ゆうメールとヤマト宅急便を徹底比較!コンビニ受取,代金引換,お届け日数など
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「ヤマト運輸 宅急便」と「日本郵便 ゆうメール」の2つのサービスを取り上げて、

運賃・サイズ、割引制度、着払い、代金引換、コンビニ受け取りの可否、などの様々な違いを比較してまとめてみました

 

最近では色んなバリエーションの配送サービスがある事から、どの送り方が自分の目的と合っているのか、ちょっとわかりにくい事もあり、

この記事では特に、宅急便とゆうメールを比較してみましたので、実際に発送方法を検討される際に参考としてみて頂ければ幸いです


 

簡単なサービス比較一覧

まずはじめにゆうメールと宅急便を簡単に比較し一覧にまとめると以下の通りとなっています

サービス名ゆうメール宅急便
会社日本郵便ヤマト運輸
料金基本運賃 180円~360円
全国一律「重さ」で決まる
基本運賃 930円~
「大きさ or 重さ」×「配送距離」の組み合わせで決まる
大きさ長辺34cm以内
短辺25cm以内
[最大時はA4サイズが入る]
3辺合計160cm以内
厚さ3cm以内
重さ1kgまで最大25kgまで
前提条件専用の送り状はなし
封筒などは自分で用意する
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れるゆうメールの対象となるもの
専用の送り状が必要
箱や袋などは自分で用意する
割引制度契約が必要な特約ゆうメールあり個人利用向けの割引制度あり
支払い方法現金、切手、(キャッシュレス決済導入済の郵便局は)クレジットカード・電子マネー・バーコード決済発送場所・利用方法で異なる(発送場所・利用方法によっては現金以外も可) 参考
発送できる場所郵便局の窓口、街の郵便ポストヤマト運輸 営業所、宅急便取扱店(のぼり旗がある店や一部のコンビニ等)
自宅などへの集荷サービス不可可能
お届け方法自宅などの郵便受けに投函(書留や代金引換などは対面手渡し)対面手渡し
日にち・時間帯指定不可(料金加算オプションで配達日指定は可)可能
お届け日数の目安日本郵便のこちらのページ で調べられますヤマト運輸のこちらのページ で調べられます
土曜・日曜・祝日の配達なし(速達や書留などはある)ある
信書の取り扱い送れない送れない
補償なし(料金加算のオプションあり)ある(30万円まで)
追跡サービスなし(料金加算のオプションあり)ある
着払い可能可能
代金引換個人発送でも可能個人発送では不可
受け取り場所自宅など、郵便局留め自宅など、ヤマト運輸 営業所止め
コンビニ受け取り不可条件付きで可能

 

以上、各サービスを簡単に比較すると上記の表の通りになりますが、

次項より更に項目毎に詳しくご紹介していきたいと思いますので、それぞれの細かい違いなどはそちらも合わせてご確認下さい

 

利用の前提条件・運送会社に関して

ゆうメール宅急便
会社日本郵便ヤマト運輸
前提条件専用の送り状はなし専用の送り状が必要(自宅印刷やアプリ経由で作成も可)
梱包用の封筒などは自分で用意する梱包用の箱・袋などは自分で用意する
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れるゆうメールの対象となるもの

 

前提条件として、「ヤマト運輸 宅急便」は専用の送り状を用意する必要があり、以下の様な方法があります

宅急便 送り状
手書きの送り状営業所やコンビニ等の取扱店でもらう
セールスドライバーに届けてもらう
webから集荷申し込み集荷申し込み 時に宛先などを入力すると集荷時に作成済み送り状を用意してくれる
自宅で印刷送り状発行システムC2 で印刷
クロネコヤマト公式アプリ からAirPrintで印刷(iPhoneのみ)
営業所にある端末ネコピットで発行準備なしで営業所へ行き、ネコピットで発行
らくらく送り状発行サービス を利用
宅急便をスマホで送る (営業所へ持っていく)を利用
コンビニで発行宅急便をスマホで送る (セブンイレブン・ファミリーマートへ持っていく)を利用
※フリマアプリ等の出品者が利用できる「メルカリ – らくらくメルカリ便・ヤフオク – ヤフネコ!パック・ラクマ – かんたんラクマパック(ヤマト運輸)」に関しては、2次元コードを利用して、ヤマト運輸 営業所やセブンイレブン(らくらくメルカリ便・ヤフネコ!パックに限る)・ファミリーマートで送り状を発行します

「ヤマト運輸 宅急便」のより詳細な送り状の作成方法は以下の記事にまとめていますので合わせてご参考下さい

合わせて読みたい
宅急便&宅急便コンパクトの送り状の作成方法まとめ!手書きや印刷,スマホ等

 

また、「ヤマト運輸 宅急便」は梱包に使用するダンボール箱などは自分で用意し、自分で梱包する必要がありますが、

決められた専用のダンボール箱はありませんので、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、ダンボール箱でもビニール製の袋でも何を使用しても自由となっています

(ヤマト運輸 営業所やヤマト運輸 クロネコマーケット でもロゴ入りダンボールなどの梱包用資材の販売もあります)

合わせて読みたい
ダンボールはスーパーで無料でもらえる?他にももらえる場所はある?

 

「ゆうメール」には専用の送り状はありませんので、封筒などの表面に直接あて名を記載すればOKです

また、あて名に加えて、封筒などの表面にわかりやすく「ゆうメール」の文字を記載する必要があります

(例えば、あて名の近くなど、わかりやすい位置に記載し、手書きでもOKです)

 

なお、「ゆうメール」は梱包に使用する封筒などは自分で用意し、自分で梱包する必要がありますが、

決められた専用の封筒はありませんので、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、紙の封筒でもビニール製の袋でも何を使用しても自由となっています

(ビニール製の袋を使う場合などは、あて名は別紙に書いて貼り付けてもOKです)

 

ただし、「ゆうメール」は送れるものが以下の様な『冊子とした印刷物・電磁的記録媒体に限られます』

ゆうメールで送れるもの
冊子とした印刷物書籍、雑誌、商品カタログ、会報、各種マニュアル、コイル状の金具でとじたカレンダー
電磁的記録媒体CD、DVD、MD、HD、ビデオテープ、カセットテープ

加えて、上記以外に以下の様なものは同封できます

ゆうメールには、内容である印刷物等に係るもので、以下のようなものを同封することができます。

・付録
付録は、内容物よりも軽いものにしてください。また、同封する際には、内容物のタイトルと「付録」の文字を表示してください。

・注文用の払込書用紙、返信に必要な事項を記載した用紙
例)申込用紙、アンケート用紙、払込書用紙など

・注文または返信用に、受取人の住所・氏名等を記載した封筒やはがき
注文を促すための商品見本であって、「見本」、「試供品」または「サンプル」の文字を記載したもの

・上記のほか注文または返信を促すためのもの、その他これに類するもの
例)割引券(クーポン券)、記念品贈呈券、昼食券(コーヒー券)、駐車券、アンケート用紙等への記入用ボールペン等

[引用元]ゆうメール 荷物に同封可能なもの – 日本郵便

 

以上の事から、原則として、梱包済みの状態で中身が「送れるもの」である事が確認できる様に梱包する必要があり、

例えば、以下の様に封筒の一部に切り込みを入れたり、

または、封筒に小窓・透明部分を設けたりする必要がありますのでご注意下さい

(例外として、郵便局の窓口に内容品を持参し、窓口へ差し出し時、封筒の封を閉じる前に内容品を確認してもらう場合には、封筒に切り込みなどを設ける必要はありません)



サイズや重さの制限と送料

ゆうメール
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れる
宅急便
送料基本運賃 180円~360円
全国一律「重さ」で決まる
基本運賃 930円~
「大きさ or 重さ」×「配送距離」の組み合わせで決まる
大きさ長辺 34cm以内
短辺 25cm以内
[最大時でA4サイズが入る]
3辺合計160cm以内
厚さ3cm以内
重さ1kgまで最大25kgまで
※サイズ区分毎に重さ制限あり

 

まず、「ヤマト運輸 宅急便」の送料は以下のサイズ区分と配送距離との組み合わせで決まります

なお、「大きさ」と「重さ」を表に当てはめて、大きい方に該当するサイズ区分が適用されます

[例1:大きさ 3辺の合計 90cm & 重さ 9kg → 100サイズが適用]

[例2:大きさ 3辺の合計 90cm & 重さ 14kg → 120サイズが適用]

サービス名大きさ(3辺の合計)重さ
60サイズ60cm以内2kgまで
80サイズ80cm以内5kgまで
100サイズ100cm以内10kgまで
120サイズ120cm以内15kgまで
140サイズ140cm以内20kgまで
160サイズ160cm以内25kgまで

実際の配送距離毎の運賃はヤマト運輸の以下のページもご覧下さい

 

送れるものが書籍・雑誌やCD・DVD等に限られる「ゆうメール」は、A4サイズが入る角2封筒(24cm×33.2cm)ぐらいが最大の大きさの目安ですが、

それぞれの大きさの制限の目安として、「宅急便」と「ゆうメール」に関して、3辺の合計値が小さい順に並べると以下の表の通りになります

サイズ区分大きさ(3辺の合計)重さ
宅急便
60サイズ
60cm以内2kgまで
ゆうメール
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れる
62cm以内
(長辺34cm以内)
(短辺25cm以内)
(厚さ3cm以内)
1kgまで
宅急便
80サイズ
80cm以内5kgまで
宅急便
100サイズ
100cm以内10kgまで
宅急便
120サイズ
120cm以内15kgまで
宅急便
140サイズ
140cm以内20kgまで
宅急便
160サイズ
160cm以内25kgまで

ちなみに、「ゆうメール」には最小サイズの規定もあり、以下の「ゆうパケット」と原則同じになります

ゆうパケットに最小のサイズはあるのでしょうか?

ゆうパケットの最小サイズは以下のとおりです。

1.円筒形状またはこれに類する形状のもの

長さ14cm、直径(若しくは短径またはこれらに類する部分)3cm

2.1.以外のもの

長さ14cm、幅9cm

※上記の制限より小さなものでも厚紙または耐力のある紙若しくは布で作成した長さ12cm、幅6cm以上の大きさのあて名札をつければ差し出すことができます。

[引用元]よくあるご質問 – 日本郵便

 

なお、「ゆうメール」は全国一律料金で重さで送料が変わるのが特徴的で、

「宅急便」の送料は「大きさ or 重さ」×「配送距離」の組み合わせで決まり「割引を上手く利用する事で安く送れる」という特徴がありますが、

以下に送料の例をご紹介しますので、運賃の比較の参考としてみて頂ければ幸いです

配送距離「東京 ⇔ 大阪」の場合
ゆうメール 運賃
長辺34cm以内
短辺25cm以内
厚さ3cm以内
[最大時でA4サイズが入る]

重さ1kgまで
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れる
重さ 150gまで全国一律 180円
重さ 250gまで全国一律 215円
重さ 500gまで全国一律 310円
重さ 1kgまで全国一律 360円
宅急便 運賃
区分基本料金(※1)4割引を適用(※2)5割引を適用(※3)
60サイズ
重さ2kgまで
1040円721円609円
80サイズ
重さ5kgまで
1260円919円796円
100サイズ
重さ10kgまで
1500円1136円1002円
120サイズ
重さ15kgまで
1720円1334円1189円
140サイズ
重さ20kgまで
1960円1552円1394円
160サイズ
重さ25kgまで
2180円1750円1581円
※1 現金支払い時の割引適用なしの料金になります
※2 キャッシュレス決済割(-2~6円)、クロネコメンバー割(10%OFF)、クロネコメンバーズ持込割(-150円)、デジタル割(-60円)の4割引を適用時の料金になります
※3 キャッシュレス決済割(-2~6円)、クロネコメンバー割BIG(15%OFF)、クロネコメンバーズ持込割(-150円)、デジタル割(-60円)、宅急便センター受け取り割(-60円)の5割引を適用時の料金になります
配送距離「東京 ⇔ 愛知」の場合
ゆうメール 運賃
長辺34cm以内
短辺25cm以内
厚さ3cm以内
[最大時でA4サイズが入る]

重さ1kgまで
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れる
重さ 150gまで全国一律 180円
重さ 250gまで全国一律 215円
重さ 500gまで全国一律 310円
重さ 1kgまで全国一律 360円
宅急便 運賃
区分基本料金(※1)4割引を適用(※2)5割引を適用(※3)
60サイズ
重さ2kgまで
930円622円515円
80サイズ
重さ5kgまで
1150円820円702円
100サイズ
重さ10kgまで
1390円1037円908円
120サイズ
重さ15kgまで
1610円1235円1095円
140サイズ
重さ20kgまで
1850円1453円1301円
160サイズ
重さ25kgまで
2070円1651円1488円
※1 現金支払い時の割引適用なしの料金になります
※2 キャッシュレス決済割(-2~6円)、クロネコメンバー割(10%OFF)、クロネコメンバーズ持込割(-150円)、デジタル割(-60円)の4割引を適用時の料金になります
※3 キャッシュレス決済割(-2~6円)、クロネコメンバー割BIG(15%OFF)、クロネコメンバーズ持込割(-150円)、デジタル割(-60円)、宅急便センター受け取り割(-60円)の5割引を適用時の料金になります

 

割引制度に関して

ゆうメール宅急便
定期的に送る予定がある場合「特約ゆうメール」が契約できる可能性あり個人発送でも使える各種割引あり

 

「宅急便」では個人発送でも使える以下の割引が用意されています

宅急便の割引制度
誰でも使える
キャッシュレス決済割2~6円割引
持込割100円割引
デジタル割60円割引
宅急便センター受け取り割60円割引
クロネコメンバーズ向け
クロネコメンバーズ持込割150円割引(持込割から更に50円割引)
クロネコメンバー割 & クロネコメンバー割BIG10%割引 or 15%割引
誰でも使えるが状況が限定される
複数口割引(同一宛先に同時に2個以上)1個につき100円割引
往復割引(ゴルフ場・空港・宿泊施設などと自宅の往復)往復の合計から200円割引

各割引の詳細は以下の記事でも紹介していますので合わせてご参考下さい

合わせて読みたい
宅急便&宅急便コンパクトの送料割引まとめ!少しでも安く送りたい方に

 

「ゆうメール」では個人発送向けに気軽に利用できる割引制度はありませんが、

おおよその目安として、年間500通以上送る予定がある方であれば、契約を行い特別な運賃が適用される「特約ゆうメール」が用意されていますので、定期的に何通も送る予定のある方は検討されてみてはいかがでしょうか

(特約の契約に関しては最寄りの集荷などを担当する郵便局にご相談下さい →集荷に関する連絡先を調べる – 日本郵便

 

補償・追跡に関して

ゆうメール宅急便
追跡サービスなし(料金加算のオプションあり)あり
補償なし(料金加算のオプションあり)あり(30万円まで)

「宅急便」は追跡サービスも利用できますし、30万円までの補償があります

また、ヤマト運輸の場合、例えば「3辺の合計160cm超える or 重さ25kg超える」の様な宅急便の規格を超える荷物向けに「ヤマト便」というサービスが用意されており、

「ヤマト便」なら補償額1万円毎に+10円で30万円以上の任意保険(最低50円~)を利用する事が可能となっています

 

対して、通常の「ゆうメール」は補償がなく、追跡サービスもありません

ただし、料金加算で以下の様なオプションを付加できます

(オプションを付加する場合は郵便局の窓口へ持っていって下さい)

ゆうメール オプション
特定記録+160円
追跡サービス(補償はなし)
簡易書留+320円
追跡サービス、補償 5万円まで
一般書留+380円
最低補償10万円 & 更に補償5万円毎に+21円
追跡サービス、補償 10万円~500万円まで

オプション利用時の料金は以下のページで計算できます

合わせて読みたい
一般書留と簡易書留と特定記録と現金書留の違いや料金をご紹介!

 

お届け日数に関して

ゆうメール宅急便
配送距離で決まる配送距離で決まる
土曜・日曜・祝日は配達されない
(追跡ゆうメール・書留などは除く)
土曜・日曜・祝日も配達される

「ゆうメール」も「宅急便」もお届け日数は配送距離で決まりますので、

具体的なお届け日数に関しては、以下のそれぞれのページで差出元とお届け先の郵便番号を入力してご確認下さい

(ゆうメールのお届け日数は「大型郵便物(定形外郵便物など)」と同様になります)

補足として、2021年10月以降、普通扱いの[郵便物・ゆうメール]やスマートレターに関して、お届け日数の段階的繰り下げが行われ、段階的にお届け日数が2021年9月以前の+1日程度増える変更が行われますので、詳しくは以下も合わせてご覧下さい

 

なお、お急ぎの方向けのサービスとして、

「宅急便」では、オプション料金加算で「翌日 8~10時(※一部地域を除く) or 翌日 14時~17時」に配達する「宅急便タイムサービス」があります

 

ちなみに、「宅急便」は土曜・日曜・祝日も配達されますが、通常の「ゆうメール」は土曜・日曜・祝日は配達されません

(2021年9月までは普通扱いの[郵便物・ゆうメール]の土曜日配達が行われていましたが、2021年10月から普通扱いの[郵便物・ゆうメール]の土曜日配達が休止となりましたのでご注意下さい)

ただし、ゆうメールでも例外として、書留・代金引換・速達・配達日指定郵便のオプションを付けた場合や、事業者が日本郵便との大口契約で利用する追跡番号付きの「追跡ゆうメール」は土曜・日曜・祝日も配達されます

日本郵便>よくあるご質問

[土曜日・日曜日・休日にも配達されるサービスはありますか?]

土曜日・日曜日・休日にも配達されるサービスは以下のとおりです。

・速達
・配達時間帯指定郵便
・書留
・代金引換
・配達日指定郵便
・電子郵便(レタックス)
・レターパックプラス、レターパックライト
・ゆうパック
・ゆうパケット
・クリックポスト

[引用元]よくあるご質問 – 日本郵便

 

着払い・代金引換の可否

ゆうメール宅急便
着払い利用可利用可
代金引換個人発送でも利用可個人発送では利用不可

「荷物を受け取る側が受取時に送料を支払う:着払い」に関しては、「ゆうメール」も「宅急便」も利用する事が可能です

「宅急便」で着払いを利用する場合には、着払い専用の送り状をご使用下さい

「ゆうメール」で着払いを利用する場合、あらかじめ受取人が着払いを承諾しているかどうかの確認をするため、必ず郵便局の窓口で受付をして下さい

(通常の個人発送のゆうメールの場合、着払いの利用には21円の手数料がかかります)

(ゆうメールに着払いの送り状はありませんので窓口で着払い希望の旨をお伝え下さい)

 

「荷物を受け取る側が受取時に送料・商品代金を支払う:代金引換」に関しては、個人発送の「宅急便」では利用する事ができませんが、「ゆうメール」は個人発送でも利用する事が可能となっています

(「宅急便」の代金引換は法人・個人事業主向けのサービスとなっており、発送元の法人・個人事業主が事前にヤマト運輸と契約している場合に利用できます)

 

なお、「ゆうメール 代金引換」を利用する場合、代金引換の専用の送り状ラベルを使用し(専用の送り状ラベルは郵便局の窓口などでもらえます)、運賃とは別に手数料がかかりますので詳しくは以下のページもご覧下さい

(「ゆうメール 代金引換」は街の郵便ポストには投函できませんので、必ず郵便局の窓口へ持っていって下さい)

ゆうメール 代金引換を利用する際にかかる料金
代金引換の荷物の発送受付時に支払う
運賃発送方法毎の運賃
代金引換手数料(代金引換料)265円
オプション加算料金(オプションを付加した場合)書留、セキュリティサービスなどのそれぞれのオプション料金
代金が口座へ送金時に差し引かれる
送金手数料(送金料金)送金先口座・代金で異なる
→参考:送金にかかる料金
印紙代代金で異なる
→参考:代金引換を使用すると手数料などいくらかかりますか?

 

支払い方法に関して

宅急便
※発送受付場所・利用方法で異なります
現金
クレジットカード
Tポイント
電子マネー
バーコード決済
ドコモ払い・auかんたん決済
クオカード
商品券
dポイント・楽天ポイント
ゆうメール
※発送受付場所で異なります
現金
切手
クレジットカード
電子マネー
バーコード決済

 

「宅急便」は発送受付場所・利用方法によって使える支払い方法が異なり、

発送受付場所・利用方法毎の詳細は以下の記事でまとめていますので合わせてご覧ください

合わせて読みたい
宅急便&宅急便コンパクトの送料支払い方法まとめ!クレジットカードも使える?

 

「ゆうメール」は、郵便局の窓口では現金・切手で支払いが可能(現金 & 切手の併用も可)ですが、

全国で一部の郵便局では2020年2月からキャッシュレス決済が導入されており、2020年7月以降には更にキャッシュレス決済を導入する郵便局が増える予定なので、

キャッシュレス決済導入済の郵便局窓口ではクレジットカード・電子マネー・バーコード決済も利用できます

キャッシュレス決済導入していない郵便局窓口へ持っていく
現金
切手
キャッシュレス決済導入済の郵便局窓口へ持っていく
現金
切手
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード
電子マネーiD、WAON、QUICPay、Kitaca、Suica、PASMO、toica、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん
バーコード決済ゆうちょPay、amazon pay、au PAY、d払い、Jcoin Pay、LINE Pay、メルペイ、PayPay、楽天ペイ、ALI PAY、WeChat Pay
街の郵便ポストへ投函
切手(荷物へ貼り付け)

実際にキャッシュレス決済を導入している全国の郵便局に関しては以下のページもご覧下さい

 

なお、「ゆうメール」を郵便ポストに投函する場合、

投函する前に自分自身で計量などを行い、必要な料金を確認して料金分の切手を貼る必要がありますので、料金がよくわからない様な方は郵便局の窓口へ持っていくのをオススメします

 

発送できる場所・集荷サービスに関して

ゆうメール宅急便
自宅などへの集荷利用不可利用可
発送受付場所郵便局ヤマト運輸 営業所
街の郵便ポスト街のクリーニング店や個人商店などの宅急便取扱店
コンビニ不可ファミリーマート・セブンイレブンなどのコンビニ

「ゆうメール」は自宅などへの集荷サービスの対象ではありませんので、

「自分自身で郵便局の窓口へ持っていく」または「投函口に入るサイズなら必要分の切手を貼り、自分自身で街の郵便ポストへ投函」して下さい

(例外として、事前契約が必要な「特約ゆうメール」では、自宅などへの集荷サービスを利用できる契約にできる場合があります)

 

なお、「ゆうメール」はコンビニのレジでは発送受付を行っていませんのでご注意下さい

ただし、コンビニでも店舗によっては店内もしくは店外に郵便ポストが設置されている事がありますので、郵便ポストが設置されていれば、郵便ポストへ投函する事ができます

(ローソン・ミニストップは店内のレジ前に郵便ポストが設置されている事があります)

 

他にも、「ゆうメール」でも書留・特定記録・代金引換などのオプションを利用する場合は、郵便ポストへ投函はできませんので郵便局の窓口へ持っていって下さい

合わせて読みたい
ゆうメールはポスト窓口どこから送る?郵便受け手渡しどっちで届く?

 

「宅急便」は荷物1個から自宅などへの集荷サービスの対象となっていますので、集荷をご希望の方は以下の集荷依頼ページをご利用下さい

 

なお、「宅急便」の発送受付場所は、ヤマト運輸 営業所、街のクリーニング店や個人商店などの宅急便 取扱店、以下のコンビニエンスストアがあります

(コンビニ等の宅急便取扱店ではクール宅急便など一部取り扱えないサービスがあります)

宅急便を送れるコンビニ
※一部店舗を除く
セブンイレブン
ファミリーマート
デイリーヤマザキ
ヤマザキスペシャルパートナーショップ
ポプラ
生活彩家
スリーエイト
くらしハウス
ニューデイズ
アズナス
アンスリー
オダキューマート
リトルスター

 

宅急便には上記以外にも、ご自宅などの宅配ロッカーから荷物を送る「宅配ロッカー発送サービス」があります

また、ヤフネコ!パック(ヤフオク)・らくらくメルカリ便(メルカリ)の宅急便の荷物限定で宅配便ロッカーPUDOステーションからも荷物が送れます

 

お届け方法、日にち・時間帯指定に関して

ゆうメール宅急便
お届け方法自宅などの郵便受けに投函対面手渡し
お届けの日時指定指定不可
(オプションで配達日指定は可)
指定可能

「宅急便」のお届け方法は郵便受けに投函ではなく対面手渡しなので、受け取りの際にサインなどが必要になります

また、指定可能な範囲内で「発送受付時にお届け希望日時の指定が可能」となっていますので希望があれば日時を指定してご利用下さい

ちなみに、対面手渡しでのお届けとなるため、不在時には不在票が投函されますが、不在票の指示に従い再配達を申し込む際にも指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができます

 

「ゆうメール」のお届け方法はハガキなどと同じく、自宅などの郵便受けに投函となっていますので、受け取りの際にサインなどは不要です(随時、配達員が郵便受けに投函していきます)

なお、通常の「ゆうメール」はお届け希望日時の指定は不可となっていますが、料金加算で「配達日指定」のオプションを付加できます

(ゆうメールで配達時間帯指定郵便のオプションは利用できません)

配達日指定+52円

例外として、「ゆうメール」で「お届け先の郵便受けが小さくて荷物が郵便受けに入らない場合」「着払い・代金引換・書留などの場合」には、郵便受けに投函ではなく対面手渡しでお届けとなり、

不在時には不在票が投函され、不在票の指示に従い再配達を申し込む際には指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができます

合わせて読みたい
ゆうメールはポスト窓口どこから送る?郵便受け手渡しどっちで届く?

 

信書の取り扱いに関して

ゆうメール宅急便
信書は送れない信書は送れない

「宅急便」も「ゆうメール」も信書は送れませんので、

信書を送りたい場合、定形郵便・定形外郵便 レターパック スマートレター などをご利用下さい

 

なお、「どんなものが信書に該当するのか」という事に関しては以下のページもご参考下さい

 

受け取り方法・コンビニ受け取りに関して

荷物を受け取れる場所
宅急便ゆうメール
自宅など自宅など
ヤマト運輸 営業所止め郵便局留め
コンビニエンスストア(条件を満たした荷物のみ)コンビニ受け取り不可
宅配便ロッカーPUDOステーション(条件を満たした荷物のみ)

 

「ゆうメール」は自宅などで受け取り以外では、郵便局留めとする事が可能となっていますが、コンビニ受け取りとする事はできませんのであらかじめご注意下さい

 

「宅急便」は自宅などに加え、ヤマト運輸 営業所止めができる他、

特定の条件を満たした荷物であれば、以下のセブンイレブン・ファミリーマートなどのコンビニエンスストアでも受け取りが可能となっており、

宅急便コンビニ受け取りの対象コンビニエンスストア
セブンイレブン
ファミリーマート
デイリーヤマザキ
ヤマザキスペシャルパートナーショップ
ポプラ
スリーエイト
くらしハウス
ニューデイズ
アンスリー
オダキューマート
リトルスター
生活彩家

宅急便をコンビニ受け取りする方法は以下の記事でもまとめていますので合わせてご覧下さい

合わせて読みたい
宅急便と宅急便コンパクトのコンビニ受け取り方法や条件まとめ

 

また、「宅急便」は特定の条件を満たした荷物であれば、街の宅配便ロッカー「PUDOステーション」で受け取りも可能です

 

宅急便とゆうメールの比較のポイント

最後に私なりの比較のポイントをまとめたいと思います

 

[ゆうメール・宅急便の比較ポイント]

ゆうメールは送れるものが限定される

「宅急便」は「ゆうメール」の様に送れるものは限定されませんが、

「ゆうメール」の最大の特徴として、送れるものが以下の様な「冊子とした印刷物・電磁的記録媒体」に限られるという事が挙げられますのであらかじめご注意下さい

ゆうメールで送れるもの
冊子とした印刷物書籍、雑誌、商品カタログ、会報、各種マニュアル、コイル状の金具でとじたカレンダー
電磁的記録媒体CD、DVD、MD、HD、ビデオテープ、カセットテープ

 

[ゆうメール・宅急便の比較ポイント]

送料はゆうメールの方が安い

「ゆうメール」と「宅急便」の大きさの制限は以下の通りとなっています

大きさの制限(宅急便 & ゆうメール)
サイズ区分大きさ(3辺の合計)重さ
宅急便
60サイズ
60cm以内2kgまで
ゆうメール
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れる
62cm以内
(長辺34cm以内)
(短辺25cm以内)
(厚さ3cm以内)
1kgまで
宅急便
80サイズ
80cm以内5kgまで
宅急便
100サイズ
100cm以内10kgまで
宅急便
120サイズ
120cm以内15kgまで
宅急便
140サイズ
140cm以内20kgまで
宅急便
160サイズ
160cm以内25kgまで

「ゆうメール」と「宅急便」を比較すると、3辺の合計値としての制限は「ゆうメール(最大時で3辺合計62cm以内)」と「宅急便 60サイズ」はおおよそ同じぐらいですが、

「ゆうメール」は「厚さ3cm以内」という制限がある事に加え、「ゆうメール」は送れるものが書籍・雑誌やCD・DVD等に限られるという事もあり、

送料は以下の表の通り、宅急便の割引制度を考慮しても「宅急便 60サイズ」よりも「ゆうメール」の方が安くなっていますので、

『書籍・雑誌やCD・DVD等を送る』のであれば、「宅急便」よりも「ゆうメール」の利用がオススメです

配送距離「東京 ⇔ 大阪」の場合
ゆうメール 運賃
長辺34cm以内
短辺25cm以内
厚さ3cm以内
[最大時でA4サイズが入る]

重さ1kgまで
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れる
重さ 150gまで全国一律 180円
重さ 250gまで全国一律 215円
重さ 500gまで全国一律 310円
重さ 1kgまで全国一律 360円
宅急便 運賃
区分基本料金(※1)4割引を適用(※2)5割引を適用(※3)
60サイズ
重さ2kgまで
1040円721円609円
80サイズ
重さ5kgまで
1260円919円796円
100サイズ
重さ10kgまで
1500円1136円1002円
120サイズ
重さ15kgまで
1720円1334円1189円
140サイズ
重さ20kgまで
1960円1552円1394円
160サイズ
重さ25kgまで
2180円1750円1581円
※1 現金支払い時の割引適用なしの料金になります
※2 キャッシュレス決済割(-2~6円)、クロネコメンバー割(10%OFF)、クロネコメンバーズ持込割(-150円)、デジタル割(-60円)の4割引を適用時の料金になります
※3 キャッシュレス決済割(-2~6円)、クロネコメンバー割BIG(15%OFF)、クロネコメンバーズ持込割(-150円)、デジタル割(-60円)、宅急便センター受け取り割(-60円)の5割引を適用時の料金になります
配送距離「東京 ⇔ 愛知」の場合
ゆうメール 運賃
長辺34cm以内
短辺25cm以内
厚さ3cm以内
[最大時でA4サイズが入る]

重さ1kgまで
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れる
重さ 150gまで全国一律 180円
重さ 250gまで全国一律 215円
重さ 500gまで全国一律 310円
重さ 1kgまで全国一律 360円
宅急便 運賃
区分基本料金(※1)4割引を適用(※2)5割引を適用(※3)
60サイズ
重さ2kgまで
930円622円515円
80サイズ
重さ5kgまで
1150円820円702円
100サイズ
重さ10kgまで
1390円1037円908円
120サイズ
重さ15kgまで
1610円1235円1095円
140サイズ
重さ20kgまで
1850円1453円1301円
160サイズ
重さ25kgまで
2070円1651円1488円
※1 現金支払い時の割引適用なしの料金になります
※2 キャッシュレス決済割(-2~6円)、クロネコメンバー割(10%OFF)、クロネコメンバーズ持込割(-150円)、デジタル割(-60円)の4割引を適用時の料金になります
※3 キャッシュレス決済割(-2~6円)、クロネコメンバー割BIG(15%OFF)、クロネコメンバーズ持込割(-150円)、デジタル割(-60円)、宅急便センター受け取り割(-60円)の5割引を適用時の料金になります

 

[ゆうメール・宅急便の比較ポイント]

宅急便には個人利用向けの割引制度がある

「ゆうメール」には個人利用向けの気軽に利用できる割引制度はありませんが、「宅急便」には以下の様な個人利用向けの割引制度が用意されています

宅急便の割引制度
誰でも使える
キャッシュレス決済割2~6円割引
持込割100円割引
デジタル割60円割引
宅急便センター受け取り割60円割引
クロネコメンバーズ向け
クロネコメンバーズ持込割150円割引(持込割から更に50円割引)
クロネコメンバー割 & クロネコメンバー割BIG10%割引 or 15%割引
誰でも使えるが状況が限定される
複数口割引(同一宛先に同時に2個以上)1個につき100円割引
往復割引(ゴルフ場・空港・宿泊施設などと自宅の往復)往復の合計から200円割引

中でも、特別な事前準備などしなくても気軽に利用できるオススメな割引制度の利用方法としては、

宅急便を営業所に持っていき(持込割:100円割引)、営業所に設置されたネコピットで送り状を作成・発行する(デジタル割:60円割引)の組み合わせで合計160円割引です

[宅急便の割引の一例]

持込割 100円割引(営業所へ荷物を持っていく)

デジタル割 60円割引(ネコピットで送り状を作成・発行する)

他にも、無料で利用できるクロネコメンバーズ会員向けのサービスになりますが、

ヤマト運輸独自の電子マネー「クロネコメンバー割」を用いる事で適用される「クロネコメンバー割 10%割引・クロネコメンバー割BIG 15%割引」はパーセント割引という性質上、

運賃が高くなるほど(大きなサイズ区分になるほど or 配送距離が遠距離になるほど)割引額が大きくなる特徴がありますので、運賃が高くなりそうな荷物を送る際には特にオススメとなっています

合わせて読みたい
宅急便&宅急便コンパクトの送料割引まとめ!少しでも安く送りたい方に

 

[ゆうメール・宅急便の比較ポイント]

「追跡サービスの有無」「補償の有無」「お届け希望日時指定の可否」「お届け方法の違い」に注目する

「宅急便」とオプションを付加しない通常の「ゆうメール」を比較して「特に受け取り側が受け取りまでに安心感を感じられるか」という部分では以下の様な違いがあります

宅急便ゆうメール
追跡サービスありなし
補償あり(30万円まで)なし
お届け日時指定可能不可
お届け方法対面手渡し自宅などの郵便受けに投函

オプションを付加しない通常の「ゆうメール」は「追跡サービスなし」「補償なし」「お届け希望日時指定は不可」「お届けは自宅などの郵便受けに投函」となっていますが、

「宅急便」なら「追跡サービスあり」「補償あり」「お届け希望日時指定が可能」「お届けは対面手渡し」で安心感があると言えるかと思いますので、

追跡サービスや補償、お届け希望日時指定などを重視する場合には送料は高くなりますが「宅急便」の利用がオススメです

 

ただし、「ゆうメール」には料金加算のオプションとして、補償や追跡を付加する「書留・特定記録」、お届け日を指定する「配達日指定」がありますので、オプション付加時の料金と比較しながら上手く検討してみて下さいね

ゆうメール オプション
特定記録+160円
追跡サービス(補償はなし)
簡易書留+320円
追跡サービス、補償 5万円まで
一般書留+435円
最低補償10万円 & 更に補償5万円毎に+21円
追跡サービス、補償 10万円~500万円まで
配達日指定+52円

 

[ゆうメール・宅急便の比較ポイント]

コンビニから発送できるか?

「宅急便」はヤマト運輸 営業所以外にも、以下の様なコンビニ店舗のレジでも発送受付を行っていますが、「ゆうメール」はコンビニのレジでは発送受付を行っていませんのでご注意下さい

宅急便を送れるコンビニ
※一部店舗を除く
セブンイレブン
ファミリーマート
デイリーヤマザキ
ヤマザキスペシャルパートナーショップ
ポプラ
生活彩家
スリーエイト
くらしハウス
ニューデイズ
アズナス
アンスリー
オダキューマート
リトルスター

ただし、コンビニでも店舗によっては店内もしくは店外に郵便ポストが設置されている事がありますので、「ゆうメール」でも郵便ポストが設置されていれば、郵便ポストへ投函する事ができます

(ローソン・ミニストップは店内のレジ前に郵便ポストが設置されている事があります)

 

[ゆうメール・宅急便の比較ポイント]

自宅などへの集荷サービスの有無

「宅急便」は荷物1個から自宅などへの集荷サービスの対象となっていますので、

「家から出なくても送る事ができる」という点が魅力の1つとなっています

対して、「ゆうメール」は自宅などへの集荷サービスは行われていませんので、自分自身で「郵便局」や「街の郵便ポスト」に持っていく必要があるため、

忙しい方などには集荷サービスが利用できる「宅急便」の方が便利かもしれません

 

[ゆうメール・宅急便の比較ポイント]

コンビニで受け取れるか?

自宅以外での受け取りを希望されている場合、「宅急便」の荷物であれば、条件付きではありますがコンビニ受け取りも可能となっています

宅急便コンビニ受け取りの対象コンビニエンスストア
セブンイレブン
ファミリーマート
デイリーヤマザキ
ヤマザキスペシャルパートナーショップ
ポプラ
スリーエイト
くらしハウス
ニューデイズ
アンスリー
オダキューマート
リトルスター
生活彩家
合わせて読みたい
宅急便と宅急便コンパクトのコンビニ受け取り方法や条件まとめ

 

対して、「ゆうメール」の荷物はコンビニ受け取りはできませんので、

自宅以外の受け取りですと「郵便局留め(郵便局での受け取り)」となり、コンビニ受け取りと比較するとやや不便な印象です

 

[ゆうメール・宅急便の比較ポイント]

ゆうメールなら代金引換が利用可能

「宅急便」では個人発送の荷物では「代金引換」を利用する事ができませんが、

「ゆうメール」なら個人発送の荷物でも「代金引換」とする事ができますので、「代金引換」にしたい場合、「ゆうメール」の利用が便利です

 

[ゆうメール・宅急便の比較ポイント]

お届けまでの日数

お届けまでの日数に関しては配送距離によって変わりますので、具体的な日数は以下を参考としてみて頂ければと思いますが、

(ゆうメールのお届け日数は「大型郵便物(定形外郵便物など)」と同様です)

「宅急便」は土曜・日曜・祝日も配達されますが、オプションを付加しない通常の「ゆうメール」は土曜・日曜・祝日は配達されませんので、

土曜・日曜を挟む場合や祝日を含む連休などを挟む場合には「ゆうメール」はお届けまでに多くの日数がかかるという点にはあらかじめご注意下さい

(例外として、書留・代金引換・速達・配達日指定郵便のオプションを付けた「ゆうメール」や、事業者が日本郵便との大口契約で利用する追跡番号付きの「追跡ゆうメール」は土曜・日曜・祝日も配達されます)

 

管理人の感想

ここまで、宅急便とゆうメールの2つのサービスを取り上げて、

料金・サイズ・日数・着払い・代金引換・コンビニ受け取りの可否などの違いを比較して、ご紹介させて頂きました

 

ゆうメールは最大の特徴として、送れるものが書籍・雑誌やCD・DVD等に限られるという事が挙げられますが、送料は宅急便よりも安くなっています

対して、宅急便は送料はゆうメールより高いものの、個人発送でも使える各種割引制度があったり、自宅などへの集荷サービスや補償・追跡サービスがある事が魅力なので、

ご自分の目的・用途に合わせて上手に検討してみて頂ければ幸いです

 

また、宅急便・ゆうメール以外にも色んな配送サービスがありますので、よろしければ以下の記事も合わせて参考としてみて下さいね

他にも以下の様なサービスもあります!

定形外郵便 全国一律120円~

スマートレター 全国一律180円 発送簡単オススメ

クリックポスト 全国一律198円

ゆうパケット 全国一律250円~

レターパック 全国一律370円と全国一律520円の2種類 発送簡単オススメ

宅急便コンパクト 距離で変動 610円~(割引制度あり)

ゆうパック 距離で変動 810円~(割引制度あり)

 

まとめ

今回は、宅急便とゆうメールの違いを比較してご紹介しました

 

どちらのサービスの方が一概に優れているという訳ではありませんので、それぞれのサービスの特徴を理解して節約などに役立ててみて下さいね