シールのベタベタの取り方や剥がし方のアイデアと方法まとめ!
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シールのベタベタの取り方や剥がし方に関して、

アイデアと具体的な方法を私なりにまとめてみました

 

なかなか剥がれないシールを頑張って剥がしてみたものの、

結局ベタベタとした跡が残って困ってしまう事があるかと思いますが、

この記事では特に、そのベタベタの除去の方法について、

身近なものを使ってできるアイデアなど、様々な方法を集めてみましたので、

実際にベタベタで困っている方は参考としてみて頂ければ幸いです


シールはがし跡のベタベタの取り方のアイデア

まずはシールはがし跡のベタベタの取り方のアイデアをご紹介します

 

消しゴムで擦る

小さめのベタベタ跡であれば、消しゴムで擦るのが有効な場合があります

 

具体的な方法としては、普通に文字を消す時と同じ様に、

ベタベタ跡を消しゴムで擦るだけなのでお手軽ですが、

ベタベタの範囲が広いとあまり効率的ではないというデメリットがあります

 

なお、消しゴムには多少の研磨剤が含まれる事があるため、

シールを貼られている物がデリケートな材質の場合には、あまり向いていません

 

また、消しゴム以外で似た様に使えるものとして、

サランラップなどのラップを丸めたもので擦る、という方法もあります

 

テープでぺたぺたする

こちらもお手軽な方法の1つになりますが、

セロハンテープやガムテープなどの粘着面を、ベタベタ跡に軽く叩く様にぺたぺたする事で、

少しずつベタベタを取り除くというアイデアもあります

 

方法としては単純で、残ったベタベタ跡をテープの粘着面に移動させる事で、

ベタベタ跡を取り除くというだけですが、

地道な作業となりますので、たくさんベタベタ跡がある場合にはおすすめできません

油の力で粘着を弱める

粘着剤の中には、油と馴染みが悪いものが多く、

粘着部分に油系の力を作用させると、粘着力が弱まるため、

以下に挙げる様なものでベタベタが除去できる可能性があります

食用油

ベビーオイル

ワセリン

ハンドクリーム

 

ベタベタの取り方は、上記の液体を塗り付けた後、

いらない布などでベタベタ部分を拭き取る様にして取り去るだけです

 

ただし、これらの液体を用いる場合には火気には充分にご注意下さい

 

また、これらの液体は、本や紙などの印刷物に使用すると、

印刷部分が溶けて、にじんだりする事もあり、注意が必要です

ハンドクリームを利用したシールの剥がし方

 

溶剤の力で粘着を弱める

市販のシールはがし液などにも含まれている溶剤系の力を使って、

ベタベタを取り去るアイデアとしては、以下に挙げるものが効果的な場合があります

エタノール

除光液

エタノールの含まれる香水

ベンジン

クレ556などの潤滑剤

ジッポライターに使うライターオイル

灯油

アースジェットなどの害虫駆除スプレー

楽器をケアするレモンオイル

 

こちらもベタベタ跡に液体を塗り付けて、いらない布で拭き取るだけの簡単な方法なので、

もし家にあれば、一度試してみてはいかがでしょうか

 

ただし、溶剤系を使う場合、材質によっては、変色してしまう様な事があったり、

塗装も溶ける可能性がありますし、プラスチックだと溶けて曇ってしまいます

 

他にも、食用油などと同じく、本などの印刷部分がにじんだりする事があるので、

最初に目立たない場所で試すのをおすすめします

 

また、これらの液体を利用する場合も火気には充分にご注意下さい

酸の力で粘着を弱める

酢などに含まれる酸の作用でもシールの粘着力が弱められる事が知られており、

以下に挙げる様なものでベタベタを取る事ができる可能性があります

食用酢

みかん・レモンなどの柑橘系果物の汁

 

使い方は他と同じく、ベタベタ跡に塗り付けた後、いらない布などで拭き取るだけです

 

ただし、酸の力を利用する場合は、

金属だと錆びてしまう様な事もありますので、あらかじめご注意下さい

酢を利用したシールの剥がし方

 

界面活性剤の力で粘着を弱める

洗剤などに含まれる界面活性剤の力でも粘着力を弱める事ができ、

以下の様なものでベタベタを除去できる可能性があります

中性洗剤

ヘアワックス

ヘアムース

洗顔フォーム

 

なお、使い方はこちらも他と同じく、

基本的には、ベタベタ跡に塗り付けた後、いらない布などで拭き取るだけです

洗剤を利用したシールの剥がし方

上記のアイデアで取れない場合の合わせ技

続いて、上記に挙げてきた方法でベタベタが取れない場合に、

合わせ技として使うと効果が上がるかもしれない方法をご紹介します

 

メラミンスポンジで擦る

商品名で言うと「激落ちくん」などのメラミンスポンジを使用して、

上記で挙げた液体系のものと合わせて使うと、

より効果的にベタベタを取り除ける可能性があります

 

具体的な方法としては、液体を付けたメラミンスポンジを使用して、

ベタベタ跡を擦って取り除くだけなので簡単ではありますが、こちらの方法であれば、

ベタベタ跡の範囲が広くても比較的、対応しやすいというのがメリットです

 

重曹をかけて擦る

メラミンスポンジと似た部分がありますが、重曹には、研磨剤として使える特性があるので、

ベタベタ部分に重曹と少量の水をかけて擦ると、ベタベタを除去できる可能性があります

 

ただし、重曹だけだと、正直やや効果が弱いので、

上記に挙げたアイデアと組み合わせるとより綺麗になるかと思います

 

ドライヤーで温める

プラスチックやガラスなど、熱に弱い材質にはおすすめできないものの、

一般的な粘着剤は温めると粘着力が弱まる事が多いので、

上記に挙げたアイデアと一緒に、ベタベタ部分に対して、

ドライヤーによる温めを併用する事で、より高い効果が得られる可能性があります

 

ただし、火気厳禁のオイルなどとは一緒に使えませんので、充分にご注意下さい

 

また、濡らしても良い材質なら、熱湯をかけるのも効果的な場合があります

ドライヤーを利用したシールの剥がし方

 

ラップをかぶせて放置

液体系のものを利用して、ベタベタを取り除く場合、

液体が粘着剤(ベタベタ部分)に浸透する程、効果が高くなるので、

液体を塗ってから、ある程度の時間、放置しておくのがおすすめですが、

そのまま放置しておくと、液体が揮発してしまう様な場合もあります

 

ですから、サランラップなどのラップを上からかぶせて、

液体が揮発しない様に放置しておくと、より効果が得られる可能性が高くなります

 

なお、放置時間は、長い方が液体がより浸透して効果が高いですが、

材質と液体の相性によっては、長時間放置すると、

変色などが起こる場合もあるのであらかじめご注意下さい

 

管理人の感想

ここまで、シールを剥がした後に見られるベタベタの取り方、

剥がし方のアイデアや方法をまとめてご紹介させて頂きました

 

方法自体は上記でご紹介した通り、色々とありますが、

シールが貼られている物の材質との相性に注意しないといけなかったり、

シールの粘着剤の成分との相性で効果があまり無い場合もあるので、

いくつかの方法を試してみるのがおすすめです

 

1つの方法では、ほとんど効果が見られなくても、

別の方法では、意外な程すんなりとベタベタを除去できる様な場合もあるので、

ぜひ参考としてみて頂ければ幸いです

 

まとめ

今回は、シールのベタベタの取り方や剥がし方のアイデアとして、

シールはがし跡のベタベタの取り方のアイデア

消しゴムで擦る

テープでぺたぺたする

油の力で粘着を弱める

溶剤の力で粘着を弱める

酸の力で粘着を弱める

界面活性剤の力で粘着を弱める

 

上記のアイデアで取れない場合の合わせ技

メラミンスポンジで擦る

重曹をかけて擦る

ドライヤーで温める

ラップをかぶせて放置

という事をご紹介しました

 

上記で紹介したアイデアの中には、火気厳禁のものや、

材質によっては変色してしまう様な事もありますので、

取り扱いには充分にご注意頂ければと思います