ゆうパックをコンビニに持ち込みする際の料金や箱の梱包など
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ゆうパックをコンビニに持ち込みして送る場合に関して、

料金の事や、梱包に使う箱の事、着払いの方法に加え、

他にも、実際のコンビニからの送り方、などに関してまとめました

 

なお、この記事では特に、普通に郵便局から送る場合と、

コンビニから送る場合を比較しつつ、ご紹介していきたいと思いますので、

どんな部分に違いがあるのか、実際に利用する場合の、

メリット・デメリットなどを判断する参考としてみて頂ければ幸いです


ゆうパックが送れるコンビニ一覧

まずはじめに最も重要な事として、ゆうパックを送れるコンビニをご紹介します

 

コンビニにゆうパックを持ち込む場合、どのコンビニでも取り扱っている訳ではなく、

日本郵便と提携しているコンビニのみでの取り扱いになりますのでご注意下さい

 

具体的にゆうパックを取り扱っているコンビニは以下の通りです

[ゆうパックはどのコンビニから出せますか?]

ローソン

ミニストップ

セイコーマート

ローソンストア100(平成25年5月20日から福岡県内のみ、6月1日より全国で取扱いを開始します。)

[引用元]ゆうパックはどのコンビニから出せますか?

 

ただし、補足として、上記に該当するコンビニチェーン店であっても、

一部の店舗ではゆうパックを取り扱っていない場合もあります

 

また、コンビニでは、ゆうパック専用の保冷施設が無い事から、

ゆうパックの中の「チルドゆうパック」のサービスが利用できません

 

なお、上記に挙げたコンビニ以外の、

セブンイレブンやファミリーマートといった大手コンビニチェーン店では、

ヤマト運輸の宅急便や宅急便コンパクトが取り扱われていますので、

セブンイレブンやファミリーマートから発送したい方は以下の記事も参考としてみて下さい

合わせて読みたい
コンビニでの宅急便の送り方を具体的に紹介!箱や梱包はどうする?
合わせて読みたい
宅急便コンパクトのコンビニからの送り方を紹介!着払いも対応可能?

ゆうパックをコンビニに持ち込みする場合の料金・送料

この項では、基本的な事として、ゆうパックの料金に加え、

サイズ(大きさ)や重さの制限などを合わせてご紹介したいと思います

 

ゆうパックのサイズと重さの制限は次の通りになっています

[サイズ] 3辺の合計が170cm以内

[重さ] 30kg以内

 

更に以下では上記の内容を補足して説明させて頂きます

 

ゆうパックの重さとしては単純で「30kg以内という制限のみ」になりますが、

サイズに関しては「縦・横・高さ(厚さ)の3辺の合計」で決まり、

最大サイズは「170サイズ」に区分される、3辺の合計が170cm以内になります

 

なお、上記の制限に関しては、ゴルフ・スキー・空港ゆうパックは例外となり、

郵便局のサイトに以下の通りの回答があります

[長さ・幅・厚さの合計が170cm、30kgを超える荷物でも差し出すことはできますか?]

ゴルフ・スキー・空港ゆうパックに限り、可能です。

長さ・幅・厚さの合計が120cmを超えるものはすべて120超サイズとしての取扱になります。

(一般的なゴルフバッグ・スキー板・スーツケースの大きさでのお預かりとなります。)

[引用元]長さ・幅・厚さの合計が170cm、30kgを超える荷物でも差し出すことはできますか?

 

続いて、料金の区分ですが、ゆうパックの場合は「サイズで決まり」、

3辺の合計の上限値に合わせて、それぞれ、

「60サイズ・80サイズ・100サイズ・120サイズ・140サイズ・160サイズ・170サイズ」

の7つの区分に分かれています

(例えば、60サイズなら、荷物の3辺の合計が60cm以内という意味です)

 

そして、送料はこのサイズの区分と、

「発送地域からお届け地域までの距離」の組み合わせで決まります

 

ちなみに、地域別のゆうパックの基本運賃表は郵便局のこちらのページ でご覧になれますが、

上記のページにあるものは、あくまで「基本運賃表」となっており、

コンビニに持ち込む場合には、持込割引(1個につき120円割引)が適用されますので、

コンビニに持ち込む場合の料金は「基本運賃表から120円を引いた金額」になります

(持込割引は元払い・着払いのどちらの場合でも利用可能です)
 

この持込割引に関しては、郵便局の窓口に持ち込んだ場合にも、

同じく「1個につき120円割引」が適用されますので、

実はコンビニに持ち込む場合も、郵便局の窓口に持ち込む場合も料金は同じですが、

ゆうパックは自宅に荷物1個から取りに来てもらう事のできる「集荷」というサービスがあり、

「集荷」の場合には、前出の基本運賃表の料金が適用されます

 

なお、「集荷」は無料で誰でも利用できるサービスとなっており、

「集荷」のメリットは、特にコンビニや郵便局へ持っていく事が困難な、

大きな荷物や重い荷物を送る場合には便利なサービスとなっています

(集荷は郵便局のこちらのページ からお申し込みできます)

 

また、上述の持込割引以外にもゆうパックには割引制度が用意されていますので、

少しでも安くゆうパックを送りたいと考えている方は、

以下の記事も合わせて参考としてみて頂ければ幸いです

合わせて読みたい
ゆうパック送料に割引を使った場合の少しでも安い送り方まとめ

ゆうパックをコンビニに持ち込みする場合の箱に関して

この項では、ゆうパックをコンビニに持ち込む場合の梱包の箱に関してご紹介します

 

梱包に関しては、少し誤解されやすい部分かもしれませんが、

ゆうパックの場合、原則、自分自身で梱包を行う必要があります

 

特にデリケートなものに関しては、例えば、プチプチなどの緩衝材を使ったり、

しっかりとした補強なども必要になるため、コンビニへ持って行く前の段階で、

ちゃんと自宅で自分自身の納得のできる梱包状態にしておくのがおすすめです

 

なお、ゆうパックで使える箱や袋の事や梱包の注意点に関して詳しくは、

以下の別記事でもまとめていますので、合わせて参考としてみて下さいね

合わせて読みたい
ゆうパックの箱の買い方や箱以外にも袋などの梱包に使えるものまとめ

 

ゆうパックをコンビニに持ち込む場合の送り方

この項では、ゆうパックをコンビニに持ち込む場合の送り方をご紹介します

 

ゆうパックをコンビニに持ち込む場合の送り方ですが、

梱包が済んでいれば、後は簡単で、

専用の伝票に必要事項を書き込んで荷物に貼ったら、レジで受付するだけです

 

もう少し補足していきますと、ゆうパックの専用の伝票は、

前出のゆうパックを取り扱っているコンビニである、

「ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ローソンストア100」の、

各店舗で手に入れる事が可能です

(伝票は無料でもらえますが、タイミングによって在庫を切らしている事もあります)

 

更に、もちろん郵便局でも手に入れられる他、

もし「集荷」のサービスを利用するのであれば、

「集荷」のサービスと合わせて、伝票を必要枚数自宅に持ってきてもらう事もできます

 

なお、ゆうパックの専用伝票は「コンビニの場合」には以下の2種類がありますので、

あらかじめどちらを利用するかを決めておいて下さいね

(平成21年4月よりゆうパックの着払い手数料は無料となりました [参考ページ ])

荷物を出す時に自分で送料を払う「元払い」の伝票(青)

受け取り人が受け取り時に送料を払う「着払い」の伝票(ピンク)

※コンビニから送る場合、ゆうパックの代金引換は利用できません

[↓ 青を主体としているのが、元払いの伝票]
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[↓ ピンクを主体としているのが、着払いの伝票]
img_8312

コンビニで使うゆうパック伝票に関する注意点

普通はあまり気にする必要は無いと思いますが、

例えば、宛名印字サービスを利用したゆうパック伝票などを使われている方で、

伝票の左上に「B」の表記であったり、「C」以外の表記がある伝票については、

コンビニで利用する事ができませんので、あらかじめご注意下さい

[参考:コンビニで『使える』ゆうパックのCラベル伝票の画像 ]

[参考:コンビニで『使えない』ゆうパックのBラベル伝票の画像 ]

 

また、更に、ゆうパックの伝票はWebゆうパックプリント や、

ゆうパックプリントR などのサービスを利用して自宅印刷も可能ですが、

自宅印刷したゆうパックの伝票はコンビニでは利用できません

 

また、元払い・着払いの伝票の場合、記入が必要なのは最低限として以下の部分だけです

1.お届け先(相手の、郵便番号・住所・氏名・電話番号)

2.ご依頼主(自分の、郵便番号・住所・氏名・電話番号)

3.品名(中身を分かる様に説明、例えば、衣類・本など)

[↓ 着払い伝票の場合、以下の1~3の箇所]
img_8306

[↓ 元払い伝票の場合、以下の1~3の箇所]
img_8309

 

他にも希望があれば、以下の部分も記載して下さい

4.配達希望日

5.配達希望時間帯

郵便局のこちらのページ からお届けまでの日数をご確認の上、希望にそえる日時をご記入下さい

[↓ 着払い伝票の場合、以下の4,5の箇所]
img_8307

[↓ 元払い伝票の場合、以下の4,5の箇所]
img_8308

 

伝票に必要事項を記載したら、伝票は裏面がシールになっているので、

シールの紙を剥がして、荷物に貼り付けて、レジに差し出せば終了です

 

受付が終わると、最後に荷物を追跡するのに必要なお問い合わせ番号の書かれている、

伝票の控えを渡されるので、こちらは必ず控えておいて下さい

 

なお、ゆうパックに関しては、1年以内に同じ宛先に再度送る場合、

受付の際に、この伝票の控えを提示する事で「同一あて先割引」として、

「1個につき60円割引」が適用されるので、そのためにも保管しておくのがおすすめです

(コンビニから送るなら、「同一あて先割引」は元払いの場合に利用する事が可能です)

ゆうパックをコンビニに持ち込むメリットとデメリット

最後に私なりに感じたゆうパックをコンビニに持ち込む際の、

メリットとデメリットに分けてご紹介したいと思います

 

[ゆうパックをコンビニに持ち込むメリット]

24時間いつでも受付可能

近くに店舗がある(可能性が高い)

 

郵便局では、ゆうゆう窓口という時間外窓口があり、

中には24時間営業のゆうゆう窓口もありますが、数はコンビニと比べるとやはり少ないため、

近くに24時間営業のゆうゆう窓口がない方は多いかと思います

 

ですから、コンビニに持ち込む場合には、やはり、

「近くに24時間いつでもゆうパックの受付ができる場所がある」、

というのが大きなメリットになるかと思います

 

[ゆうパックをコンビニに持ち込むデメリット]

集荷ができない

箱が買えない

切手が使えない

代引きができない

 

デメリットとしては、いくつかありますが、

1つは、集荷ができず、必ず自分自身でコンビニの店舗まで持っていく必要がある事から、

荷物が大きい・数が多い・重い場合には向いていないと言えます

 

また、コンビニでは、箱が販売されていない事が多いため、

仮になるべく綺麗に梱包する必要がある場合などには、

別途、箱を用意しなければいけないのがデメリットではないでしょうか

(もし、集荷サービスを利用する場合は、在庫があれば、

購入したい箱や袋を集荷時に持って来てもらう事も可能です)

 

更に、より節約を考えている方にはデメリットになりそうな点として、

郵便局なら「ゆうパックの代金を切手でも払う事ができます」が、

コンビニでは「代金を切手では払えない」という事が挙げられます

(ただし、一部利用できないクレジットカードもありますが、

ローソンなら、現金以外にクレジットカードなどでの支払いにも対応しています)

 

他にも、郵便局の窓口もしくは「集荷」ならば、ゆうパックを代金引換で送る事も可能ですが、

コンビニではゆうパックの代金引換は取り扱っていないというのも特徴的です

(ゆうパック代金引換は、事前契約なしで個人でも利用できる方法もあります)


合わせて読みたい
ヤフオクやメルカリ等で不用品を売る時に知ってるとお得な簡単なコツ

 

管理人の感想

ここまで、ゆうパックをコンビニに持ち込みする場合に関して、

料金(送料)や梱包に使う箱の事、送り方・着払いの方法などをご紹介させて頂きました

 

細かい点にまで考慮すると気を付けなければいけない部分もありますが、

普通に送る分には、そこまで深く理解していなくても、

コンビニに持ち込んでゆうパックを送る事は難しくないので、

ぜひ1度挑戦してみて頂ければ幸いです

 

また、少しでも送料を節約したい方は、例えば、なるべく小さく梱包したりする以外にも、

ゆうパック以外の配送方法を検討する価値もありますので、

以下も合わせて参考としてみて頂ければと思います

他にも以下の様なサービスもあります!

定形外郵便 全国一律120円~

クリックポスト 全国一律185円

スマートレター 全国一律180円 発送簡単オススメ

ゆうメール 全国一律180円~

ポスパケット 全国一律360円

レターパック 全国一律360円と全国一律510円の2種類 発送簡単オススメ

宅急便コンパクト 594円~(割引制度あり)

はこBOON 597円~

ヤマト運輸の宅急便 907円~(割引制度あり)

 

まとめ

今回は、ゆうパックをコンビニに持ち込みする場合の料金などに関して、

ゆうパックが送れるコンビニ一覧

ゆうパックを送る事のできるコンビニは、

「ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ローソンストア100」になります

(ただし、一部の店舗では取り扱っていない場合もあり)

 

ゆうパックをコンビニに持ち込みする場合の料金・送料

ゆうパックのこちらのページ にある「ゆうパックの基本運賃表」に、

持込割引が適用され、120円割引された金額がコンビニに持ち込んだ場合の料金です

 

ちなみに、郵便局の窓口に持ち込んだ場合にも持込割引が適用されるため、

郵便局に持ち込んでも、コンビニに持ち込んでも料金は同じです

 

なお、持ち込み以外では、荷物を自宅に取りに来てもらう

「集荷」のサービスでは、「ゆうパックの基本運賃表」の料金が適用されます

(「集荷」のサービスは無料で利用できます)

 

ゆうパックをコンビニに持ち込みする場合の箱に関して

ゆうパックのロゴがプリントされた包装用品は郵便局で販売されていますが、

コンビニでは、基本的に手に入れる事ができません

 

ただし、包装にはダンボールや袋など何を使っても構わないので、

例えば、コンビニで聞けば、空きダンボールを譲って貰える可能もあります

 

なお、ゆうパックでは、自分自身で梱包を行う必要があり、できれば、

自宅でしっかりと梱包を済ませてから、コンビニへ持っていくのがおすすめです

 

ゆうパックをコンビニに持ち込む場合の送り方

梱包が済んでいれば、後は、必要事項を記入した、

ゆうパックの専用の伝票を荷物に貼って、レジにて受付をするだけです

 

なお、ゆうパックの専用の伝票は、

ゆうパックを送れるコンビニに加え、郵便局でも手に入りますし、

「集荷」を利用する際には、必要枚数を持ってきてもらう事もできます

 

また、コンビニから送る場合には、ゆうパックの伝票は、

自分で送料を払う「元払い伝票」と相手が送料を払う「着払い伝票」がありますので、

あらかじめどちらの方法で送るかを決めておいて下さい

 

ゆうパックをコンビニに持ち込むメリットとデメリット

[ゆうパックをコンビニに持ち込むメリット]

24時間いつでも受付可能、近くに店舗がある(事が多い)

 

[ゆうパックをコンビニに持ち込むデメリット]

集荷ができない、箱が買えない、切手が使えない、代引きができない

という事をご紹介しました

 

ゆうパックをコンビニから送るのも、人によっては便利な方法になるので、

それぞれのサービスの特徴を活かして上手く利用してみて下さいね