ネコポスとレターパックを徹底比較!お届け日数,補償,支払い方法など
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「ヤマト運輸 ネコポス」と「日本郵便 レターパックライト・レターパックプラス」の3つのサービスを取り上げて、

運賃・サイズ、割引制度、着払い、コンビニ受け取りの可否、集荷サービス、お届け日時指定の可否、お届け方法、などの様々な違いを比較してまとめてみました

 

最近では色んなバリエーションの配送サービスがある事から、どの送り方が自分の目的と合っているのか、ちょっとわかりにくい事もあり、

この記事では特に、ネコポスとレターパックを比較してみましたので、実際に発送方法を検討される際に参考としてみて頂ければ幸いです

 

なお、この記事では「ネコポス」全般を扱っており、「レターパックライト・レターパックプラス」とメルカリ出品者のみが利用可能な「らくらくメルカリ便ネコポス」との比較記事は以下になります

合わせて読みたい
らくらくメルカリ便ネコポスとレターパックを徹底比較!補償,追跡など


簡単なサービス比較一覧

まずはじめにネコポスとレターパックを簡単に比較し一覧にまとめると以下の通りとなっています

サービス名ネコポスレターパックライトレターパックプラス
料金全国一律 最大385円
料金は契約者毎に異なる
全国一律 370円
(専用封筒の値段)
全国一律 520円
(専用封筒の値段)
大きさ縦 31.2cm以内
横 22.8cm以内
[最大時でA4サイズが入る]
長辺 34cm
短辺 24.8cm
[A4サイズが入る]
長辺 34cm
短辺 24.8cm
[A4サイズが入る]
厚さ2.5cm以内
(メルカリ・ヤフオク!などは2020年10月1日以降、3cm以内)
3cm以内制限の規定なし(専用封筒に入れてフタが閉められればOK)
重さ1kgまで4kgまで
前提条件自分で送り状を印刷する(プリンターが必要) or ヤマト運輸 営業所・コンビニで発行する(メルカリ等の場合)
封筒などは自分で用意する
※法人・個人事業主向け(メルカリなどの個人間取引サイトを利用する場合、法人・個人事業主以外も利用可能)
専用の送り状なし
専用封筒が必要
割引制度契約条件による割引あり割引制度なし(金券ショップなどで定価以下で買える事がある)
支払い方法掛売り契約(法人・個人事業主)
メルカリ等の個人間取引サイトはサービス毎に異なる
購入場所によって異なる(購入場所によっては現金以外も可) 参考
発送できる場所ヤマト運輸 営業所、一部のコンビニ(メルカリ等の個人間取引サイト)郵便局の窓口、街の郵便ポスト
自宅などへの集荷サービス契約条件によっては可能不可可能
お届け方法自宅などの郵便受けに投函自宅などの郵便受けに投函対面手渡し
日にち・時間帯指定不可不可
お届け日数の目安ヤマト運輸のこちらのページ で調べられます(原則宅急便と同様)日本郵便のこちらのページ で調べられます
日曜・祝日の配達あるある
信書の取り扱い送れない送れる
補償あり(3000円まで)なし
追跡サービスあるある
着払い不可不可
代金引換不可不可
受け取り場所自宅など、ヤマト運輸 営業所止め(メルカリ・ラクマ等、サービスによっては営業所止め不可)自宅など、郵便局留め
コンビニ受け取り不可不可

 

以上、各サービスを簡単に比較すると上記の表の通りになりますが、

次項より更に項目毎に詳しくご紹介していきたいと思いますので、それぞれの細かい違いなどはそちらも合わせてご確認下さい

利用の前提条件・運送会社に関して

レターパックライト
レターパックプラス
ネコポス
会社日本郵便ヤマト運輸
前提条件専用の送り状なし(住所・氏名などは専用封筒の表面の記入欄に書く)自分で送り状を印刷する(プリンターが必要) or ヤマト運輸 営業所・コンビニで発行する(メルカリ等の場合)
専用封筒が必要梱包用の封筒などは自分で用意する
※法人・個人事業主向け(メルカリなどの個人間取引サイトを利用する場合、法人・個人事業主以外も利用可能)

 

「レターパックライト・レターパックプラス」に関しては、自分で用意した箱や袋では送れませんので、必ずそれぞれの専用封筒を以下の様な場所で購入して使用して下さい

(消印のある使用済の専用封筒をレターパックプラス・レターパックライトの封筒として再利用する事はできません)

レターパックライト・レターパックプラス専用封筒購入場所
郵便局の窓口
郵便局のネットショップ(日本郵便公式オンラインショップ)
コンビニエンスストア
※コンビニは店舗によって取扱がない場合があります
各種金券ショップ
オークションサイト(ヤフオク)など

なお、購入場所によって利用できる支払い方法が異なりますので、詳細は以下の記事も合わせてご覧ください

合わせて読みたい
レターパック&スマートレターの色んな購入場所と支払い方法まとめ!

 

ちなみに「レターパックライト・レターパックプラス」は専用封筒の代金に運賃が含まれますので差出し時に切手の貼り付けは不要です

[古いレターパック専用封筒を使う場合]

専用封筒に記載されている料額が350・360・500・510の古いレターパック専用封筒も使用する事ができますが、古いレターパック専用封筒を使用する場合には、現料額との差額分の切手の貼り付けが必要になります

 

また、「レターパックライト・レターパックプラス」には専用の送り状はありませんので、専用封筒の表面に設けられた記入欄に住所・氏名などを記入して下さい

 

「ネコポス」は決められた専用のダンボール箱や袋はありませんので、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、封筒でもダンボール箱でもビニール製の袋でも何を使用しても自由です

また、「ネコポス」では専用の送り状を使う必要がありますが、手書きの送り状は用意されていませんので、ヤマトビジネスメンバーズ向けの「送り状発行システムB2クラウド 」を利用し、ご自分で自宅や職場などのプリンターで送り状ラベルを印刷して下さい

ただし、メルカリ等の場合、ヤマト運輸 営業所に設置されている端末「ネコピット」や対応するコンビニで送り状を発行する事になります

 

なお、「ネコポス」はあらかじめヤマト運輸と契約を行った法人・個人事業主向けのサービスとなっていますが、

メルカリ・ヤフオク!・ラクマなどの個人間取引サイトを利用する場合には、個人でも「ネコポス」を利用する事が可能となっています

サイズや重さの制限と送料

ネコポスレターパックライトレターパックプラス
送料全国一律 最大385円
送料は契約者毎に異なる
全国一律 370円
(専用封筒の値段)
全国一律 520円
(専用封筒の値段)
大きさ長辺 31.2cm以内
短辺 22.8cm以内
[最大時でA4サイズが入る]
長辺 34cm
短辺 24.8cm
[A4サイズが入る]
長辺 34cm
短辺 24.8cm
[A4サイズが入る]
厚さ2.5cm以内
(メルカリ・ヤフオク!などは2020年10月1日以降、3cm以内)
3cm以内制限の規定なし
(専用封筒に入れてフタが閉まればOK)
重さ1kgまで4kgまで4kgまで

 

「レターパックライト・レターパックプラス」の専用封筒は「レターパックライト:青、レターパックプラス:赤」と色が異なるものの、大きさはどちらも同じでA4サイズが入る大きさとなっており、

「レターパックライト」は厚さ3cm以内ですが「レターパックプラス」は専用封筒に入れてフタが閉まれば厚さ制限がないのが特徴的で、

送料は全国一律でどこからどこへ送っても変わらず「レターパックライト:370円、レターパックプラス:520円」です

 

「ネコポス」は、「A4サイズが入る角A4封筒(22.8cm×31.2cm)が最大の大きさ」で「厚さは2.5cm以内(メルカリ・ヤフオク!などは2020年10月1日以降、3cm以内)」となっており、

(ネコポスは最小の大きさとして、縦23cm以上 & 横11.5cm以上の規定もあります)

送料は全国一律でどこからどこへ送っても変わらず「最大385円」ですが、送料は契約者毎に異なり、例えば、個人間取引サイトを例に挙げると以下の通りです

個人間取引サイトネコポス 料金 例
(全国一律)
メルカリ 175円
ヤフオク! 170円(出品者負担)
210円(落札者負担)
PayPayフリマ 170円
ラクマ 200円
minne 315円
BOOTH 370円
オタマート 210円
nutte 350円
BASE 280円

割引制度に関して

レターパックライト
レターパックプラス
ネコポス
契約条件による割引あり割引制度なし

 

「ネコポス」は法人・個人事業主があらかじめヤマト運輸と契約を行い利用するサービスとなっていますが、送料は385円が上限となっており、契約を行う段階で数量などの条件に応じて割引が行われる場合があり、料金は契約者毎に異なります

 

「レターパックライト・レターパックプラス」には残念ながら割引制度は用意されていません

ただし、金券ショップやオークションサイト(ヤフオク)などでは定価以下の金額で専用封筒が販売されている事があります

補償・追跡に関して

レターパックライト
レターパックプラス
ネコポス
追跡サービスありあり
補償なしあり(3000円まで)

 

「ネコポス」は追跡サービスを利用する事ができ、以下の通り、3000円までの補償もあります

「ネコポス」 の補償金額(責任限度額)は、「ネコポス」1個につき3千円(税込み)までです。※「ネコポス約款」第八節 第三十八条により

お荷物1梱包の価格が、3千円(税込み)を超える場合は、お預かりができない場合がございます。※「ネコポス約款」第二節 第九条により

その場合は、「宅急便」(責任限度額30万円(税込み)まで)または、「宅急便コンパクト」(責任限度額3万円(税込み)まで)としてお預かりさせていただきます。

[引用元]「ネコポス」の荷物の紛失・破損に対する補償はいくらですか?│ヤマト運輸

なお、他にも、メルカリ出品者が利用できる「らくらくメルカリ便 ネコポス」やラクマ出品者が利用できる「かんたんラクマパック ネコポス」では、ヤマト運輸による補償とは別にメルカリ・ラクマのそれぞれから状況に応じた補償が行われる場合があります

 

対して、「レターパックライト・レターパックプラス」は追跡サービスは利用できますが、以下の通り補償はありません

レターパックは損害賠償の対象となりますか?

損害賠償の対象となりません。

[引用元]よくあるご質問 – 日本郵便

 

お届け日数に関して

レターパックライトレターパックプラスネコポス
配送距離で決まる
レターパックプラスより+1日ぐらいかかる場合がある
配送距離で決まる配送距離で決まる
日曜・祝日も配達される日曜・祝日も配達される日曜・祝日も配達される

「レターパックライト・レターパックプラス」も「ネコポス」もお届け日数は配送距離で決まりますので、

具体的なお届け日数に関しては、以下のそれぞれのページで差出元とお届け先の郵便番号を入力してご確認下さい

(ネコポスのお届け日数は原則「宅急便」と同様、クリックポストのお届け日数は原則「ゆうパケット」と同様です)

 

なお、「レターパックプラス」は原則、速達並みの日数で届きますが、

正式な速達扱いではないため、物量が多い場合などは速達の郵便物・速達のゆうメールの方が優先して配達される事があります

更に「レターパックライト」は「レターパックプラス」よりもお届けに日数がかかる場合があります

「レターパックライト」の送達日数は、おおむね「レターパックプラス」と同様ですが、配達の状況によりさらに1日ほど日数がかかる場合があります。

[引用元]お届け日数を調べる ご利用上のご注意 – 日本郵便

 

ちなみに「ネコポス」も「レターパックライト・レターパックプラス」も日曜・祝日も配達されます

 

着払い・代金引換の可否

レターパックライト
レターパックプラス
ネコポス
着払い利用不可利用不可
代金引換利用不可利用不可

 

「荷物を受け取る側が受取時に送料を支払う:着払い」に関しては、「ネコポス」も「レターパックライト・レターパックプラス」も利用する事ができません

「着払い」を利用したい場合、ゆうパック ゆうパケット ゆうメール 宅急便 宅急便コンパクト 等の利用をご検討下さい

 

「荷物を受け取る側が受取時に送料・商品代金を支払う:代金引換」に関しても、「ネコポス」も「レターパックライト・レターパックプラス」も利用する事ができません

(個人発送の荷物で代金引換を利用したい場合、ゆうパック 定形郵便・定形外郵便 ゆうメール などをご利用下さい)

 

支払い方法に関して

レターパックライト・レターパックプラス
※専用封筒の購入場所で異なります
現金
切手・はがき等と交換(交換手数料がかかる)
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード
電子マネー
バーコード決済
ゆうちょ即時振替
コンビニ決済
PayEasy
一部の商品券
ネコポス
掛売り契約(法人・個人事業主)
メルカリ等の個人間取引サイトはサービス毎に異なる

 

「レターパックライト・レターパックプラス」は専用封筒の購入場所によって使える支払い方法が異なり、

購入場所毎の詳細は以下の記事でまとめていますので合わせてご覧ください

合わせて読みたい
レターパック&スマートレターの色んな購入場所と支払い方法まとめ!

 

「ネコポス」は法人・個人事業主が利用する場合、あらかじめヤマト運輸と掛売り契約を行う必要があり、掛売り契約を行うと運賃を銀行振込・口座引落・集金などで後からまとめて支払う事ができます

 

また、メルカリ・ヤフオク!・ラクマなどの個人間取引サイトの「ネコポス」を利用される場合、例えば、送料は売上金から差し引かれたり、サービス毎に支払い方法が異なりますので各サービスのご案内をご確認下さい

 

発送できる場所・集荷サービスに関して

ネコポスレターパックライトレターパックプラス
自宅などへの集荷契約条件によっては利用可能利用不可利用可
発送受付場所ヤマト運輸 営業所郵便局
一部のコンビニ(メルカリ等の個人間取引サイトの場合)コンビニ不可
街の郵便ポスト

 

「レターパックライト」は自宅などへの集荷サービスの対象ではありませんが、

「レターパックプラス」は荷物1個から自宅などへの集荷サービスの対象となっていますので、集荷をご希望の方は以下の集荷依頼ページをご利用下さい

 

「レターパックライト・レターパックプラス」の発送受付場所は、郵便局の窓口、街の郵便ポストがありますので「自分自身で郵便局の窓口へ持っていく」または「自分自身で街の郵便ポストへ投函」して下さい

なお、「レターパックライト・レターパックプラス」はコンビニのレジでは発送受付を行っていませんのでご注意下さい

ただし、コンビニでも店舗によっては店内もしくは店外に郵便ポストが設置されている事がありますので、郵便ポストが設置されていれば、郵便ポストへ投函する事ができます

(ローソン・ミニストップは店内のレジ前に郵便ポストが設置されている事があります)

 

ちなみに「レターパックライト・レターパックプラス」は専用封筒の代金に運賃が含まれるため、どちらも差出し時に切手の貼り付けは不要となっています

[古いレターパック専用封筒を使う場合]

専用封筒に記載されている料額が350・360・500・510の古いレターパック専用封筒も使用する事ができますが、古いレターパック専用封筒を使用する場合には、現料額との差額分の切手の貼り付けが必要になります

 

「ネコポス」は契約条件によっては荷物1個から自宅などへの集荷サービスの対象となっています

ただし、「メルカリ – らくらくメルカリ便のネコポス」や「ラクマ – かんたんラクマパックのネコポス」など、集荷サービスの対象とならない「ネコポス」もありますのでご注意下さい

また、「ネコポス」の発送受付場所は、ヤマト運輸 営業所の他に、

メルカリ等の個人間取引サイトでは、ファミリーマートやセブンイレブンで発送受付を行っています(対応しているコンビニは個人間取引サイトによって異なります)

更に、メルカリ・ヤフオク!では、宅配便ロッカーPUDOからも「ネコポス」を発送する事が可能となっています

 

お届け方法、日にち・時間帯指定に関して

ネコポスレターパックライトレターパックプラス
お届け方法自宅などの郵便受けに投函自宅などの郵便受けに投函対面手渡し
お届けの日時指定指定不可指定不可指定不可

「レターパックプラス」のお届け方法は郵便受けに投函ではなく対面手渡しなので、受け取りの際にサインなどが必要になります

なお、「レターパックプラス」は発送受付時にお届け希望日時の指定はできません

ちなみに、対面手渡しでのお届けとなるため、不在時には不在票が投函されますが、不在票の指示に従い再配達を申し込む際には指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができます

 

「ネコポス」と「レターパックライト」のお届け方法はハガキなどと同じく、自宅などの郵便受けに投函となっていますので、受け取りの際にサインなどは不要です(随時、配達員が郵便受けに投函していきます)

また、「ネコポス」も「レターパックライト」も発送受付時にお届け希望日時の指定はできません

例外として、「レターパックライト」では「お届け先の郵便受けが小さくて荷物が郵便受けに入らない場合」には、郵便受けに投函ではなく対面手渡しでお届けとなり、不在時には不在票が投函され、不在票の指示に従い再配達を申し込む際には指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができ、

「ネコポス」では「お届け先の郵便受けが小さくて荷物が郵便受けに入らない場合」には、ご連絡票が投函され、ご連絡票の指示に従い再配達を申し込む際には指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができ、対面手渡しでお届けとなります

 

信書の取り扱いに関して

レターパックライト
レターパックプラス
ネコポス
信書が送れる信書は送れない

「ネコポス」は信書は送れませんので、

信書を送りたい場合、定形郵便・定形外郵便 レターパック スマートレター などをご利用下さい

 

なお、「どんなものが信書に該当するのか」という事に関しては以下のページもご参考下さい

 

受け取り方法・コンビニ受け取りに関して

荷物を受け取れる場所
ネコポスレターパックライト
レターパックプラス
自宅など自宅など
ヤマト運輸 営業所止め(サービスによっては営業所止め不可)郵便局留め
コンビニ受け取り不可コンビニ受け取り不可

 

「レターパックライト・レターパックプラス」は自宅などで受け取り以外では、郵便局留めとする事が可能となっていますが、

コンビニ受け取りとする事はできませんのであらかじめご注意下さい

 

「ネコポス」は自宅などで受け取り以外では、一部のサービスを除き営業所止めも可能となっていますが、

(「メルカリ – らくらくメルカリ便 ネコポス」「ラクマ – かんたんラクマパック ネコポス」などは営業所止めできません)

コンビニ受け取りとする事はできませんのであらかじめご注意下さい

 

なお、個人発送の荷物でコンビニ受け取りを利用したい場合、

特定の条件を満たせば、宅急便 宅急便コンパクト ゆうパック でコンビニ受け取りが利用できますので、宅急便・宅急便コンパクト・ゆうパックの利用をご検討下さい

合わせて読みたい
宅急便と宅急便コンパクトのコンビニ受け取り方法や条件まとめ
合わせて読みたい
ゆうパックをコンビニ受け取りする方法まとめ!個人発送の場合も

 

ネコポスとレターパックの比較のポイント

最後に私なりの比較のポイントをまとめたいと思います

 

[レターパック・ネコポスの比較ポイント]

ネコポスは利用できる人が限定される

「レターパックライト・レターパックプラス」は原則的に誰でも利用する事が可能なサービスとなっていますが、

「ネコポス」はあらかじめヤマト運輸と契約した法人・個人事業主、または、メルカリ・ヤフオク!等の個人間取引サイトの利用者でないと利用できないサービスとなっていますのでご注意下さい

 

[レターパック・ネコポスの比較ポイント]

レターパックライト・レターパックプラスは専用封筒が必要

「ネコポス」に専用の封筒はありませんので、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、市販の茶封筒やビニール製の袋など何を使用しても自由ですが、

「レターパックライト・レターパックプラス」の特徴として専用封筒が必要という事がありますので、「レターパックライト・レターパックプラス」を利用される際には必ず以下の様な場所であらかじめ専用封筒を購入してご利用下さい

(消印のある使用済の専用封筒をレターパックライト・レターパックプラスの封筒として再利用する事はできません)

レターパックライト・レターパックプラス専用封筒購入場所
郵便局の窓口
郵便局のネットショップ(日本郵便公式オンラインショップ)
コンビニエンスストア
※コンビニは店舗によって取扱がない場合があります
各種金券ショップ
オークションサイト(ヤフオク)など
合わせて読みたい
レターパック&スマートレターの色んな購入場所と支払い方法まとめ!

 

[レターパック・ネコポスの比較ポイント]

送料は契約条件によって異なる

「ネコポス」と「レターパックライト・レターパックプラス」の大きさ・重さの制限は以下の表の通りとなっています

ネコポスレターパックライトレターパックプラス
送料全国一律 最大385円
料金は契約者毎に異なる
全国一律 370円全国一律 520円
大きさの目安最大時でA4サイズが入るA4サイズが入るA4サイズが入る
大きさ縦 31.2cm以内
横 22.8cm以内
長辺 34cm
短辺 24.8cm
長辺 34cm
短辺 24.8cm
厚さ2.5cm以内
(メルカリ・ヤフオク!などは2020年10月1日以降、3cm以内)
3cm以内制限の規定なし(専用封筒に入れてフタが閉められればOK)
重さ1kgまで4kgまで4kgまで

上の表の通り、大きさの制限は「ネコポス」も「レターパックライト・レターパックプラス」もA4サイズが入るので似ているものの、

重さの制限は「レターパックライト・レターパックプラス」の方が「ネコポス」より余裕があり、

更に「レターパックプラス」に関しては専用封筒に入れてフタが閉められれば厚さ制限がない点が魅力ですが、

「ネコポス」の送料は契約条件によって異なり、割引が適用される場合もあり、

場合によっては「レターパックライト」よりも「ネコポス」の方が安くなる場合もありますので、料金を比較した上で上手く検討してみて頂ければ幸いです

 

以下に個人間取引サイトの送料の例も挙げますので合わせて参考としてみて下さい

レターパックライト 料金
(全国一律)
370円
レターパックプラス 料金
(全国一律)
520円
ネコポス 料金 例
(全国一律)
メルカリ 175円
ヤフオク! 170円(出品者負担)
210円(落札者負担)
PayPayフリマ 170円
ラクマ 200円
minne 315円
BOOTH 370円
オタマート 210円
nutte 350円
BASE 280円

 

[レターパック・ネコポスの比較ポイント]

「補償の有無」「お届け方法の違い」に注目する

「レターパックライト・レターパックプラス」と「ネコポス」を比較して「特に受け取り側が受け取りまでに安心感を感じられるか」という部分では以下の様な違いがあります

ネコポスレターパックライトレターパックプラス
追跡サービスありありあり
補償あり(3000円まで)なしなし
お届け日時指定不可不可不可
お届け方法自宅などの郵便受けに投函自宅などの郵便受けに投函対面手渡し

上の表の通り、「ネコポス」も「レターパックライト・レターパックプラス」も「追跡サービスがある」「お届け希望日時指定不可」は共通していますが、

「レターパックプラス」なら「お届けが対面手渡し」ですし、「ネコポス」なら「補償あり(3000円まで)」という点で安心感があると言えるかと思いますので、

どの部分を重視するかという事を考えて比較検討してみてはいかがでしょうか

 

管理人の感想

ここまで、ネコポスとレターパックライト・レターパックプラスを取り上げて、

料金・大きさ・割引・コンビニ受け取りの可否・お届け日数・着払い・集荷サービスなどの違いを比較して、ご紹介させて頂きました

 

「レターパックライト・レターパックプラス」も「ネコポス」も大きさの制限はほぼ同じであるものの、

「ネコポス」はメルカリなどの個人間取引サイトなら「レターパックライト」よりも安い送料で送れる可能性がありますし、

「レターパックライト・レターパックプラス」なら重さ制限が4kgまでと「ネコポス」より重さ制限に余裕があるのが魅力で、

「レターパックプラス」なら「厚さ制限なし」「お届けは対面手渡し」という特徴もありますので、

ご自分の目的・用途に合わせてより合う方法を検討してみて頂ければ幸いです

 

また、ネコポス・レターパック以外にも色んな配送サービスがありますので、よろしければ以下の記事も合わせて参考としてみて下さいね

他にも以下の様なサービスもあります!

定形外郵便 全国一律120円~

スマートレター 全国一律180円 発送簡単オススメ

ゆうメール 全国一律180円~

クリックポスト 全国一律198円

ゆうパケット 全国一律250円~

宅急便コンパクト 距離で変動 610円~(割引制度あり)

ゆうパック 距離で変動 810円~(割引制度あり)

ヤマト運輸の宅急便 距離で変動 930円~(割引制度あり)

 

まとめ

今回は、ネコポスとレターパックの違いを比較してご紹介しました

 

どちらのサービスの方が一概に優れているという訳ではありませんので、それぞれのサービスの特徴を理解して節約などに役立ててみて下さいね