宅急便コンパクトとゆうメールを徹底比較!割引,支払い方法,コンビニ受け取りなど
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「日本郵便 ゆうメール」と「ヤマト運輸 宅急便コンパクト」の2つのサービスを取り上げて、

運賃・サイズ、割引制度、支払い方法、代金引換、お届け日数、コンビニ受け取りの可否、などの様々な違いを比較してまとめてみました

 

最近では色んなバリエーションの配送サービスがある事から、どの送り方が自分の目的と合っている方法なのか、ちょっとわかりにくい事もあり、

この記事では特に、ゆうメールと宅急便コンパクトを比較してみましたので、実際に発送方法を検討される際に参考としてみて頂ければ幸いです


 

簡単なサービス比較一覧

まずはじめに宅急便コンパクトとゆうメールを簡単に比較し一覧にまとめると以下の通りとなっています

サービス名宅急便コンパクトゆうメール
料金「配送距離」で決まる
基本運賃 610円~

※送料とは別に専用BOX代 税込70円が必要
全国一律「重さ」で決まる
基本運賃 180円~
大きさ封筒型:24.8cm×34cm
[封筒型はA4サイズが入る]
BOX型:20cm×25cm
[BOX型はA5サイズが入る]
長辺34cm以内
短辺25cm以内
[最大時はA4サイズが入る]
厚さ封筒型:最大0.8cm封入可(A4コピー用紙100枚程度)
BOX型:5cm
3cm以内
重さ制限の規定なし1kg以内
前提条件専用BOXが必要
専用の送り状が必要
封筒などは自分で用意する
専用の送り状はなし
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れるゆうメールの対象となるもの
割引制度個人利用向けの割引制度あり契約が必要な特約ゆうメールあり
支払い方法発送場所・利用方法で異なる(発送場所・利用方法によっては現金以外も可) 参考現金、切手、(キャッシュレス決済導入済の郵便局は)クレジットカード・電子マネー・バーコード決済
発送できる場所ヤマト運輸 営業所、宅急便コンパクト取扱店(のぼり旗がある店や一部のコンビニ等)郵便局の窓口、街の郵便ポスト
自宅などへの集荷サービス可能不可
お届け方法対面手渡し郵便受けに投函(書留や代金引換などは対面手渡し)
日にち・時間帯指定可能不可(料金加算オプションで配達日指定は可)
お届け日数の目安ヤマト運輸のこちらのページ で調べられます日本郵便のこちらのページ で調べられます
土曜・日曜・祝日の配達あるなし(速達や書留などはある)
信書の取り扱い送れない送れない
補償ある(3万円まで)なし(料金加算のオプションあり)
追跡サービスあるなし(料金加算のオプションあり)
着払い可能(コンビニ以外)可能
代金引換個人発送では不可個人発送でも可能
受け取り場所自宅など、ヤマト運輸 営業所止め自宅など、郵便局留め
コンビニ受け取り条件付きで可能不可

 

以上、各サービスを簡単に比較すると上記の表の通りになりますが、

次項より更に項目毎に詳しくご紹介していきたいと思いますので、それぞれの細かい違いなどはそちらも合わせてご確認下さい

 

利用の前提条件・会社に関して

ゆうメール宅急便コンパクト
会社日本郵便ヤマト運輸
前提条件専用の送り状はなし専用の送り状が必要(ヤマト運輸 営業所にある端末「ネコピット」やアプリ経由で作成も可)
封筒などは自分で用意する必ず税込70円の専用BOXを使う(専用BOXは2種類あり)
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れるゆうメールの対象となるもの

 

前提条件として、「宅急便コンパクト」は専用の送り状を用意する必要があり、以下の様な方法があります

宅急便コンパクト 送り状
手書きの送り状営業所やコンビニ等の取扱店でもらう
セールスドライバーに届けてもらう
webから集荷申し込み集荷申し込み 時に宛先などを入力すると集荷時に作成済み送り状を用意してくれる
営業所にある端末ネコピットで発行準備なしで営業所へ行き、ネコピットで発行
らくらく送り状発行サービス を利用
宅急便をスマホで送る (営業所へ持っていく)を利用
コンビニで発行宅急便をスマホで送る (セブンイレブン・ファミリーマートへ持っていく)を利用
※フリマアプリ等の出品者が利用できる「メルカリ – らくらくメルカリ便・ヤフオク – ヤフネコ!パック・ラクマ – かんたんラクマパック(ヤマト運輸)」に関しては、2次元コードを利用して、ヤマト運輸 営業所やセブンイレブン(らくらくメルカリ便・ヤフネコ!パックに限る)・ファミリーマートで送り状を発行します

より詳細な送り状の作成方法は以下の記事にまとめていますので合わせてご参考下さい

合わせて読みたい
宅急便&宅急便コンパクトの送り状の作成方法まとめ!手書きや印刷,スマホ等

 

また、「宅急便コンパクト」に関しては、自分で用意した箱や袋では送れませんので、必ず未使用の専用BOX(税込70円)を以下で購入して下さい

(使用済の専用BOXを宅急便コンパクトで再利用する事はできません)

宅急便コンパクト専用BOX購入方法
ヤマト運輸 営業所 」で購入
「コンビニなどの宅急便コンパクト取扱店(一部取扱店を除く)」で購入[宅急便コンパクトを送れるコンビニ]
セブンイレブン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ヤマザキスペシャルパートナーショップ、ポプラ、生活彩家、スリーエイト、くらしハウス、ニューデイズ
「ウエルシア薬局」で購入
サービスセンター or セールスドライバー 」へ電話申し込みし、自宅などへお届け時にセールスドライバーから購入
クロネコマーケット 」でweb申し込みし、自宅などへお届け時にセールスドライバーから購入
Amazon.co.jp 」でweb購入

なお、コンビニなどでも販売されている「mercari」「ヤフオク!」などのロゴがプリントされた宅急便コンパクトの専用BOXも通常の個人発送の宅急便コンパクトの箱としても使用できます

フリマやオークションサイトなどのオリジナル梱包資材の「宅急便コンパクト」の箱は、フリマ・オークション以外でも宅急便コンパクトとして発送できますか?

はい。ご利用いただけます。

箱に「宅急便コンパクト」 や「ヤマト運輸」のロゴが印字されている宅急便コンパクト専用BOXであれば、デザインが異なっていてもご利用いただけます。

[引用元]よくあるご質問│ヤマト運輸

 

「ゆうメール」には専用の送り状はありませんので、封筒などの表面に直接あて名を記載すればOKです

また、あて名に加えて、封筒などの表面にわかりやすく「ゆうメール」の文字を記載する必要があります

(例えば、あて名の近くなど、わかりやすい位置に記載し、手書きでもOKです)

 

なお、「ゆうメール」は梱包に使用する封筒などは自分で用意し、自分で梱包する必要がありますが、

決められた専用の封筒はありませんので、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、紙の封筒でもビニール製の袋でも何を使用しても自由となっています

(ビニール製の袋を使う場合などは、あて名は別紙に書いて貼り付けてもOKです)

 

ただし、「ゆうメール」は送れるものが以下の様な『冊子とした印刷物・電磁的記録媒体に限られます』

ゆうメールで送れるもの
冊子とした印刷物書籍、雑誌、商品カタログ、会報、各種マニュアル、コイル状の金具でとじたカレンダー
電磁的記録媒体CD、DVD、MD、HD、ビデオテープ、カセットテープ

加えて、上記以外に以下の様なものは同封できます

ゆうメールには、内容である印刷物等に係るもので、以下のようなものを同封することができます。

・付録
付録は、内容物よりも軽いものにしてください。また、同封する際には、内容物のタイトルと「付録」の文字を表示してください。

・注文用の払込書用紙、返信に必要な事項を記載した用紙
例)申込用紙、アンケート用紙、払込書用紙など

・注文または返信用に、受取人の住所・氏名等を記載した封筒やはがき
注文を促すための商品見本であって、「見本」、「試供品」または「サンプル」の文字を記載したもの

・上記のほか注文または返信を促すためのもの、その他これに類するもの
例)割引券(クーポン券)、記念品贈呈券、昼食券(コーヒー券)、駐車券、アンケート用紙等への記入用ボールペン等

[引用元]ゆうメール 荷物に同封可能なもの – 日本郵便

 

以上の事から、原則として、梱包済みの状態で中身が「送れるもの」である事が確認できる様に梱包する必要があり、

例えば、以下の様に封筒の一部に切り込みを入れたり、

または、封筒に小窓・透明部分を設けたりする必要がありますのでご注意下さい

(例外として、郵便局の窓口に内容品を持参し、窓口へ差し出し時、封筒の封を閉じる前に内容品を確認してもらう場合には、封筒に切り込みなどを設ける必要はありません)



サイズや重さの制限と送料

ゆうメール
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れる
宅急便コンパクト
送料全国一律「重さ」で決まる
基本運賃 180円~
「配送距離」で決まる
基本運賃 610円~

※送料とは別に専用BOX代 税込70円が必要
大きさ長辺34cm以内
短辺25cm以内
[最大時はA4サイズが入る]
封筒型:24.8cm×34cm
[封筒型はA4サイズが入る]
BOX型:20cm×25cm
[BOX型はA5サイズが入る]
厚さ3cm以内封筒型:最大0.8cm封入可(A4コピー用紙100枚程度)
BOX型:5cm
重さ1kgまで制限の規定なし

 

「日本郵便 ゆうメール」の最大時の大きさの目安はA4サイズが入る角2封筒(33.2cm×24cm)となっており、

送料は以下の表の通り「重さ」で決まります

ゆうメール 運賃
重さ送料
150gまで180円
250gまで215円
500gまで310円
1kgまで360円

 

「宅急便コンパクト」は原則的に「ダンボール素材 箱型(A5サイズが入る)」または「ダンボール素材 封筒型(A4サイズが入る)」の2種類のどちらかの専用BOXに入るものなら送る事ができ、

配送距離で送料が決まり、個人発送でも利用できる割引制度が用意されているのが特徴的です

なお、「宅急便コンパクト」の梱包に関して、以下の点にご注意下さい

専用BOXが著しく変形していたり、中身が割れ物で専用BOXの補強梱包が必要な場合は、宅急便(60サイズ~)でのお預かりとさせていただきますのでご注意ください。

[引用元]よくあるご質問│ヤマト運輸

 

また、以下に「宅急便コンパクト」の送料の例を挙げるので参考としてみて下さい

宅急便コンパクト
封筒型:24.8cm×34cm×厚さ最大0.8cm封入可
[封筒型はA4サイズが入る]
BOX型:20cm×25cm×厚さ5cm
[BOX型はA5サイズが入る]
東京から送る場合の送料
お届け先基本料金(※1)+専用BOX代70円4割引を適用(※2)+専用BOX代70円5割引を適用(※3)+専用BOX代70円
※以下の表の送料は専用BOX代(税込70円)を含みます
北海道900円(830+70)603円(533+70)501円(431+70)
青森・秋田・岩手730円(660+70)454円(384+70)361円(291+70)
宮城・山形・福島680円(610+70)405円(335+70)314円(244+70)
東京・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川・山梨680円(610+70)405円(335+70)314円(244+70)
長野・新潟680円(610+70)405円(335+70)314円(244+70)
富山・石川・福井680円(610+70)405円(335+70)314円(244+70)
静岡・愛知・岐阜・三重680円(610+70)405円(335+70)314円(244+70)
京都・滋賀・奈良・和歌山・大阪・兵庫730円(660+70)454円(384+70)361円(291+70)
岡山・広島・山口・鳥取・島根790円(720+70)504円(434+70)407円(337+70)
香川・徳島・高知・愛媛790円(720+70)504円(434+70)407円(337+70)
福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島900円(830+70)603円(533+70)501円(431+70)
沖縄900円(830+70)603円(533+70)501円(431+70)
※1 現金支払い時の割引適用なしの料金になります
※2 キャッシュレス決済割(-2~6円)、クロネコメンバー割(10%OFF)、クロネコメンバーズ持込割(-150円)、デジタル割(-60円)の4割引を適用時の料金になります
※3 キャッシュレス決済割(-2~6円)、クロネコメンバー割BIG(15%OFF)、クロネコメンバーズ持込割(-150円)、デジタル割(-60円)、宅急便センター受け取り割(-60円)の5割引を適用時の料金になります
大阪から送る場合の送料
お届け先基本料金(※1)+専用BOX代70円4割引を適用(※2)+専用BOX代70円5割引を適用(※3)+専用BOX代70円
※以下の表の送料は専用BOX代(税込70円)を含みます
北海道1060円(990+70)751円(681+70)642円(572+70)
青森・秋田・岩手840円(770+70)553円(483+70)455円(385+70)
宮城・山形・福島790円(720+70)504円(434+70)407円(337+70)
東京・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川・山梨730円(660+70)454円(384+70)361円(291+70)
長野・新潟730円(660+70)454円(384+70)361円(291+70)
富山・石川・福井680円(610+70)405円(335+70)314円(244+70)
静岡・愛知・岐阜・三重680円(610+70)405円(335+70)314円(244+70)
京都・滋賀・奈良・和歌山・大阪・兵庫680円(610+70)405円(335+70)314円(244+70)
岡山・広島・山口・鳥取・島根680円(610+70)405円(335+70)314円(244+70)
香川・徳島・高知・愛媛680円(610+70)405円(335+70)314円(244+70)
福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島730円(660+70)454円(384+70)361円(291+70)
沖縄900円(830+70)603円(533+70)501円(431+70)
※1 現金支払い時の割引適用なしの料金になります
※2 キャッシュレス決済割(-2~6円)、クロネコメンバー割(10%OFF)、クロネコメンバーズ持込割(-150円)、デジタル割(-60円)の4割引を適用時の料金になります
※3 キャッシュレス決済割(-2~6円)、クロネコメンバー割BIG(15%OFF)、クロネコメンバーズ持込割(-150円)、デジタル割(-60円)、宅急便センター受け取り割(-60円)の5割引を適用時の料金になります

他の地域間の送料は以下も合わせてご参考下さい

 

ちなみに、例として、同じ配送距離の条件で「宅急便コンパクト」と「ゆうメール」の送料を比較すると以下の通りです

送料 例:東京 ⇔ 東京に送る場合
ゆうメール 150gまで180円
ゆうメール 250gまで215円
ゆうメール 500gまで310円
ゆうメール 1kgまで360円
宅急便コンパクト 割引適用なし(現金支払)680円(610+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
宅急便コンパクト 4割引を適用
クロネコメンバー割(10%割引)
デジタル割(60円割引)
キャッシュレス決済割(最大5円割引)
クロネコメンバーズ持込割(150円割引)
405円(335+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
宅急便コンパクト 5割引を適用
クロネコメンバー割BIG(15%割引)
デジタル割(60円割引)
キャッシュレス決済割(最大5円割引)
クロネコメンバーズ持込割(150円割引)
宅急便センター受け取り割(60円割引)
314円(244+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
送料 例:東京 ⇔ 大阪に送る場合
ゆうメール 150gまで180円
ゆうメール 250gまで215円
ゆうメール 500gまで310円
ゆうメール 1kgまで360円
宅急便コンパクト 割引適用なし(現金支払)730円(660+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
宅急便コンパクト 4割引を適用
クロネコメンバー割(10%割引)
デジタル割(60円割引)
キャッシュレス決済割(最大5円割引)
クロネコメンバーズ持込割(150円割引)
454円(384+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
宅急便コンパクト 5割引を適用
クロネコメンバー割BIG(15%割引)
デジタル割(60円割引)
キャッシュレス決済割(最大5円割引)
クロネコメンバーズ持込割(150円割引)
宅急便センター受け取り割(60円割引)
361円(291+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
送料 例:東京 ⇔ 福岡に送る場合
ゆうメール 150gまで180円
ゆうメール 250gまで215円
ゆうメール 500gまで310円
ゆうメール 1kgまで360円
宅急便コンパクト 割引適用なし(現金支払)900円(830+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
宅急便コンパクト 4割引を適用
クロネコメンバー割(10%割引)
デジタル割(60円割引)
キャッシュレス決済割(最大5円割引)
クロネコメンバーズ持込割(150円割引)
603円(533+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
宅急便コンパクト 5割引を適用
クロネコメンバー割BIG(15%割引)
デジタル割(60円割引)
キャッシュレス決済割(最大5円割引)
クロネコメンバーズ持込割(150円割引)
宅急便センター受け取り割(60円割引)
501円(431+70)
※専用BOX代 税込70円を含む

 

割引制度に関して

ゆうメール宅急便コンパクト
定期的に送る予定がある場合「特約ゆうメール」が契約できる可能性あり個人発送でも使える各種割引あり

 

「宅急便コンパクト」では個人発送でも使える以下の割引が用意されています

宅急便コンパクトの割引制度
誰でも使える
キャッシュレス決済割最大5円割引
持込割100円割引
デジタル割60円割引
宅急便センター受け取り割60円割引
クロネコメンバーズ向け
クロネコメンバーズ持込割150円割引(持込割から更に50円割引)
クロネコメンバー割 & クロネコメンバー割BIG10%割引 or 15%割引

各割引の詳細は以下の記事でも紹介していますので合わせてご参考下さい

合わせて読みたい
宅急便&宅急便コンパクトの送料割引まとめ!少しでも安く送りたい方に

 

「ゆうメール」では個人発送向けに気軽に利用できる割引制度はありませんが、

おおよその目安として、年間500通以上送る予定がある方であれば、契約を行い特別な運賃が適用される「特約ゆうメール」が用意されていますので、定期的に何通も送る予定のある方は検討されてみてはいかがでしょうか

(特約の契約に関しては最寄りの集荷などを担当する郵便局にご相談下さい →集荷に関する連絡先を調べる – 日本郵便

 

補償・追跡に関して

ゆうメール宅急便コンパクト
追跡サービスなし(料金加算のオプションあり)あり
補償なし(料金加算のオプションあり)あり(3万円まで)

「宅急便コンパクト」は3万円までの補償があり、追跡サービスも利用できます

なお、他にもヤマト運輸では、宅急便コンパクトより大きいものが送れる「宅急便」なら30万円までの補償がある事に加え、

例えば「3辺の合計160cm超える or 重さ25kg超える」の様な宅急便の規格を超える荷物向けに「ヤマト便」というサービスが用意されており、

「ヤマト便」なら補償額1万円毎に+10円で30万円以上の任意保険(最低50円~)を利用する事が可能となっています

 

対して、「ゆうメール」は通常は補償がなく、追跡サービスもありません

ただし、料金加算で以下の様なオプションを付加できます

(オプションを付加する場合は郵便局の窓口へ持っていって下さい)

ゆうメール オプション
特定記録+160円
追跡サービス(補償はなし)
簡易書留+320円
追跡サービス、補償 5万円まで
一般書留+380円
最低補償10万円 & 更に補償5万円毎に+21円
追跡サービス、補償 10万円~500万円まで

オプション利用時の料金は以下のページで計算できます

合わせて読みたい
一般書留と簡易書留と特定記録と現金書留の違いや料金をご紹介!

 

お届け日数に関して

ゆうメール宅急便コンパクト
配送距離で決まる配送距離で決まる
土曜・日曜・祝日は配達されない
(追跡ゆうメール・書留などは除く)
土曜・日曜・祝日も配達される

 

「ゆうメール」も「宅急便コンパクト」もお届け日数は配送距離で決まりますので、

具体的なお届け日数に関しては、以下のそれぞれのページで差出元とお届け先の郵便番号を入力してご確認下さい

お届け日数を調べる│日本郵便 (ゆうメールのお届け日数は「大型郵便物(定形外郵便物など)」と同様です)

宅急便コンパクトのお届け予定日検索│ヤマト運輸

補足として、2021年10月以降、普通扱いの[郵便物・ゆうメール]やスマートレターに関して、お届け日数の段階的繰り下げが行われ、段階的にお届け日数が2021年9月以前の+1日程度増える変更が行われますので、詳しくは以下も合わせてご覧下さい

 

なお、「宅急便コンパクト」は土曜・日曜・祝日も配達されますが、「ゆうメール」は土曜・日曜・祝日は配達されません

(2021年9月までは普通扱いの[郵便物・ゆうメール]の土曜日配達が行われていましたが、2021年10月から普通扱いの[郵便物・ゆうメール]の土曜日配達が休止となりましたのでご注意下さい)

ただし、ゆうメールでも例外として、書留・代金引換・速達・配達日指定郵便のオプションを付けた場合や、事業者が日本郵便との大口契約で利用する追跡番号付きの「追跡ゆうメール」は土曜・日曜・祝日も配達されます

日本郵便>よくあるご質問

[土曜日・日曜日・休日にも配達されるサービスはありますか?]

土曜日・日曜日・休日にも配達されるサービスは以下のとおりです。

・速達
・配達時間帯指定郵便
・書留
・代金引換
・配達日指定郵便
・電子郵便(レタックス)
・レターパックプラス、レターパックライト
・ゆうパック
・ゆうパケット
・クリックポスト

[引用元]よくあるご質問 – 日本郵便

 

着払い・代金引換の可否

ゆうメール宅急便コンパクト
着払い利用可利用可(コンビニでは不可)
代金引換個人発送でも利用可個人発送では利用不可

 

「荷物を受け取る側が受取時に送料を支払う:着払い」に関しては、ゆうメールも宅急便コンパクトも利用する事が可能です

「宅急便コンパクト」で着払いを利用する場合、着払いの送り状をご使用下さい

(ただし、コンビニでは「宅急便コンパクト」着払いは利用できません)

「ゆうメール」で着払いを利用する場合、あらかじめ受取人が着払いを承諾しているかどうかの確認をするため、必ず郵便局の窓口で受付をして下さい

(通常の個人発送のゆうメールの場合、着払いの利用には21円の手数料がかかります)

(ゆうメールに着払いの送り状はありませんので窓口で着払い希望の旨をお伝え下さい)

 

「荷物を受け取る側が受取時に送料・商品代金を支払う:代金引換」に関しては、

ゆうメールは個人発送でも利用する事ができますが、宅急便コンパクトは個人発送では利用する事ができません

(宅急便コンパクトの代金引換は法人・個人事業主向けのサービスとなっており、発送元の法人・個人事業主が事前にヤマト運輸と契約している場合に利用できます)

 

なお、「ゆうメール 代金引換」を利用する場合、代金引換の専用の送り状ラベルを使用し(専用の送り状ラベルは郵便局の窓口などでもらえます)、運賃とは別に手数料がかかりますので詳しくは以下のページもご覧下さい

(「ゆうメール 代金引換」は街の郵便ポストには投函できませんので、必ず郵便局の窓口へ持っていって下さい)

代金引換を利用する際にかかる料金
代金引換の荷物の発送受付時に支払う
運賃発送方法毎の運賃
代金引換手数料(代金引換料)265円
オプション加算料金(オプションを付加した場合)書留、セキュリティサービスなどのそれぞれのオプション料金
代金が口座へ送金時に差し引かれる
送金手数料(送金料金)送金先口座・代金で異なる
→参考:送金にかかる料金
印紙代代金で異なる
→参考:代金引換を使用すると手数料などいくらかかりますか?

 

支払い方法に関して

ゆうメール
※発送受付場所で異なります
現金
切手
クレジットカード
電子マネー
バーコード決済
宅急便コンパクト
※発送受付場所・利用方法で異なります
現金
クレジットカード
Tポイント
電子マネー
バーコード決済
ドコモ払い・auかんたん決済
クオカード
商品券
dポイント・楽天ポイント

 

「宅急便コンパクト」は発送受付場所・利用方法によって使える支払い方法が異なり、

発送受付場所・利用方法毎の詳細は以下の記事でまとめていますので合わせてご覧ください

合わせて読みたい
宅急便&宅急便コンパクトの送料支払い方法まとめ!クレジットカードも使える?

 

「ゆうメール」は、郵便局の窓口では現金・切手で支払いが可能(現金 & 切手の併用も可)ですが、

全国で一部の郵便局では2020年2月からキャッシュレス決済が導入されており、2020年7月以降には更にキャッシュレス決済を導入する郵便局が増える予定なので、

キャッシュレス決済導入済の郵便局窓口ではクレジットカード・電子マネー・バーコード決済も利用できます

キャッシュレス決済導入していない郵便局窓口へ持っていく
現金
切手
キャッシュレス決済導入済の郵便局窓口へ持っていく
現金
切手
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード
電子マネーiD、WAON、QUICPay、Kitaca、Suica、PASMO、toica、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん
バーコード決済ゆうちょPay、amazon pay、au PAY、d払い、Jcoin Pay、LINE Pay、メルペイ、PayPay、楽天ペイ、ALI PAY、WeChat Pay
街の郵便ポストへ投函
切手(荷物へ貼り付け)

実際にキャッシュレス決済を導入している全国の郵便局に関しては以下のページもご覧下さい

 

なお、「ゆうメール」を郵便ポストに投函する場合、

投函する前に自分自身で計量などを行い、必要な料金を確認して料金分の切手を貼る必要がありますので、

料金がよくわからない様な方は郵便局の窓口へ持っていくのをオススメします

 

発送できる場所・集荷サービスに関して

宅急便コンパクトゆうメール
自宅などへの集荷利用可利用不可
発送受付場所ヤマト運輸 営業所郵便局
ファミリーマート・セブンイレブンなどのコンビニ街の郵便ポスト
街のクリーニング店や個人商店などの宅急便取扱店

 

「ゆうメール」は自宅などへの集荷サービスの対象ではありませんので、

「自分自身で郵便局の窓口へ持っていく」または「投函口に入るサイズなら、必要分の切手を貼り自分自身で街の郵便ポストへ投函」して下さい

(例外として、事前契約が必要な「特約ゆうメール」では、自宅などへの集荷サービスを利用できる契約にできる場合があります)

 

なお、「ゆうメール」でも書留・特定記録・代金引換などのオプションを利用する場合は、郵便ポストへ投函はできませんので郵便局の窓口へ持っていって下さい

合わせて読みたい
ゆうメールはポスト窓口どこから送る?郵便受け手渡しどっちで届く?

 

「宅急便コンパクト」は荷物1個から自宅などへの集荷サービスの対象となっていますので、集荷をご希望の方は以下のそれぞれの集荷依頼ページをご利用下さい

 

「宅急便コンパクト」の発送受付場所は、ヤマト運輸 営業所、街のクリーニング店や個人商店などの宅急便コンパクト 取扱店、以下のコンビニエンスストアがあります

(コンビニでは「宅急便コンパクト 着払い」は利用できません)

宅急便コンパクトを送れるコンビニ
※一部店舗を除く
セブンイレブン
ファミリーマート
デイリーヤマザキ
ヤマザキスペシャルパートナーショップ
ポプラ
生活彩家
スリーエイト
くらしハウス
ニューデイズ

 

また、ヤフネコ!パック(ヤフオク)・らくらくメルカリ便(メルカリ)の宅急便コンパクトの荷物限定で宅配便ロッカーPUDOステーションからも荷物が送れます

 

お届け方法、日にち・時間帯指定に関して

ゆうメール宅急便コンパクト
お届け方法郵便受けに投函対面手渡し
お届けの日時指定指定不可
(オプションで配達日指定は可)
指定可能

「宅急便コンパクト」のお届け方法は郵便受けに投函ではなく対面手渡しなので、受け取りの際にサインなどが必要になります

また、「宅急便コンパクト」は指定可能な範囲内で「発送受付時にお届け希望日時の指定が可能」となっていますので希望があれば日時を指定してご利用下さい

なお、対面手渡しでのお届けとなるため、不在時には不在票が投函されますが、不在票の指示に従い再配達を申し込む際にも指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができます

 

「ゆうメール」のお届け方法はハガキなどと同じく、自宅などの郵便受けに投函となっていますので、受け取りの際にサインなどは不要です

また、お届け希望日時の指定は不可となっていますが、料金加算で「配達日指定」のオプションを付加できます

(ゆうメールで配達時間帯指定郵便のオプションは利用できません)

配達日指定+52円

なお、「ゆうメール」でも「お届け先の郵便受けが小さくて荷物が郵便受けに入らない場合」「着払い・代金引換・書留などの場合」には、郵便受けに投函ではなく対面手渡しでお届けとなり、

不在時には不在票が投函され、不在票の指示に従い再配達を申し込む際には指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができます

合わせて読みたい
ゆうメールはポスト窓口どこから送る?郵便受け手渡しどっちで届く?

 

信書の取り扱いに関して

ゆうメール宅急便コンパクト
信書は送れない信書は送れない

宅急便コンパクトもゆうメールも信書は送れませんので、

信書を送りたい場合、定形郵便・定形外郵便 レターパック スマートレター などをご利用下さい

 

なお、「どんなものが信書に該当するのか」という事に関しては以下のページもご参考下さい

 

受け取り方法・コンビニ受け取りに関して

荷物を受け取れる場所
ゆうメール宅急便コンパクト
自宅など自宅など
郵便局留めヤマト運輸 営業所止め
コンビニ受け取り不可コンビニエンスストア(条件を満たした荷物のみ)
宅配便ロッカーPUDOステーション(条件を満たした荷物のみ)

 

「ゆうメール」は自宅などで受け取り以外では、郵便局留めとする事が可能となっていますが、

コンビニ受け取りとする事はできませんのであらかじめご注意下さい

 

「宅急便コンパクト」は自宅などに加え、ヤマト運輸 営業所止めができる他、

特定の条件を満たした荷物であれば、以下のセブンイレブン・ファミリーマートなどのコンビニエンスストアでも受け取りが可能となっており、

宅急便コンビニ受け取りの対象コンビニエンスストア
セブンイレブン
ファミリーマート
デイリーヤマザキ
ヤマザキスペシャルパートナーショップ
ポプラ
スリーエイト
くらしハウス
ニューデイズ
アンスリー
オダキューマート
リトルスター
生活彩家

宅急便コンパクトをコンビニ受け取りする方法は以下の記事でもまとめていますので合わせてご覧下さい

合わせて読みたい
宅急便と宅急便コンパクトのコンビニ受け取り方法や条件まとめ

 

また、宅急便コンパクトは特定の条件を満たした荷物であれば、街の宅配便ロッカー「PUDOステーション」で受け取りも可能です

 

ゆうメールと宅急便コンパクトの比較のポイント

最後に私なりの比較のポイントをまとめたいと思います

 

[ゆうメール・宅急便コンパクトの比較ポイント]

ゆうメールは送れるものが限定される

「宅急便コンパクト」は「ゆうメール」の様に送れるものは限定されませんが、

「ゆうメール」の最大の特徴として、送れるものが以下の様な「冊子とした印刷物・電磁的記録媒体」に限られるという事が挙げられますのであらかじめご注意下さい

ゆうメールで送れるもの
冊子とした印刷物書籍、雑誌、商品カタログ、会報、各種マニュアル、コイル状の金具でとじたカレンダー
電磁的記録媒体CD、DVD、MD、HD、ビデオテープ、カセットテープ

 

[ゆうメール・宅急便コンパクトの比較ポイント]

大きさ・重さの制限に注目する

「ゆうメール」と「宅急便コンパクト」の大きさの制限は以下の表の通りで、

大きさの制限のイメージとしては、「宅急便コンパクト BOX型」は「A5サイズのものが入る」、「ゆうメール 最大時の大きさ」「宅急便コンパクト 封筒型」はA5サイズの2倍の「A4サイズのものが入る」となっていますので、送るものに合わせて上手く使い分けてみて下さいね

宅急便コンパクト
BOX型
宅急便コンパクト
封筒型
ゆうメール
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れる
大きさの目安A5サイズが入るA4サイズが入る最大時でA4サイズが入る
大きさ長辺25cm
短辺20cm
長辺34cm
短辺24.8cm
長辺34cm以内
短辺25cm以内
厚さ5cm最大0.8cm封入可(A4コピー用紙100枚程度)3cm以内

 

また、重さの制限は以下の通りで、「ゆうメール」は1kgまでですが「宅急便コンパクト」は制限の規定がありませんので、

「ゆうメール」でも「宅急便コンパクト」でも送れる大きさのもので、重さ1kgを超える様な場合には、「宅急便コンパクト」の利用を検討されてみてはいかがでしょうか

宅急便コンパクトゆうメール
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れる
重さ制限の規定なし1kgまで

 

[ゆうメール・宅急便コンパクトの比較ポイント]

送料・割引制度に注目する

「宅急便コンパクト」と「ゆうメール」の送料の特徴は以下の通りなので、

配送距離が遠くなる場合、全国一律料金の「ゆうメール」の方がお得感が大きくなります

料金の特徴
ゆうメール重くなるほど、送料が高くなる(全国一律)
宅急便コンパクト配送距離が遠くなるほど、送料が高くなる

また、以下の表の通り、割引前の送料としては「ゆうメール」の方が安いという特徴がありますが、

「宅急便コンパクト」には各種割引制度が用意されており、割引制度を活用した場合、条件によっては「宅急便コンパクト」の方が安く送れる場合もありますので、

「宅急便コンパクト」の割引制度を活用できる方はぜひ活用してみて下さいね

送料 例:東京 ⇔ 東京に送る場合
ゆうメール 150gまで180円
ゆうメール 250gまで215円
ゆうメール 500gまで310円
ゆうメール 1kgまで360円
宅急便コンパクト 割引適用なし(現金支払)680円(610+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
宅急便コンパクト 4割引を適用
クロネコメンバー割(10%割引)
デジタル割(60円割引)
キャッシュレス決済割(最大5円割引)
クロネコメンバーズ持込割(150円割引)
405円(335+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
宅急便コンパクト 5割引を適用
クロネコメンバー割BIG(15%割引)
デジタル割(60円割引)
キャッシュレス決済割(最大5円割引)
クロネコメンバーズ持込割(150円割引)
宅急便センター受け取り割(60円割引)
314円(244+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
送料 例:東京 ⇔ 大阪に送る場合
ゆうメール 150gまで180円
ゆうメール 250gまで215円
ゆうメール 500gまで310円
ゆうメール 1kgまで360円
宅急便コンパクト 割引適用なし(現金支払)730円(660+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
宅急便コンパクト 4割引を適用
クロネコメンバー割(10%割引)
デジタル割(60円割引)
キャッシュレス決済割(最大5円割引)
クロネコメンバーズ持込割(150円割引)
454円(384+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
宅急便コンパクト 5割引を適用
クロネコメンバー割BIG(15%割引)
デジタル割(60円割引)
キャッシュレス決済割(最大5円割引)
クロネコメンバーズ持込割(150円割引)
宅急便センター受け取り割(60円割引)
361円(291+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
送料 例:東京 ⇔ 福岡に送る場合
ゆうメール 150gまで180円
ゆうメール 250gまで215円
ゆうメール 500gまで310円
ゆうメール 1kgまで360円
宅急便コンパクト 割引適用なし(現金支払)900円(830+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
宅急便コンパクト 4割引を適用
クロネコメンバー割(10%割引)
デジタル割(60円割引)
キャッシュレス決済割(最大5円割引)
クロネコメンバーズ持込割(150円割引)
603円(533+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
宅急便コンパクト 5割引を適用
クロネコメンバー割BIG(15%割引)
デジタル割(60円割引)
キャッシュレス決済割(最大5円割引)
クロネコメンバーズ持込割(150円割引)
宅急便センター受け取り割(60円割引)
501円(431+70)
※専用BOX代 税込70円を含む
合わせて読みたい
宅急便&宅急便コンパクトの送料割引まとめ!少しでも安く送りたい方に

 

[ゆうメール・宅急便コンパクトの比較ポイント]

「補償の有無」「追跡サービスの有無」「お届け希望日時指定の可否」に注目する

「補償の有無」「追跡サービスの有無」「お届け希望日時指定の可否」は以下の通りで、

宅急便コンパクトゆうメール
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れる
補償ある(3万円まで)なし
追跡サービス利用可利用不可
お届け希望日時指定可能不可

「宅急便コンパクト」は「補償あり」「追跡サービス利用可」「お届け希望日時の指定可」なので、割引前の送料としては「ゆうメール」より高いものの、受取人側はお届けまでの安心感が大きい点が魅力ですが、

通常の「ゆうメール」は「補償なし」「追跡サービス利用不可」「お届け希望日時の指定不可」となっており、受取人側は少なからず不安を感じやすいかと思いますので、

補償・追跡サービスを重視して、「ゆうメール」でも補償・追跡(書留・特定記録)、配達日指定のオプションを利用するのか、という点に関しては実際の料金を比較の上、ご検討してみて下さい

(ゆうメールで配達時間帯指定郵便のオプションは利用できません)

 

[ゆうメール・宅急便コンパクトの比較ポイント]

お届けまでの日数

お届けまでの日数に関しては配送距離によって変わりますので、具体的な日数は以下を参考としてみて頂ければと思いますが、

お届け日数を調べる│日本郵便 (ゆうメールのお届け日数は「大型郵便物(定形外郵便物など)」と同様です)

宅急便コンパクトのお届け予定日検索│ヤマト運輸

「宅急便コンパクト」は土曜・日曜・祝日も配達されますが、「ゆうメール」は土曜・日曜・祝日は配達されませんので、

土曜・日曜を挟む場合や祝日を含む連休などを挟む場合には「ゆうメール」はお届けまでに多くの日数がかかるという点にはあらかじめご注意下さい

(ゆうメールでも、書留・代金引換・速達・配達日指定郵便のオプションを付けた場合や事業者が日本郵便との大口契約で利用する追跡番号付きの「追跡ゆうメール」は土曜・日曜・祝日も配達されます)

 

[ゆうメール・宅急便コンパクトの比較ポイント]

コンビニから発送できるか?

「宅急便コンパクト」は宅急便コンパクト取扱コンビニであれば、コンビニのレジで発送受付を行っていますが、

「ゆうメール」はコンビニでは発送受付を行っていませんので、コンビニから送りたい方には「宅急便コンパクト」がオススメです

宅急便コンパクトを送れるコンビニ
※一部店舗を除く
セブンイレブン
ファミリーマート
デイリーヤマザキ
ヤマザキスペシャルパートナーショップ
ポプラ
生活彩家
スリーエイト
くらしハウス
ニューデイズ

 

ただし、コンビニでも店舗によっては店内もしくは店外に郵便ポストがありますので、郵便ポストさえあれば「ゆうメール」でも「コンビニの郵便ポストに投函して」送る事ができます

(ローソン・ミニストップは店内のレジ前に郵便ポストが設置されている事があります)

 

[ゆうメール・宅急便コンパクトの比較ポイント]

自宅などへの集荷サービスの有無

「宅急便コンパクト」は荷物1個から自宅などへの集荷サービスの対象となっていますので、

「家から出なくても送る事ができる」という点が魅力の1つとなっています

対して、「ゆうメール」は自宅などへの集荷サービスは行われていませんので、自分自身で「郵便局」や「街の郵便ポスト」に持っていく必要があるため、

忙しい方などには集荷サービスが利用できる「宅急便コンパクト」の方が便利かもしれません

 

[ゆうメール・宅急便コンパクトの比較ポイント]

コンビニで受け取れるか?

自宅以外での受け取りを希望されている場合、「宅急便コンパクト」の荷物であれば、条件付きではありますがコンビニ受け取りも可能となっています

宅急便コンパクト コンビニ受け取りの対象コンビニエンスストア
セブンイレブン
ファミリーマート
デイリーヤマザキ
ヤマザキスペシャルパートナーショップ
ポプラ
スリーエイト
くらしハウス
ニューデイズ
アンスリー
オダキューマート
リトルスター
生活彩家

なお、コンビニ受け取りの条件は以下の記事も合わせて参考としてみて下さい

合わせて読みたい
宅急便と宅急便コンパクトのコンビニ受け取り方法や条件まとめ

 

対して、「ゆうメール」の荷物はコンビニ受け取りはできませんので、

自宅以外の受け取りですと「郵便局留め(郵便局での受け取り)」となり、コンビニ受け取りと比較するとやや不便な印象です

 

[ゆうメール・宅急便コンパクトの比較ポイント]

ゆうメールなら個人発送でも代金引換が利用可能

個人間で発送する荷物に関して、宅急便コンパクトには個人利用向けの「代金引換」のサービスが用意されていませんが、

ゆうメールなら個人利用向けの「代金引換」のサービスも用意されていますので、「代金引換」にしたい場合、ゆうメールの利用が便利です

 

管理人の感想

ここまで、ゆうメールと宅急便コンパクトの2つのサービスを取り上げて、

運賃・サイズ・お届け日数・コンビニ受け取りの可否・割引などの違いを比較してご紹介させて頂きました

 

ゆうメールと宅急便コンパクトは大きさの制限としては似ていますが、

ゆうメールは「書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れる」という制限がある分、基本運賃は宅急便コンパクトより安いという特徴があり、

宅急便コンパクトは補償・集荷サービス・お届け日時指定・コンビニ発送など、ゆうメールにはないサービスが魅力となっており、割引制度を活用すれば条件によってはゆうメールより安くなる事もありますので、

自分にとってのメリット・デメリットをよく見極めて活用して頂ければと思います

 

また、宅急便コンパクト・ゆうメール以外にも色んな配送サービスがありますので、よろしければ以下の記事も合わせて参考としてみて下さいね

他にも以下の様なサービスもあります!

定形外郵便 全国一律120円~

スマートレター 全国一律180円 発送簡単オススメ

ゆうメール 全国一律180円~

クリックポスト 全国一律198円

ゆうパケット 全国一律250円~

レターパック 全国一律370円と全国一律520円の2種類 発送簡単オススメ

ゆうパック 距離で変動 810円~(割引制度あり)

ヤマト運輸の宅急便 距離で変動 930円~(割引制度あり)

 

まとめ

今回は、ゆうメールと宅急便コンパクトの違いを比較してご紹介しました

 

単純にどちらのサービスの方が優れているという訳ではなく、それぞれに特徴がありますので、より自分の目的に合う発送方法を上手く選択してみて頂ければ幸いです