご紹介しました

 

今回ご紹介したアイデアに関しても、

特別難しいものはないので、すぐに実践して頂く事が可能かと思います

 

なかなかあの嫌な臭いが上手く防げないという方は、

前回の臭いを防ぐ洗い方のテクニックと合わせて、ぜひ試して頂ければ幸いです

 

まとめ

今回は、梅雨の季節の洗濯物の嫌な臭いを部屋干しでも防ぐための

干し方や乾かし方のコツ・アイデアとして、

あの嫌な臭いを防ぐためには?

あの嫌な臭いの原因は湿気で繁殖する雑菌と言われているので、

より湿気を取り除き、乾燥させる事が重要となります

 

洗濯物を干す時のコツ

基本は隙間・間隔を広くとる事

厚みのあるハンガーを使う

風の当たる面積を広くする干し方がおすすめ

角ハンガーを上手く使う

 

風を使って上手く乾燥させるコツ

基本はとにかく換気

壁際やカーテンレールには干さない

風の方向と平行に洗濯物を干す

風を当てる狙い目は下の方

なるべく高い位置に干す

裏返しにして干す

晴れの日を逃さず外に干す

 

その他の早く乾燥させる対策・アイデアなど

新聞紙で除湿

アイロンを使って乾かす

あらかじめ水分を少しでも取り除く

ドライヤーを使う

乾燥機を使う

除菌スプレーを使う

をご紹介しました

 

洗濯は大変ですが、溜め込むと更に対応が難しくなってしまうので、

なるべくこまめに洗濯する様にしておきたい所ですね

 

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