はこBOONと定形外郵便の違いを比較!メリットデメリットまとめ
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はこBOONは2017年8月31日よりサービスを休止していますのでご注意下さい

(サービス再開時期は未定となっています)

 

はこBOONと定形外郵便の2つのサービスを取り上げて、

料金、お届け日数、追跡・補償の有無などの違いを比較して、

私なりに感じるメリットやデメリットに関してまとめてみました

 

最近では、様々なバリエーションの配送サービスがある事から、

自分の目的に合う送り方がわかりにくい事もあるかもしれませんが、

この記事では特に、はこBOONと定形外郵便を比較してみましたので、

発送方法を検討する際に参考としてみて頂ければ幸いです

 

利用の前提条件・運送会社に関して

まず、はこBOONと定形外郵便を利用するための前提条件や、

運送会社に関してまとめると以下の通りとなっています

[はこBOON]

前提条件:Yahoo! JAPAN ID必須(スマホで利用の場合は除く)

運送会社:ヤマト運輸(発送受付はファミリーマート店頭のみ)

[定形外郵便]

前提条件:特に無し

運送会社:郵便局

 

上記の内容を補足していきますと、配送を担当する運送会社に関しては、

はこBOONがヤマト運輸、定形外郵便が郵便局とそれぞれ違うのが特徴的です

(なお、はこBOONの発送受付はファミリーマート店頭のみで可能となっています)

 

また、サービスを利用するための前提条件として、

定形外郵便に関しては、誰でも利用する事ができますが、

はこBOONに関しては、サービスを利用する前にYahoo! JAPAN IDの取得が必要となり、

また、事前にネット上から配送の申し込み手続きをする必要もあります

[参考:配送の申し込みは、はこBOON公式サイトから行えます ]

 

なお、はこBOONでは、例外的に、

スマホから利用する場合に限って、ゲスト利用という制度があり、

支払い方法などに制限がありますが、Yahoo! JAPAN IDが無くても使う事ができます

 

ちなみに、はこBOONの場合は、店頭での手続きが終わった後、

レジで印字されたラベル(伝票)を渡され、それを荷物に貼り付けますが、

定形外郵便に関しては、専用のラベル(伝票)はないため、

梱包に使った箱や袋などの外装に直接、あて名を記入すればOKです

(定形外郵便では、小さな紙などの別紙にあて名を書いて貼り付けてもOKです)

[利用の前提条件・運送会社のまとめ]

はこBOONの利用にはYahoo! JAPAN IDが必要(スマホの場合を除く)

はこBOONはヤマト運輸が、定形外郵便は郵便局が配送する

 

サイズ・重さの制限や送料に関して

続いて、各サービスの荷物のサイズの制限や送料体系に関しては以下の通りになります

[はこBOON]

制限:3辺合計160cm以内、重さ25kgまで

送料:重さと距離の組み合わせによって決まる(494円~2243円)

 

[定形外郵便 規格内]

制限:長辺34cm以内 かつ 短辺25cm以内 かつ 厚さ3cm以内、重さ1kgまで

送料:全国一律で重さによって決まる(120~570円)

[定形外郵便 規格外]

制限:サイズ3辺合計90cm以内(最長辺60cm以内)、重さ4kgまで

送料:全国一律で重さによって決まる(200~1330円)

 

上記の内容を補足していきますと、まず、送料に関して、

定形外郵便は全国一律料金で、荷物の重さによって料金が変動するという特徴があり、

はこBOONは発送地域からお届け地域までの距離と、

荷物の重さとの組み合わせによって料金が変動するという特徴が挙げられます

[参考:定形外郵便の料金 はこBOONの料金表 ]

 

また、サイズと重さの制限はサービス毎に異なり、

特に、定形外郵便は2017年6月1日以降に「規格内」と「規格外」に分けられたので、

それぞれをご紹介していきますと、

「定形外郵便 規格内」に関しては、目安としてはA4大の封筒程度のサイズまでで、

長辺34cm以内 かつ 短辺25cm以内 かつ 厚さ3cm以内 かつ 重さ1kgまで、

「定形外郵便 規格外」に関しては、

これまでの「定形外郵便」と同様の制限ですが、

サイズも重さも「定形外郵便 規格内」よりも余裕があり、

縦・横・高さ(厚さ)の3辺の合計が90cm以内(一番長い辺が60cm以内)、重さ4kgまで、

(定形外郵便には、最小サイズの規定もあります 参考ページ

「はこBOON」に関しては、

「定形外郵便 規格内」「定形外郵便 規格外」のどちらと比較しても、

サイズも重さもかなり余裕があり、

縦・横・高さ(厚さ)の3辺の合計が160cm以内、重さ25kgまで、となっています

 

ちなみに、送料に着目して比較してみますと、

重さ500gまでは、「定形外郵便 規格内」のサイズ制限に収まるものならば、

「定形外郵便 規格内」が最も安価に送る事ができますが、

重さ500gを超えると、重さや配送区間の条件によって、

「定形外郵便」の方が安価に送る事ができる場合もあれば、

「はこBOON」の方が安価に送る事ができる場合もある、という特徴が挙げられます

重さ定形外郵便 規格内
34cm以内かつ25cm以内かつ厚さ3cm以内
定形外郵便 規格外
3辺合計90cm以内かつ最長辺60cm以内
運賃運賃
50g以内120円200円
100g以内140円220円
150g以内205円290円
250g以内250円340円
500g以内380円500円
1kg以内570円700円
2kg以内取り扱い無し1020円
4kg以内取り扱い無し1330円
はこBOON 運賃 東京都→東京都の例
重さ運賃
2kg以下494円
5kg以下701円
10kg以下906円
15kg以下1112円
20kg以下1317円
25kg以下1523円
はこBOON 運賃 東京都→関東(東京都以外)の例
重さ運賃
2kg以下597円
5kg以下803円
10kg以下1008円
15kg以下1214円
20kg以下1421円
25kg以下1626円
はこBOON 運賃 東京都→関西の例
重さ運賃
2kg以下701円
5kg以下906円
10kg以下1112円
15kg以下1317円
20kg以下1523円
25kg以下1728円
[サイズ・重さの制限と送料のまとめ]

はこBOONの制限は3辺合計160cm以内かつ重さ25kgまで

はこBOONの送料は重さと距離の組み合わせで決まる

定形外郵便の制限は、規格内:長辺34cm以内かつ短辺25cm以内かつ厚さ3cm以内かつ重さ1kgまで、規格外:3辺合計90cmまで(最長辺60cm以内)かつ重さ4kgまで

定形外郵便の送料は、全国一律だが重さで変動する(規格内:120~570円、規格外:200~1330円)

重さ500gまでは定形外郵便 規格内が最も安価に送れ、重さ500gを超えると、重さや配送区間の条件によって安価に送れる方法が変わる



補償・追跡に関して

はこBOONと定形外郵便の補償や追跡の有無としては以下の通りです

[はこBOON]

補償:30万円まで

追跡サービス:利用可能

[定形外郵便]

補償:無し

追跡サービス:利用不可

 

上記の内容を補足していきますと、

補償や追跡に関しては、はこBOONと定形外郵便で大きく異なる点になりますが、

はこBOONでは、補償があり、追跡サービスが利用できるのと対照的に、

定形外郵便では、補償が無く、追跡サービスも利用できません

 

なお、定形外郵便では、簡易書留・一般書留などのオプションを付ける事で、

補償と追跡も利用する事ができますが(参考ページ )、

(追跡のみなら、特定記録のオプション もあります)

基本運賃以外に別途追加料金が加算され、場合によっては、

はこBOONより高くなる可能性もありますので、

個人的には、定形外郵便に書留などを付けて送るぐらいなら、

はじめから、補償もあり、追跡サービスも利用可能できる、

はこBOONやゆうパックなどで発送する方がおすすめかと思います

(書留や特定記録のオプションを付ける場合、窓口からしか発送できません)

[こちらのページ で送料とオプションを併用した合計料金の計算ができます]

はこBOONとゆうパックに関しても比較して違いをご紹介しています

 

以上の事より、定形外郵便に関しては、受け取る側に不安要素の多い発送方法なため、

受け取り側に補償や追跡が無い事を充分に説明し、

しっかりと理解してもらった上で利用すべきサービスと言えるかと思います

[補償と追跡のまとめ]

はこBOONは補償(30万円まで)も追跡もあり

定形外郵便は補償も追跡も無い(書留などとする事で利用可能)

 

発送できる場所に関して

各サービスに関して、荷物の発送の受付ができる場所をまとめると以下の通りです

[はこBOON]

発送できる場所:ファミリーマート店頭のみ

[定形外郵便]

発送できる場所:郵便局の窓口・郵便ポスト投函

 

上記の内容を補足していきますと、

はこBOONに関しては、発送の受付ができる場所がファミリーマートに限られているため、

はこBOONの荷物は必ず自分でファミリーマートに持っていかなければなりません

(はこBOONの荷物はヤマト運輸の営業所などからは発送できません)

 

対照的に定形外郵便に関しては、

必要な料金分の切手が貼ってあり、郵便ポストに入るサイズであれば、

郵便ポストへ投函して発送する事もできますし、

もちろん、郵便局の窓口で発送の受付をする事もできます

(定形外郵便でも、代金引換の場合や書留・特定記録などのオプションを付ける場合には、

郵便ポスト投函での発送はできず、窓口からでないと発送する事ができません)

 

なお、定形外郵便に関しては、コンビニに郵便ポストがあれば、

実質的にコンビニなどから発送する事ができるとも言えますが、

コンビニのレジでは発送の受付は一切していませんのでご注意下さい

[発送できる場所のまとめ]

はこBOONはファミリーマートからしか発送できない

定形外郵便は郵便局の窓口や郵便ポストから発送できる

 

支払い方法に関して

各サービスの支払い方法としては以下の通りとなっています

[はこBOON]

現金(ファミリーマート店頭)

ファミマTカード(ファミリーマート店頭)

ユニー・ファミリーマートグループ商品券(ファミリーマート店頭)

Yahoo!ウォレット支払い(ネット決済)

ネットバンク支払い(ネット決済)

Tポイント支払い(ネット決済)

[定形外郵便]

現金(郵便局の窓口の場合のみ)

切手

 

上記の内容を補足していきますと、

定形外郵便に関しては、必要な料金分の切手を荷物に貼り付ける他にも、

郵便局の窓口で受付をする場合には、その場で料金を現金で支払う事も可能です

(郵便局の窓口では、切手と現金を併用して支払う事も可能です)

 

なお、定形外郵便を郵便ポストに投函して発送する場合には、

自分で計量などを行い、必要な料金を確認して切手を貼る必要がありますので、

料金がよくわからない方は、郵便局の窓口で受付をする事をおすすめします

 

はこBOONに関しては、ネット上で決済する場合に、

Yahoo!ウォレットに登録したクレジットカードでの支払いに加え、

ジャパンネット銀行・楽天銀行・みずほ銀行のネットバンク支払いや、

(いずれかの銀行の口座を持ち、ネットバンクが使える必要があります)

ネットバンクとの併用はできませんが、Tポイント支払いがあり、

更に、ファミリーマート店頭では、現金に加え、

ユニー・ファミリーマートグループ商品券が使える他、

クレジットカードとしてファミマTカードのみ利用可能です

[支払い方法のまとめ]

はこBOONは現金以外の支払い方法もある

定形外郵便は切手の他に、窓口では現金でも支払える(切手との併用も可)

 

お届け日数に関して

各サービスのお届け日数に関しては以下の様な情報が挙げられます

[はこBOON]

お届け日数はこちらのページ から確認可能

日曜・祝日も配達される

[定形外郵便]

お届け日数はこちらのページ から確認可能(定形外郵便は大型郵便物に該当)

日曜・祝日は配達されない

 

具体的なお届け日数としては、発送地域とお届け地域の距離で異なるため、

上記に挙げたページからご確認頂ければと思います

 

お届け日数の違いとして、定形外郵便と比較すると、

特に遠距離区間の荷物に関しては、はこBOONの方が、

日数が多くかかる様な印象がありますので、少し注意された方が良いかもしれません

 

なお、はこBOONは日曜・祝日も配達されますが、

定形外郵便に関しては、日曜・祝日は配達されませんので、

日曜や祝日を挟む場合には、定形外郵便は余分にお届けまでに時間がかかる事になります

(例外として、定形外郵便でも、代金引換の場合や、

速達や書留などのオプションを付けた場合には、日曜・祝日も配達されます)

[お届け日数のまとめ]

定形外郵便のお届け日数はこちらのページ から確認可能

定形外郵便は日曜・祝日は配達されない(代金引換や書留などの場合は除く)

はこBOONのお届け日数はこちらのページ から確認可能

はこBOONは日曜・祝日も配達される

 

日にち・時間帯指定とお届け方法に関して

各サービスのお届けの際の日にち・時間帯指定と、

お届け方法に関しては以下の通りとなっています

[はこBOON]

希望日時指定:時間帯のみ指定可能(日にち指定不可)

お届け方法:対面手渡し

[定形外郵便]

希望日時指定:日にちも時間帯も指定不可

お届け方法:郵便受けに投函

 

上記の内容を補足していきますと、はこBOONに関しては、

お届け方法は対面手渡しになりますが、発送の際には、

時間帯の指定しかする事ができませんのでご注意下さい

(ただし、伝票番号を利用してヤマト運輸のサービスセンターから変更する場合や、

再配達の申し込みの際には、はこBOONの荷物でも、日にち・時間帯の両方が指定可能です)

 

定形外郵便に関しては、お届け方法が原則、郵便受けに投函となるため、

日にちや時間帯の指定をする事が不可能となっています

 

ちなみに、定形外郵便で郵便受けに入らない様な荷物の場合は、

例外的に、対面手渡しとなり、また、この場合に不在だと不在票が投函されます

(他にも書留や代金引換の場合なども対面手渡しでのお届けになります)

 

なお、定形外郵便でもオプションサービスとして、別途料金を支払う事で、

日にち、あるいは時間帯のいずれか一方は指定も可能となっていますが、

オプションはあまり安価な料金設定とも言えないので、

はこBOONやゆうパックなどを利用された方が結果的に安くなる可能性もあります

[参考:配達日指定サービス 配達時間帯指定郵便 ]

[こちらのページ で送料とオプションを併用した合計料金の計算ができます]

[発送できる場所と集荷のまとめ]

定形外郵便は日にちも時間帯も指定不可(オプションで追加可能)

はこBOONは時間帯のみ指定可能(日にち指定不可)

 

着払い・代金引換の可否

各サービスの着払いや代金引換の可否としては以下の通りになります

[はこBOON]

元払いのみ利用可能

着払い・代金引換利用不可

[定形外郵便]

元払い・代金引換が利用可能

着払い利用不可

 

上記の内容を補足していきますと、

はこBOONに関しては、着払いも代金引換も利用する事はできず、

元払い(発送時に発送人が送料を払う)でしか発送する事はできません

 

定形外郵便に関しては、着払いの発送方法は利用する事ができませんが、

元払いだけでなく、代金引換の発送方法を利用する事が可能となっています

(定形外郵便の代金引換は、運賃とは別に利用手数料がかかりますが、

ヤマト運輸などと違い、事前契約なしに個人でも利用可能で、

郵便局に置いてある代金引換の専用ラベルを使って発送します)

[参考ページ:代金引換 – 日本郵便 ]

 

なお、定形外郵便を代金引換の方法で発送する場合には、

原則、郵便局の窓口でしか受付できませんのでご注意下さい

(定形外郵便の代金引換の荷物はポスト投函で発送はできません)

[着払い・代金引換の可否のまとめ]

定形外郵便は元払い・代金引換の発送が可能(着払い利用不可)

はこBOONは元払い発送のみ利用可能(着払い・代金引換は利用不可)

 

受け取り方法・コンビニ受け取りに関して

各サービスの受け取り方法やコンビニ受け取りに関しては以下の通りになります

[はこBOON]

自宅などで受け取り可能

ヤマト運輸の営業所止めも可能

コンビニ受け取りも可能(条件あり)

[定形外郵便]

自宅などで受け取り可能

郵便局留めも可能

コンビニ受け取り不可

 

上記の内容を補足していきますと、はこBOONも定形外郵便も自宅などで受け取れる事に加え、

はこBOONに関してはヤマト運輸の営業所止めができる他、

定形外郵便に関しては郵便局留めをする事が可能となっています

 

コンビニ受け取りに関しては、注意が必要で、定形外郵便に関しては、

荷物をコンビニで受け取る事のできるサービスは一切ありません

 

はこBOONの場合は、コンビニ受け取りするためには条件があり、

クロネコメンバーズに登録している、ご不在連絡eメールを受け取っている、

などの条件を満たした場合のみ、コンビニ受け取りができますが、

条件が少し複雑なため、以下の別記事でまとめましたので合わせて参考としてみて下さい

はこBOONのコンビニ受け取り方法は以下の記事で詳しくご紹介しています
[受け取り方法・コンビニ受け取りのまとめ]

はこBOONも定形外郵便も自宅などで受け取りできる

はこBOONはヤマト運輸の営業所止めが可能

定形外郵便は郵便局留めが可能

定形外郵便の荷物はコンビニ受け取り不可

はこBOONは条件付きでコンビニ受け取り可能(要クロネコメンバーズ事前登録、不在通知受取以降)

 

こわれもの指定に関して

各サービスのこわれもの指定に関しては以下の通りとなっています

[はこBOON]

こわれもの指定可能

[定形外郵便]

こわれもの指定の取り扱いは無い

 

上記は細かい事になってしまいますが、

はこBOONでは、こわれもの指定ができるものの、

[参考ページ:こわれもの指定に関して ]

定形外郵便では、こわれもの指定としての取り扱いがありません

 

更に、天地無用・逆さま厳禁の荷物に関しては、

はこBOONでは取り扱えないと規定されており、

[参考ページ:天地無用・逆さま厳禁の荷物に関して ]

定形外郵便に関しても、天地無用としての取り扱いが無いのでご注意下さい

[こわれもの指定の取り扱いのまとめ]

はこBOONでは、こわれもの指定ができる

定形外郵便では、こわれもの指定としての取り扱いは無い

 

はこBOONと定形外郵便に共通する注意事項

他にも、上記に挙げたもの以外で、はこBOONと定形外郵便で共通する、

ちょっとした注意事項としては以下の様なものがあります

梱包は箱以外に、袋など何でも構わない(専用のものは無い)

集荷サービス利用不可

 

上記の内容を補足していきますと、

はこBOONも定形外郵便も専用の箱などはありませんので、

最低限として、一般的な輸送に耐えられる強度は必要になりますが、

梱包に関してはダンボールなどの箱の他、袋など、何を使っても構いません

(これを使用しなければならない、という様な専用の箱などはありません)

 

また、クロネコヤマトの宅急便やゆうパックなどでは、

荷物を1個から自宅に取りにきてもらえる「集荷」というサービスがありますが、

はこBOONはファミリーマートからしか発送できず、

自分で店舗へ持っていかなければならないため、集荷サービスは利用できませんし、

定形外郵便に関しても、基本的に集荷サービスの対象ではありませんのでご注意下さい

(定形外郵便に関しては、ゆうパックなどの荷物のついでの場合や、

大量個数の場合などには例外的に対応してもらえる可能性もあります)

 

はこBOONと定形外郵便のメリット・デメリット

最後に、はこBOONと定形外郵便のメリット・デメリットをまとめたいと思います

[はこBOONのメリット・デメリット]

Yahoo! JAPAN IDが必要(スマホ利用の場合を除く)

配送を担当するのはヤマト運輸

サイズは、3辺合計160cm以内

重さは、25kgまで

送料が重さと距離の組み合わせで決まる

補償あり(30万円まで)・追跡サービス利用可能

現金以外にも各種支払い方法が使える

発送できる場所はファミリーマートのみ

お届けの際は時間帯指定可能・日にち指定不可(希望変更時などには可能)

お届け方法は対面手渡し

日曜・祝日も配達される

発送方法は元払いのみ(着払い・代金引換は不可)

自宅などで受け取りとヤマト運輸の営業所止めが可能

不在通知受け取り以降ならコンビニ受け取りも可能(要クロネコメンバーズ登録)

こわれもの指定が可能

はこBOONの送り方などは以下の記事でも詳しくご紹介しています
[定形外郵便のメリット・デメリット]

配送を担当するのは郵便局

サイズは、規格内:長辺34cm以内かつ短辺25cm以内かつ厚さ3cm以内、規格外:3辺合計90cm以内(最長辺60cm以内)

重さは、規格内:1kgまで、規格外:4kgまで

送料は全国一律料金で重さで変動する(規格内:120~570円、規格外:200~1330円)

補償無し・追跡サービス利用不可(オプションで追加可能)

支払い方法は現金(窓口のみ、切手と併用も可)と切手

発送できる場所は郵便局の窓口や郵便ポスト

お届けの際は日にちも時間帯も指定不可(オプションで追加可能)

お届け方法は郵便受けに投函(郵便受けに入らない場合は対面手渡し)

日曜・祝日は配達されない(代金引換や書留などの場合は除く)

発送方法は元払い・代金引換が利用可能

自宅などで受け取りと郵便局留めが可能

コンビニでの受け取りは不可

こわれもの指定としての取り扱いは無い

定形外郵便の送り方などは以下で詳しくご紹介しています!

 

メリット・デメリットに関して補足していきますと、

定形外郵便に関しては、はこBOONと比較して、

軽い重量帯の料金区分が細かく分かれている事から、

軽いものを送る場合には、はこBOONよりも安価に送れる傾向にありますが、

残念ながら、基本的には補償や追跡がありませんので、

この部分はあらかじめ受取人の方に充分に理解してもらった上で利用するのがおすすめです

 

対して、はこBOONに関しては、補償や追跡サービスもありますし、

サイズも重さも定形外郵便よりも余裕がある点が魅力ですが、

送れる場所がファミリーマートの店頭に限定されるので、

近くにファミリーマートの店舗がないと少し利用しにくいのはデメリットかもしれません

 

なお、送料のみで比較しますと、

重さ500gまでは、「定形外郵便 規格内」が最も安価に送る事ができますが、

重さ500gを超えると、重さや配送区間の条件によって、

安価に送れる方法が変わりますので、

条件に合わせて、はこBOONも定形外郵便もどちらも活用してみて下さいね


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管理人の感想

ここまで、はこBOONと定形外郵便の2つのサービスに関して、

料金・日数・追跡・補償などの違いを比較して、まとめてご紹介させて頂きました

 

この記事でご紹介してきた通り、

例えば、軽いものを送る場合には、定形外郵便の方が安く送れる傾向にあったり、

サイズ・重さでは、はこBOONの方が余裕があるなど、

サービス毎に特徴があり、一概にどちらの方が優れている、とは言い難いので、

送るものや自分の目的に合わせて上手く選択してみて頂ければ幸いです

 

また、はこBOONと定形外郵便以外にも色んな発送方法はありますので、

よろしければ合わせて検討してみてはいかがでしょうか

他にも以下の様なサービスもあります!

定形外郵便 全国一律120円~

クリックポスト 全国一律185円

スマートレター 全国一律180円 発送簡単オススメ

ゆうメール 全国一律180円~

ゆうパケット 全国一律250円~

レターパック 全国一律360円と全国一律510円の2種類 発送簡単オススメ

宅急便コンパクト 594円~(割引制度あり)

 

まとめ

今回は、はこBOONと定形外郵便の違いやメリット・デメリットを比較して、

はこBOONと定形外郵便の共通点

梱包は箱以外に、袋など何でも構わない(専用のものは無い)

集荷サービス利用不可

 

はこBOONのメリット・デメリット

Yahoo! JAPAN IDが必要(スマホ利用の場合を除く)

配送を担当するのはヤマト運輸

サイズは、3辺合計160cm以内

重さは、25kgまで

送料が重さと距離の組み合わせで決まる

補償あり(30万円まで)・追跡サービス利用可能

現金以外にも各種支払い方法が使える

発送できる場所はファミリーマートのみ

お届けの際は時間帯指定可能・日にち指定不可(希望変更時などには可能)

お届け方法は対面手渡し

日曜・祝日も配達される

発送方法は元払いのみ(着払い・代金引換は不可)

自宅などで受け取りとヤマト運輸の営業所止めが可能

不在通知受け取り以降ならコンビニ受け取りも可能(要クロネコメンバーズ登録)

こわれもの指定が可能

 

定形外郵便のメリット・デメリット

配送を担当するのは郵便局

サイズは、規格内:長辺34cm以内かつ短辺25cm以内かつ厚さ3cm以内、規格外:3辺合計90cm以内(最長辺60cm以内)

重さは、規格内:1kgまで、規格外:4kgまで

送料は全国一律料金で重さで変動する(規格内:120~570円、規格外:200~1330円)

補償無し・追跡サービス利用不可(オプションで追加可能)

支払い方法は現金(窓口のみ、切手と併用も可)と切手

発送できる場所は郵便局の窓口や郵便ポスト

お届けの際は日にちも時間帯も指定不可(オプションで追加可能)

お届け方法は郵便受けに投函(郵便受けに入らない場合は対面手渡し)

日曜・祝日は配達されない(代金引換や書留などの場合は除く)

発送方法は元払い・代金引換が利用可能

自宅などで受け取りと郵便局留めが可能

コンビニでの受け取りは不可

こわれもの指定としての取り扱いは無い

という事をご紹介しました

 

中には、利用する事でわかってくる良い点・悪い点もあるかと思いますので、

できれば、ぜひ一度ご自分で実際に使ってみるのをおすすめいたします