ミニレター(郵便書簡)に関して、コンビニでも買えるのか、という事に加え、
サイズ・厚さ・重さ・料金などの基本的な事と、
送り方のちょっとした注意点などを私なりにまとめてみました
ミニレターは専用封筒を使うなど条件を満たしていれば、
普通に封筒で送るよりも安く送れるのが魅力の送り方となっており、
人によっては、意外と役立つ方法かもしれませんので、
実際の送り方なども含め、参考としてみて頂ければ幸いです
ミニレターの専用封筒はコンビニでも買える?
まずはじめに、ミニレターはコンビニでも買う事ができるのか、という事をご紹介します
ミニレターを送る場合には、専用の封筒を用意する必要がありますが、
ミニレターの専用の封筒は「郵便切手類販売所」でも取り扱う事が可能となっています
国内の大手のコンビニチェーンに関しては、この「郵便切手類販売所」に該当するので、
コンビニでミニレターの専用封筒を「取り扱う事自体は可能」ですが、
残念ながら実際にミニレターを在庫として持っている店舗は少ない様です
ただし、中には取り扱っているコンビニもあるので、
もしよろしければ、お近くのコンビニで一度確認してみて下さいね
なお、コンビニにない場合には、郵便局の窓口で購入するのが一般的となっています
ミニレターのサイズ・大きさ・重さ・厚さ・料金に関して
続いて、ミニレターのサイズ(大きさ)・重さ・厚さ・料金に関して、
簡単にまとめると以下の通りとなっています
[重さ] 25g以内
[厚さ] 写真、紙片等で薄い物は封入・添付可能(※厚さに関しては、後述の補足も合わせてご覧下さい)
[料金] 62円(封筒代金に送料も含まれる)
更に以下では上記の内容を補足していきたいと思います
ミニレターを送る場合には、専用封筒を用いる必要がありますが、
この専用封筒の形は変形させたりする事は認められておらず、
専用封筒の大きさとしては、一般的な茶封筒と比べると小さめとなっています
料金に関しては、専用封筒の料金が62円で、この62円以外には一切かからず、
専用封筒さえ用意すれば、切手などを貼らずそのまま出す事ができます
(ただし、上記の重さなどの制限を超える場合には、
不足料金分の切手を貼るか、不足料金を窓口での受付時に支払う必要があります)
厚さに関しては、「内国郵便約款(約款) 第19条」によると、
ミニレターに封入あるいは添付できるものは「写真、紙片等で薄い物」と記されているので、
約款に従うのであれば、「写真、紙片等で薄い物」以外は封入不可と解釈できます
また、日本郵便のサイトに以下の様な回答もあります
[郵便書簡(ミニレター)に同封できるものはどのようなものですか?]
重さが25g以内であれば写真、メモ(紙片など)の薄い物を同封可能です。
重さが25g以内でも、紙片状のもの以外は同封できません。(例:ペン、鍵、化粧品等)
なお、重さは明確に25g以内との規定があり、
ミニレターは「25gを超えると定形外郵便物の料金を適用」とされています
ミニレター専用封筒を使い、重さが25gを超える場合には、
50g以内であれば、定形外郵便50g以内120円の扱いとなりますので、
(50g以内で)25gを超える事がはじめからわかっていれば、
ミニレターの専用封筒は使わず、普通の封筒を使って、
定形郵便50g以内92円として送った方が料金としては安くなります
ミニレターの送り方の注意点や実際に送れるものをご紹介
この項では、ミニレターの実際の送り方に加え、
どんなものを送るのに利用する事ができるのか、という事をご紹介していきます
そもそもミニレターの専用封筒ですが、糊付けされていない開いた状態で販売されているので、
こちらを自分自身で三つ折・糊付けして組み立てる必要があります
なお、前述の通り、専用封筒の形を変形させたりする事は認められていないので、
封筒は必ず指定通りの形に組み立てて下さいね
@oriorion64 ミニレターは自分でのりで貼って作る封筒で、62円で切手付きの封筒を買うって感じかな!
てか、送料別で取ってるからか!こっち送料込だから… pic.twitter.com/Vrt1jBgJwQ
— とよだまゆさんツリメ推し (@fjsot) 2015, 12月 22
また、封筒にはメッセージを書き込みやすい様に縦の罫線もあらかじめ引かれているので、
何かメッセージを書き込む場合には封筒を組み立てる前に書き込んで下さい
更に、通常はこの点がより重要視されやすいかと思いますが、
ミニレターは前述の通り、「写真、紙片等で薄い物」なら封入できる点も特徴となっており、
例えば、チケット・金券などを送るのに利用される方もいますし、
もし折り畳んでも問題のない紙なら、実はA4用紙でも送る事が可能となっています
ちなみに、ミニレターの送り方としては特に難しい事はなく、
普通に専用封筒を組み立てたら、必要に応じて薄い物を中に封入して閉じて、
封筒に宛先・差出人の郵便番号・住所・氏名を書き、
郵便局の窓口で受付するか、もしくはポスト投函で送る事も可能となっています
ちょっとした注意点を挙げるとすると、ポスト投函の場合には、
事前に自分自身で、ミニレターの制限を守れているか、重さなどを確認する必要があり、
万が一、制限を超えている事に気付かないでポスト投函で送った場合、
封筒は返送されてくるか、受け取り人が受け取り時に不足料金を支払う事になりますので、
自分で計量などができない場合には、郵便局の窓口で受付した方が確実かと思います
管理人の感想
ここまで、ミニレターはコンビニでも買えるのか、に加え、
ミニレターのサイズ・重さ・厚さ・料金などの基本的な事を合わせてご紹介させて頂きました
定形郵便(25g以内)82円とミニレター(25g以内)62円の差額は20円ではありますが、
ミニレター(25g以内)は定形郵便(25g以内)の25%OFFとも考える事ができ、
たくさん送る様な場合には特に、意外と節約になるので、
少しでも節約したい方にはおすすめな方法の1つではないでしょうか
ミニレターはあまり知名度の高い送り方ではないかもしれませんが、
使い方によっては、便利なのでぜひ参考としてみて下さいね
まとめ
今回は、ミニレターのサイズ・重さ・厚さやコンビニでも買えるのか、に関して、
ミニレターの専用封筒はコンビニでも買える?
「郵便切手類販売所」に該当する国内の大手コンビニチェーンでは、
ミニレターの専用封筒を取り扱う事自体は可能となっています
ただし、現状として、実際には、
ミニレターの専用封筒を取り扱っているコンビニ店舗は少ない様なので、
コンビニに無い場合には、郵便局の窓口で購入して下さい
ミニレターのサイズ・大きさ・重さ・厚さ・料金に関して
サイズ(専用封筒の大きさ):16.5cm×9.2cm
重さ:25g以内(25gを越すと定形外郵便として取り扱われます)
厚さ:制限なし(原則として「紙片等で薄い物」のみが封入・添付可能)
料金:62円(封筒代金に送料も含まれます)
ミニレターの送り方の注意点や実際に送れるものをご紹介
送り方は簡単で、自分で専用封筒を指定通りに組み立てたら、
必要に応じて、中に薄い物を封入して閉じて、
封筒に宛先・差出人の郵便番号・住所・氏名を書き、
郵便局の窓口で受付するか、ポスト投函で送るだけです
封入できるものは原則として「紙片等で薄い物」に限られますが、
例えば、チケット・金券などが封入できる他にも、
折り畳んでも良いならA4用紙でも封入する事ができます
ちょっとした注意点として、ポスト投函の場合、
事前に自分自身で重さなどを計量する必要があり、
万が一、制限を超えている事に気付かず送ってしまった場合、
返送されてくるか、受け取り人が不足料金を払う事になります
という事をご紹介しました
なお、ミニレターは専用封筒を手に入れる事がやや面倒とも言えるので、
定期的に利用するのであれば、まとめて購入しておくのがおすすめです