らくらくメルカリ便 宅急便とスマートレターを徹底比較!補償,コンビニ受取など
本ページはアフィリエイト広告を利用しています

「日本郵便 スマートレター」と「ヤマト運輸 らくらくメルカリ便 宅急便」の2つのサービスを取り上げて、

運賃・サイズ、コンビニ受け取りの可否、補償の有無、集荷サービスの可否、発送できる場所、追跡サービスの有無、などの様々な違いを比較してまとめてみました

 

最近では色んなバリエーションの配送サービスがある事から、どの送り方が自分の目的と合っているのか、ちょっとわかりにくい事もあり、

この記事では特に、スマートレターとらくらくメルカリ便 宅急便を比較してみましたので、実際に発送方法を検討される際に参考としてみて頂ければ幸いです


 

簡単なサービス比較一覧

まずはじめにスマートレターとらくらくメルカリ便 宅急便を簡単に比較し一覧にまとめると以下の通りとなっています

サービス名スマートレターらくらくメルカリ便 宅急便
料金全国一律 180円
(専用封筒の値段)
全国一律 700~1600円
「大きさ or 重さ」で決まる

(集荷の場合+30円)
大きさ長辺 25cm×短辺 17cm3辺合計160cm以内
厚さ2cm以内
大きさの目安A5サイズが入る縦&横&高さの3辺計が最大160cm以内
重さ1kgまで最大25kgまで
前提条件専用の送り状はなし
専用封筒が必要
[2次元コード or バーコード or 送り状番号]が必要
箱や袋などは自分で用意する
※メルカリ出品者のみ利用可能
割引制度割引制度なし(金券ショップなどで定価以下で買える事がある)割引制度なし
支払い方法購入場所によって異なる(購入場所によっては現金以外も可) 参考メルカリの売上金から差し引かれる
発送できる場所郵便局の窓口、街の郵便ポストヤマト運輸 営業所、ファミリーマート、セブンイレブン、宅配便ロッカーPUDO
自宅などへの集荷サービス不可可能(取引毎に集荷料として+30円)
お届け方法自宅などの郵便受けに投函対面手渡し(置き配は非対面も可)
日にち・時間帯指定不可可能
お届け日数の目安日本郵便のこちらのページ で調べられますヤマト運輸のこちらのページ で調べられます
土曜・日曜・祝日の配達なしある
信書の取り扱い送れる送れない
補償なしメルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合がある
追跡サービスなしある
着払い不可不可
代金引換不可不可
受け取り場所自宅など、郵便局留め自宅など(置き配も可)、(クロネコメンバーズと連携すれば)ヤマト運輸 営業所止め・PUDOステーション
コンビニ受け取り不可可能(クロネコメンバーズとの連携が必要)

 

以上、各サービスを簡単に比較すると上記の表の通りになりますが、

次項より更に項目毎に詳しくご紹介していきたいと思いますので、それぞれの細かい違いなどはそちらも合わせてご確認下さい

 

利用の前提条件・運送会社に関して

らくらくメルカリ便 宅急便スマートレター
会社ヤマト運輸日本郵便
前提条件[2次元コード or バーコード or 送り状番号]が必要専用の送り状はなし
梱包用の箱・袋などは自分で用意する必ず専用封筒を使う
※メルカリ出品者のみ利用可能

 

「スマートレター」は自分で用意した箱や袋では送れませんので、必ず専用封筒を以下の様な場所で購入して使用して下さい

(消印のある使用済の専用封筒をスマートレターの封筒として再利用する事はできません)

スマートレター専用封筒購入場所
郵便局の窓口
郵便局のネットショップ(日本郵便公式オンラインショップ)
コンビニエンスストア
※コンビニは店舗によって取扱がない場合があります
各種金券ショップ
オークションサイト(ヤフオク)など

なお、購入場所によって利用できる支払い方法が異なりますので、詳細は以下の記事も合わせてご覧ください

合わせて読みたい
レターパック&スマートレターの色んな購入場所と支払い方法まとめ!

 

ちなみに「スマートレター」は専用封筒の代金に運賃が含まれますので差出し時に切手の貼り付けは不要です

また、スマートレターには専用の送り状はありませんので、専用封筒の表面に設けられた記入欄に住所・氏名などを記入して下さい

 

また、「らくらくメルカリ便 宅急便」は梱包に使用するダンボール箱などは自分で用意し、自分で梱包する必要がありますが、

決められた専用のダンボール箱はないため、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、ダンボール箱でもビニール製の袋でも何を使用しても自由なので、自宅にあるダンボール箱やビニール製の袋の再利用でもOKです

(ヤマト運輸 営業所やヤマト運輸 クロネコマーケット メルカリストア でもロゴ入りダンボールなどの梱包用資材の販売もあります)

 

また、「らくらくメルカリ便 宅急便」には手書きの送り状などはないため、

[ヤマト運輸 営業所 or ファミリーマート or セブンイレブン]に持って行く場合には[2次元コード or バーコード]を提示して送り状を発行し、宅配便ロッカーPUDOステーションを利用する場合には2次元コードを読み取らせる必要があり(PUDOステーションを利用する場合は送り状の発行は不要です)、集荷サービス利用時はドライバーに送り状番号の提示を行う必要がありますので、詳細は以下も合わせて参考としてみて下さい

 

なお、「らくらくメルカリ便 宅急便」はあくまでメルカリ出品者のみが利用できるサービスになりますので、あらかじめご注意下さい



サイズや重さの制限と送料

らくらくメルカリ便 宅急便
メルカリ出品者のみ利用可能
スマートレター
送料全国一律 700~1600円
「大きさ or 重さ」で決まる

(集荷の場合+30円)
全国一律 180円
(専用封筒の値段)
大きさ3辺合計160cm以内長辺 25cm×短辺 17cm
厚さ2cm以内
大きさの目安縦&横&高さの3辺計が最大160cm以内A5サイズが入る
重さ最大25kgまで
※サイズ区分毎に重さ制限あり
1kgまで

 

まず、「スマートレター」は「長辺25cm×短辺17cmのA5サイズが入る大きさの封筒」となっています

また、「らくらくメルカリ便 宅急便」の送料は以下のサイズ区分と配送距離との組み合わせで決まり、

「大きさ」と「重さ」を表に当てはめて、大きい方に該当するサイズ区分が適用されます

[例1:大きさ 3辺の合計 90cm & 重さ 9kg → 100サイズが適用]

[例2:大きさ 3辺の合計 90cm & 重さ 14kg → 120サイズが適用]

サイズ区分大きさ(3辺の合計)重さ
60サイズ60cm以内2kgまで
80サイズ80cm以内5kgまで
100サイズ100cm以内10kgまで
120サイズ120cm以内15kgまで
140サイズ140cm以内20kgまで
160サイズ160cm以内25kgまで

 

なお、送料に関しては、「スマートレター」も「らくらくメルカリ便 宅急便」も距離を問わず全国一律なので、

それぞれの大きさの制限の目安として、「スマートレター」と「らくらくメルカリ便 宅急便」に関して、3辺の合計値が小さい順に並べ、送料を一覧にすると以下の通りです

サービス名大きさ(3辺の合計)重さ送料(全国一律)
スマートレター44cm以内
(長辺25cm)
(短辺17cm)
(厚さ2cm以内)

[A5サイズが入る]
1kgまで180円
らくらくメルカリ便
宅急便
60サイズ
60cm以内2kgまで700円
らくらくメルカリ便
宅急便
80サイズ
80cm以内5kgまで800円
らくらくメルカリ便
宅急便
100サイズ
100cm以内10kgまで1000円
らくらくメルカリ便
宅急便
120サイズ
120cm以内15kgまで1100円
らくらくメルカリ便
宅急便
140サイズ
140cm以内20kgまで1300円
らくらくメルカリ便
宅急便
160サイズ
160cm以内25kgまで1600円

 

割引制度に関して

らくらくメルカリ便 宅急便
メルカリ出品者のみ利用可能
スマートレター
割引制度なし割引制度なし(金券ショップなどで定価以下で買える事がある)

通常個人間の発送で利用する「ヤマト運輸 宅急便」は配送距離によって料金が変動しますが、「らくらくメルカリ便 宅急便」は全国一律料金となっており、「らくらくメルカリ便 宅急便」だけの特別な割引が適用された金額となっていますので、別途の割引制度はありません

 

また、「スマートレター」にも残念ながら割引制度は用意されていません

ただし、金券ショップやオークションサイト(ヤフオク)などでは定価以下の金額で専用封筒が販売されている事があります

 

補償・追跡に関して

らくらくメルカリ便 宅急便
メルカリ出品者のみ利用可能
スマートレター
追跡サービスありなし
補償メルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があるなし

「らくらくメルカリ便 宅急便」は追跡サービスを利用する事ができますし、状況に応じて、(らくらくメルカリ便 宅急便を含むメルカリ便の荷物は全て)メルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があり、補償が行われる可能性があります(メルカリ事務局による補償は状況に応じて、代金の一部の補償となる場合もあります)

 

対して、「スマートレター」に関しては残念ながら、追跡サービスがなく、補償もありません

 

お届け日数に関して

らくらくメルカリ便 宅急便
メルカリ出品者のみ利用可能
スマートレター
配送距離で決まる配送距離で決まる
土曜・日曜・祝日も配達される土曜・日曜・祝日は配達されない

「らくらくメルカリ便 宅急便」も「スマートレター」もお届け日数は配送距離で決まりますので、具体的なお届け日数に関しては、以下のそれぞれのページで差出元とお届け先の郵便番号を入力してご確認下さい

(スマートレターのお届け日数は「大型郵便物(定形外郵便物など)」と同様です)

なお、2021年10月以降、普通扱いの[郵便物・ゆうメール]やスマートレターに関して、お届け日数の段階的繰り下げが行われ、段階的にお届け日数が2021年9月以前の+1日程度増える変更が行われますので、詳しくは以下も合わせてご覧下さい

 

ちなみに、「らくらくメルカリ便 宅急便」は土曜・日曜・祝日も配達されますが、「スマートレター」は土曜・日曜・祝日は配達されませんのでご注意下さい

(2021年9月までは普通扱いの[郵便物・ゆうメール]やスマートレターの土曜日配達が行われていましたが、2021年10月から普通扱いの[郵便物・ゆうメール]やスマートレターの土曜日配達が休止となりました)

 

着払い・代金引換の可否

らくらくメルカリ便 宅急便
メルカリ出品者のみ利用可能
スマートレター
着払い利用不可利用不可
代金引換利用不可利用不可

「荷物を受け取る側が受取時に送料を支払う:着払い」に関しては、「らくらくメルカリ便 宅急便」も「スマートレター」も利用する事ができません

「着払い」を利用したい場合、ゆうパック ゆうパケット ゆうメール 宅急便 宅急便コンパクト 等の利用をご検討下さい

 

「荷物を受け取る側が受取時に送料・商品代金を支払う:代金引換」に関しても、「スマートレター」も「らくらくメルカリ便 宅急便」も利用する事ができません

(個人発送の荷物で代金引換を利用したい場合、ゆうパック 定形郵便・定形外郵便 ゆうメール などをご利用下さい)

 

支払い方法に関して

スマートレター
※専用封筒の購入場所で異なります
現金
切手・はがき等と交換(交換手数料がかかる)
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード
電子マネー
バーコード決済
ゆうちょ即時振替
コンビニ決済
PayEasy
一部の商品券
らくらくメルカリ便 宅急便
メルカリ出品者のみ利用可能
メルカリの売上金から自動的に差し引かれる

 

「スマートレター」は専用封筒の購入場所によって使える支払い方法が異なり、

購入場所毎の詳細は以下の記事でまとめていますので合わせてご覧ください

合わせて読みたい
レターパック&スマートレターの色んな購入場所と支払い方法まとめ!

 

「らくらくメルカリ便 宅急便」に関しては、送料はメルカリの売上金から自動的に差し引かれますので、ヤマト運輸 営業所やコンビニでの発送手続き時に送料を現金などでの支払う事はできない点にはあらかじめご注意下さい

 

発送できる場所・集荷サービスに関して

らくらくメルカリ便 宅急便
メルカリ出品者のみ利用可能
スマートレター
自宅などへの集荷利用可能(取引毎に集荷料として+30円)利用不可
発送受付場所ヤマト運輸 営業所郵便局
コンビニ(ファミリーマート、セブンイレブン)コンビニ不可
街の郵便ポストへ投函 不可街の郵便ポスト
宅配便ロッカーPUDOステーション

「スマートレター」は自宅などへの集荷サービスの対象ではありませんので、

「自分自身で郵便局の窓口へ持っていく」または「自分自身で街の郵便ポストへ投函」して下さい

(「スマートレター」は専用封筒の代金に運賃が含まれるため、差出し時に切手の貼り付けは不要となっています)

 

なお、「スマートレター」はコンビニのレジでは発送受付を行っていませんのでご注意下さい

ただし、コンビニでも店舗によっては店内もしくは店外に郵便ポストが設置されている事がありますので、郵便ポストが設置されていれば、郵便ポストへ投函する事ができます

(ローソン・ミニストップは店内のレジ前に郵便ポストが設置されている事があります)

 

対して、「らくらくメルカリ便 宅急便」は自宅などへの集荷サービスを利用する事ができますが、集荷サービスを利用する場合、集荷料として取引毎に+30円がかかりますのであらかじめご注意下さい

 

また、「らくらくメルカリ便 宅急便」の発送受付場所は、「ヤマト運輸 営業所」「コンビニ(ファミリーマート、セブンイレブン)」「宅配便ロッカーPUDOステーション」がありますので、集荷サービスを利用されない場合には自分自身で発送受付場所へ荷物を持って行って下さい

(宅配便ロッカーPUDOステーションで発送できる最大サイズは[長辺55cm×短辺44cm×高さ37cm]となりますのでご注意下さい)

なお、発送受付の手続きは以下も合わせてご参考下さい

 

お届け方法、日にち・時間帯指定に関して

らくらくメルカリ便 宅急便
メルカリ出品者のみ利用可能
スマートレター
お届け方法対面手渡し自宅などの郵便受けに投函
お届けの日時指定指定可能指定不可

 

「らくらくメルカリ便 宅急便」のお届け方法は郵便受けに投函ではなく対面手渡しなので、受け取りの際にサインなどが必要になります(ただし、「置き配」とした場合には随時、指定場所に荷物を置いてのお届けとなるのでサインなどは不要になります)

また、指定可能な範囲内で「発送受付時にお届け希望日時の指定が可能」となっていますので希望があれば日時を指定してご利用下さい

なお、通常は対面手渡しでのお届けとなるため、不在時には不在票が投函されますが、不在票の指示に従い再配達を申し込む際にも指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができます

 

「スマートレター」のお届け方法はハガキなどと同じく、自宅などの郵便受けに投函となっていますので、受け取りの際にサインなどは不要です(随時、配達員が郵便受けに投函していきます)

また、「スマートレター」はお届け希望日時の指定は不可となっています

なお、例外として、「スマートレター」で「お届け先の郵便受けが小さくて荷物が郵便受けに入らない場合」や「お届け先の郵便受けが満杯の場合」には、郵便受けに投函ではなく対面手渡しでお届けとなり、不在時には不在票が投函され、不在票の指示に従い再配達を申し込む際には指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができます

他にも、「スマートレター」は、[置き配バッグOKIPPAを利用する or 事前に配達郵便局に指定場所配達に関する依頼書を提出していれば]、自宅などの郵便受けに入らない場合には「置き配」でのお届けも可能となります(日本郵便の置き配の詳細は以下も合わせてご覧下さい)

 

信書の取り扱いに関して

らくらくメルカリ便 宅急便
メルカリ出品者のみ利用可能
スマートレター
信書は送れない信書が送れる

「らくらくメルカリ便 宅急便」は信書は送れませんので、

信書を送りたい場合、定形郵便・定形外郵便 ・ミニレター・レターパック スマートレター などをご利用下さい

 

なお、「どんなものが信書に該当するのか」という事に関しては以下のページもご参考下さい

 

受け取り方法・コンビニ受け取りに関して

荷物を受け取れる場所
スマートレターらくらくメルカリ便 宅急便
メルカリ出品者のみ利用可能
自宅など自宅など(置き配も可能)
郵便局留めヤマト運輸 営業所止め
※クロネコメンバーズとの連携が必要
コンビニ受け取り不可コンビニ(セブンイレブン、ファミマ等)
※クロネコメンバーズとの連携が必要
宅配便ロッカーPUDOステーション
※クロネコメンバーズとの連携が必要

 

「らくらくメルカリ便 宅急便」は自宅などでの受け取りの他、

玄関ドア前などの指定場所に荷物を置き非対面で配達する「置き配」も可能ですし、

クロネコメンバーズとの連携を行う事によって、

「ヤマト運輸 営業所止め」も可能ですし、

以下の「セブンイレブン・ファミリーマートなどのコンビニエンスストアでの受け取り」も可能ですし、

宅急便コンパクトコンビニ受け取りの対象コンビニエンスストア
セブンイレブン
ファミリーマート
デイリーヤマザキ
ヤマザキスペシャルパートナーショップ
ポプラ
スリーエイト
くらしハウス
ニューデイズ
アンスリー
オダキューマート
リトルスター
生活彩家

「宅配便ロッカーPUDOステーション」での受け取りも可能となっています

 

「スマートレター」は自宅などで受け取り以外では、郵便局留めとする事が可能となっていますが、

コンビニ受け取りとする事はできませんのであらかじめご注意下さい

なお、「スマートレター」は、[置き配バッグOKIPPAを利用する or 事前に配達郵便局に指定場所配達に関する依頼書を提出していれば]、自宅などの郵便受けに入らない場合には「置き配」でのお届けも可能となります(日本郵便の置き配の詳細は以下も合わせてご覧下さい)

 

スマートレターとらくらくメルカリ便 宅急便の比較のポイント

最後に私なりの比較のポイントをまとめたいと思います

 

[らくらくメルカリ便 宅急便・スマートレターの比較ポイント]

らくらくメルカリ便 宅急便は利用できる人が限定される

「スマートレター」は原則的に誰でも利用する事が可能なサービスとなっていますが、

「らくらくメルカリ便 宅急便」はあくまでメルカリ出品者のみが利用可能なサービスという点にはあらかじめご注意下さい

 

[らくらくメルカリ便 宅急便・スマートレターの比較ポイント]

スマートレターは専用封筒が必要

「らくらくメルカリ便 宅急便」に専用の箱・袋はありませんので、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、ダンボール箱やビニール製の袋など何を使用しても自由ですが、

「スマートレター」の特徴として専用封筒が必要という事がありますので、「スマートレター」を利用される際には必ず以下の様な場所であらかじめ専用封筒を購入してご利用下さい

(消印のある使用済の専用封筒をスマートレターの封筒として再利用する事はできません)

スマートレター専用封筒購入場所
郵便局の窓口
郵便局のネットショップ(日本郵便公式オンラインショップ)
コンビニエンスストア
※コンビニは店舗によって取扱がない場合があります
各種金券ショップ
オークションサイト(ヤフオク)など
合わせて読みたい
レターパック&スマートレターの色んな購入場所と支払い方法まとめ!

 

[らくらくメルカリ便 宅急便・スマートレターの比較ポイント]

送料はスマートレターの方が安い

「らくらくメルカリ便 宅急便」と「スマートレター」の大きさ・重さの制限と送料は以下の表の通りとなっています

サイズ区分大きさ(3辺の合計)重さ送料(全国一律)
スマートレター44cm以内
(長辺25cm)
(短辺17cm)
(厚さ2cm以内)

[A5サイズが入る]
1kgまで180円
らくらくメルカリ便
宅急便
60サイズ
60cm以内2kgまで700円
らくらくメルカリ便
宅急便
80サイズ
80cm以内5kgまで800円
らくらくメルカリ便
宅急便
100サイズ
100cm以内10kgまで1000円
らくらくメルカリ便
宅急便
120サイズ
120cm以内15kgまで1100円
らくらくメルカリ便
宅急便
140サイズ
140cm以内20kgまで1300円
らくらくメルカリ便
宅急便
160サイズ
160cm以内25kgまで1600円

上の表の通り、「スマートレター」は「宅急便」よりも小さいものを送る事を想定したサービスという事もあり、

送料は「スマートレター」の方が安くなっていますので「A5サイズ程度の厚さ2cm以下のもの」を送る場合には「スマートレター」の利用がオススメです

 

[らくらくメルカリ便 宅急便・スマートレターの比較ポイント]

「追跡サービスの有無」「補償の有無」「お届け希望日時指定の可否」「お届け方法」に注目する

「らくらくメルカリ便 宅急便」と「スマートレター」を比較して「特に受け取り側が受け取りまでに安心感を感じられるか」という部分では以下の様な違いがあります

スマートレターらくらくメルカリ便 宅急便
追跡サービスなしあり
補償なしメルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合がある
お届け方法自宅などの郵便受けに投函対面手渡し
お届け日時指定不可可能

前述の通り、送料は「スマートレター」の方が安いという特徴があるものの、

「らくらくメルカリ便 宅急便」なら「対面手渡しでのお届け(置き配などは除く)」「お届け希望日時指定が可能」「追跡サービスあり」「状況に応じてメルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があり、補償が行われる可能性がある」という点で安心感があると言えるかと思いますので、どの部分を重視するかという事を考えて比較検討してみて下さいね

 

[らくらくメルカリ便 宅急便・スマートレターの比較ポイント]

コンビニから発送できるか?

「らくらくメルカリ便 宅急便」はヤマト運輸 営業所以外にも、コンビニ(ファミリーマート or セブンイレブン)でも発送受付を行っていますが、

「スマートレター」はコンビニのレジでは発送受付を行っていませんので、コンビニから発送したい場合には「らくらくメルカリ便 宅急便」の利用がオススメです

ただし、コンビニでも店舗によっては店内もしくは店外に郵便ポストが設置されている事がありますので、「スマートレター」でも郵便ポストが設置されていれば、郵便ポストへ投函する事ができます

(ローソン・ミニストップは店内のレジ前に郵便ポストが設置されている事があります)

なお、「らくらくメルカリ便 宅急便」は街の郵便ポストに投函しての発送はできませんのでご注意下さい

 

[らくらくメルカリ便 宅急便・スマートレターの比較ポイント]

コンビニで受け取れるか?

自宅以外での受け取りを希望されている場合、「らくらくメルカリ便 宅急便」の荷物であれば、ヤマト運輸の無料会員サービス「クロネコメンバーズ」との連携を行えば、コンビニ受け取りや「宅配便ロッカーPUDOステーション」での受け取りも可能となっています

宅急便コンビニ受け取りの対象コンビニエンスストア
セブンイレブン
ファミリーマート
デイリーヤマザキ
ヤマザキスペシャルパートナーショップ
ポプラ
スリーエイト
くらしハウス
ニューデイズ
アンスリー
オダキューマート
リトルスター
生活彩家

 

対して、「スマートレター」の荷物はコンビニ受け取りはできませんので、自宅以外の受け取りですと「郵便局留め(郵便局での受け取り)」となり、コンビニ受け取りと比較するとやや不便な印象です

 

[らくらくメルカリ便 宅急便・スマートレターの比較ポイント]

お届けまでの日数

お届けまでの日数に関しては配送距離によって変わりますので、具体的な日数は以下を参考としてみて頂ければと思いますが、

(スマートレターのお届け日数は「大型郵便物(定形外郵便物など)」と同様です)

「らくらくメルカリ便 宅急便」は土曜・日曜・祝日も配達されますが、「スマートレター」は土曜・日曜・祝日は配達されませんので、

土曜・日曜を挟む場合や祝日を含む連休などを挟む場合には「スマートレター」はお届けまでに多くの日数がかかるという点にはあらかじめご注意下さい

 

管理人の感想

ここまで、スマートレターとらくらくメルカリ便 宅急便の2つのサービスを取り上げて、

料金・大きさ・コンビニ受け取りの可否・補償の有無・追跡サービスの有無・発送できる場所などの違いを比較して、ご紹介させて頂きました

 

スマートレターは誰でも利用できるサービスで、専用封筒さえ用意すればお手軽に送れるのが魅力となっていますが、

らくらくメルカリ便 宅急便はメルカリ出品者のみが利用できるサービスではあるものの、スマートレターより[厚みのあるもの・重いもの・大きいもの]も送れますし、「自宅などへの集荷が可能」「お届けが対面手渡し」「追跡サービスが利用可能」「お届け希望日時指定が可能」「状況に応じてメルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があり、補償が行われる可能性がある」などもメリットもありますので、

ご自分の目的・用途に合わせて上手に検討してみて頂ければ幸いです

 

また、スマートレター・らくらくメルカリ便 宅急便以外にも色んな配送サービスがありますので、よろしければ以下の記事も合わせて参考としてみて下さいね

他にも以下の様なサービスもあります!

定形外郵便 全国一律120円~

ゆうメール 全国一律180円~

クリックポスト 全国一律198円

ゆうパケット 全国一律250円~

レターパック 全国一律370円と全国一律520円の2種類 発送簡単オススメ

宅急便コンパクト 距離で変動 610円~(割引制度あり)

ゆうパック 距離で変動 810円~(割引制度あり)

ヤマト運輸の宅急便 距離で変動 930円~(割引制度あり)

 

まとめ

今回は、スマートレターとらくらくメルカリ便 宅急便の違いを比較してご紹介しました

 

どちらのサービスの方が一概に優れているという訳ではありませんので、それぞれのサービスの特徴を理解して節約などに役立ててみて下さいね