はこBOONとゆうメールの違いを比較!メリットデメリットまとめました
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はこBOONは2017年8月31日よりサービスを休止していますのでご注意下さい

(サービス再開時期は未定となっています)

 

はこBOONとゆうメールの2つのサービスを取り上げて、

送料・サイズ、お届け日数、着払いの可否、補償などの違いを比較して、

私なりにメリット・デメリットと感じる部分をまとめてみました

 

最近では、様々なバリエーションの配送サービスがある事から、

どれが自分の目的に最も合う送り方なのかがわかりにくい事もあり、

この記事では特に、はこBOONとゆうメールの2つを比較してみましたので、

実際に発送方法を検討される際に参考としてみて頂ければ幸いです

 

また、以下の別記事では、はこBOONとゆうメールに関して、

それぞれを色んな発送方法と比較してまとめていますので、合わせて参考としてみて下さい

合わせて読みたい
はこBOONと他の発送方法の比較として違いや安い配送方法のまとめ
合わせて読みたい
ゆうメールと他の発送方法の比較として違いや各々の特徴のまとめ


 

利用の前提条件・運送会社に関して

まず、はこBOONとゆうメールを利用するための前提条件や、

運送会社に関してまとめると以下の通りとなっています

[はこBOON]

前提条件:Yahoo! JAPAN ID必須(スマホで利用の場合は除く)、袋や箱などは自分で用意する

運送会社:ヤマト運輸(発送受付はファミリーマート店頭のみ)

[ゆうメール]

前提条件:送れるものは書籍・雑誌やCD・DVDのみ、封筒や箱などは自分で用意する

運送会社:郵便局

 

上記の内容を補足していきますと、配送を担当する運送会社に関しては、

はこBOONがヤマト運輸、ゆうメールが郵便局とそれぞれ違うのが特徴的です

(なお、はこBOONの発送受付はファミリーマート店頭のみで可能となっています)

 

サービス利用の前提条件として、ゆうメールに関しては、

最大の特徴として「送れるものが書籍・雑誌やCD・DVD等に限られる」という事が挙げられます

[参考:ゆうメールとして送付可能なお荷物 同封可能なもの ]

 

また、ゆうメールの場合、梱包資材としては、次項でご紹介するサイズや重さの規定を守れば、

封筒、ビニール製の袋、ダンボール箱など、何を使っても構いませんが、

前述の通り、送れるものが限られている事から、

原則として、梱包済みの状態で中身が「送れるもの」である事が確認できる必要があり、

例えば、外装の一部に切り込みを入れたり、小窓・透明部分を設けたりする必要があります

 

更に、ゆうメールを利用する場合には、

外装にわかりやすく「ゆうメール」の文字を記載する必要があります

(例えば、宛名の近くなど、わかりやすい場所に記載し、手書きでもOK)

 

なお、ゆうメールでは、専用の伝票やラベルはありませんので、

普通の封書や定形外郵便と同じ様に、外装に直接宛名を記載すればOKです

(小さい別紙などに宛名を書いて貼り付けてもOKです)

 

続いて、はこBOONに関しては、ゆうメールの様に送れるものに厳しい制限はありませんが、

はこBOONの場合、サービスを利用する前にYahoo! JAPAN IDの取得が必要となり、

また、事前にネット上から配送の申し込み手続きをする必要もあります

[参考:配送の申し込みは、はこBOON公式サイトから行えます ]

 

ただし、はこBOONでは、例外的に、

スマホから利用する場合に限って、ゲスト利用という制度があり、

支払い方法などに制限がありますが、Yahoo! JAPAN IDが無くても使う事ができます

 

なお、はこBOONの場合は、店頭での手続きが終わった後、

レジで印字されたラベル(伝票)を渡され、それを荷物に貼り付けるため、

事前に伝票を用意する必要はありませんが、

梱包に使用する袋や箱などはあらかじめ自分で用意する必要があります

(次項でご紹介するサイズの規定を守り、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、

封筒でも、ダンボールでも、ビニール製の袋でも、何を使ってもOKです)

[利用の前提条件のまとめ]

はこBOONはヤマト運輸が、ゆうメールは郵便局が配送する

はこBOONもゆうメールも梱包資材は自分で用意する

ゆうメールは書籍やCD・DVD等のみ送れる

ゆうメールは梱包済みの状態で切り込みを入れるなど中身が見える必要がある

はこBOONの利用にはYahoo! JAPAN IDが必要(スマホの場合を除く)

 

サイズ・重さの制限や送料に関して

続いて、各サービスの荷物のサイズの制限や送料体系に関しては以下の通りになります

[はこBOON]

制限:3辺合計160cm以内、重さ25kgまで

送料:重さと距離の組み合わせによって決まる(494円~2243円)

 

[ゆうメール 規格内]

制限:長辺34cm以内 かつ 短辺25cm以内 かつ 厚さ3cm以内、重さ1kgまで

送料:全国一律で重さによって決まる(180~350円)

[ゆうメール 規格外]

制限:サイズ3辺の合計が170cm以内、重さ3kgまで

送料:全国一律で重さによって決まる(265~710円)

 

上記の内容を補足していきますと、まず、送料に関して、

ゆうメールは全国一律料金で、荷物の重さによって料金が変動するという特徴があり、

はこBOONは発送地域からお届け地域までの距離と、

荷物の重さとの組み合わせによって料金が変動するという特徴が挙げられます

[参考:ゆうメールの基本運賃 はこBOONの料金表 ]

 

また、サイズと重さの制限はサービス毎に異なり、

特に、ゆうメールは2017年6月1日以降に「規格内」と「規格外」に分けられたので、

それぞれをご紹介していきますと、

「ゆうメール 規格内」に関しては、目安としてはA4大の封筒程度のサイズまでで、

長辺34cm以内 かつ 短辺25cm以内 かつ 厚さ3cm以内 かつ 重さ1kgまで、

「ゆうメール 規格外」に関しては、

これまでの「ゆうメール」と同様の制限ですが、

サイズも重さもが「ゆうメール 規格内」よりも余裕があり、

縦・横・高さ(厚さ)の3辺の合計が170cm以内、重さ3kgまで、

(なお、ゆうメールには、最小サイズの規定もあり、

ゆうメールの最小サイズの規定は定形外郵便と同じになります 参考ページ

「はこBOON」に関しては、

サイズは「ゆうメール 規格外」より少しだけ小さく、

縦・横・高さ(厚さ)の3辺の合計が160cm以内、

重さは「ゆうメール 規格内」「ゆうメール 規格外」のどちらよりもかなり余裕があり、

重さ25kgまで、となっています

 

ちなみに、送料に着目して比較してみますと、

重さ1kgまでは、「ゆうメール 規格内」「ゆうメール 規格外」の方が安価に送る事ができ、

重さ1kgを超えて、「ゆうメール 規格外」で取り扱える重さ3kgまでの場合、

同じ都道府県内に送る場合に限り、

「はこBOON」の方が安価に送る事ができるという特徴が挙げられます

重さゆうメール 規格内
34cm以内かつ25cm以内かつ厚さ3cm以内
ゆうメール 規格外
3辺合計170cm以内
運賃運賃
150g以内180円265円
250g以内215円305円
500g以内300円400円
1kg以内350円450円
2kg以内取り扱い無し560円
3kg以内取り扱い無し710円
はこBOON 運賃 東京都→東京都の例
重さ運賃
2kg以下494円
5kg以下701円
10kg以下906円
15kg以下1112円
20kg以下1317円
25kg以下1523円
はこBOON 運賃 東京都→関東(東京都以外)の例
重さ運賃
2kg以下597円
5kg以下803円
10kg以下1008円
15kg以下1214円
20kg以下1421円
25kg以下1626円
はこBOON 運賃 東京都→関西の例
重さ運賃
2kg以下701円
5kg以下906円
10kg以下1112円
15kg以下1317円
20kg以下1523円
25kg以下1728円
[サイズ・重さの制限と送料のまとめ]

はこBOONの制限は3辺合計160cm以内かつ重さ25kgまで

はこBOONの送料は重さと距離の組み合わせで決まる

ゆうメールの制限は規格内:長辺34cm以内かつ短辺25cm以内かつ厚さ3cm以内かつ重さ1kgまで、規格外:3辺合計170cm以内かつ重さ3kgまで

ゆうメールの送料は全国一律料金で重さで決まる(規格内:180~350円、規格外:265~710円)

一部の限定的な条件の場合を除き、多くの場合、ゆうメールの方がはこBOONよりも安価に送る事ができる



割引制度に関して

はこBOONとゆうメールの割引制度に関しては、以下の通りです

[はこBOON]

割引制度なし

[ゆうメール]

同時に500個以上送る場合から特別運賃の適用あり

年間500個以上程度送る場合「特約ゆうメール」が契約できる可能性あり

 

上記の内容を補足していきますと、まず、はこBOONに関しては、割引制度はありません

 

ゆうメールに関しては、

個人利用では適用される機会はあまりないかと思いますが、参考までにご紹介すると、

同時に500個以上送る場合から特別運賃の適用があります

[参考:ゆうメールの特別運賃 – 日本郵便 ]

 

他にも、制限が「サイズ34cm×25cm以内・厚さ2cm以内・重さ3kg以内」と変わるため、

普通のゆうメールとは少し違うサービスとも言えますが、

おおよその目安として、年間500個以上程度送る予定がある場合、

契約する事で使えるサービスとして「特約ゆうメール」があり、

多くの場合、こちらの方が通常のゆうメールより安く送る事ができますので、

定期的に多く発送する予定のある方には大変おすすめかと思います

[割引制度のまとめ]

はこBOONは割引制度なし

ゆうメールは同時に500個以上送る場合から特別運賃あり

年間500個以上程度送る場合「特約ゆうメール」が契約できる可能性あり

 

着払い・代金引換の可否

各サービスの着払いや代金引換の可否としては以下の通りになります

[はこBOON]

代金引換は利用不可

着払いも利用不可

[ゆうメール]

代金引換が利用可能(専用の伝票が必要)

着払いも利用可能

 

上記の内容を補足していきますと、はこBOONに関しては、

発送時に発送人が送料を支払う「元払い」の発送方法でしか発送する事ができず、

代金引換に加え、受取人が受け取り時に送料を支払う、

「着払い」の発送方法は利用する事ができません

 

対照的に、ゆうメールでは、着払いも代金引換もどちらも利用する事が可能ですが、

ゆうメールで代金引換もしくは着払いで発送する場合には、

ポスト投函での発送はできないため、郵便局の窓口で受付を行う必要があります

(ゆうメールの着払いでは、着払い手数料が別途必要となる他、

ゆうメールの代金引換では、代金引換手数料・送金手数料などが別途必要になります)

[参考:郵便局のこちらのページ で各種手数料も含めた必要料金が計算できます]

 

なお、ゆうメールの代金引換は、ヤマト運輸の代金引換などとは違い、

事前契約の必要はなく、郵便局にある専用のラベルを使えば、

個人でも利用する事が可能となっている他、

ゆうメールの着払いは、専用のラベルなどはないので、

窓口に差し出す際に、着払いで発送したい旨を伝えて下さい

(ゆうメールはコンビニレジでの発送受付は行っていませんのでご注意下さい)

[着払い・代金引換の可否のまとめ]

はこBOONは代金引換も着払いも利用不可

ゆうメールは代金引換も着払いも利用可能

 

補償・追跡・お届け方法に関して

はこBOONとゆうメールの追跡と補償、お届け方法に関しては以下の通りになります

[ゆうメール]

追跡サービス利用不可(追跡ゆうメールは除く)

補償なし

お届けは郵便受けに投函

[はこBOON]

追跡サービス利用可能

補償あり(30万円まで)

お届けは対面手渡し

 

以上の内容を補足していきますと、補償に関しては、

はこBOONでは、30万円までの補償がありますが、

ゆうメールでは、基本的に補償がありませんので、

ゆうメールは高価なものを送るのにはあまり向いていないと言えるかと思います

(ただし、後述しますが、ゆうメールでは書留のオプションを利用可能です)

 

追跡サービスに関しても、はこBOONでは、はじめから利用できますが、

ゆうメールでは、通常は利用する事ができません

(例外として、ゆうメールでも、事業者が日本郵便と大口契約をして利用する、

「追跡ゆうメール」に関しては、はじめから追跡サービスが利用できます)

 

なお、追跡サービスと補償に関しては、ゆうメールでは、前述の通り、

基本的にはありませんが、オプションを別途料金加算で付加する事が可能となっており、

追跡のみならば「特定記録」のオプションが利用できますし、

追跡に補償も付けるならば「一般書留・簡易書留」のオプションが利用できます

[参考:ゆうメールにオプションを付けた場合の料金はこちらのページ で計算できます]

 

お届け方法に関しては、はこBOONが対面手渡しでのお届けなのと比較して、

ゆうメールでは、基本的に郵便受けに投函でのお届けとなりますが、

ゆうメールでも例外として、郵便受けに荷物が入らない場合や、

着払い・代金引換・書留などの場合には、対面手渡しでのお届けとなります

 

また、上記に関連して、ゆうメールの発送できる場所とお届け方法の、

条件毎の違いも以下の別記事にまとめていますので、合わせて参考としてみて下さい

合わせて読みたい
ゆうメールはポスト窓口どこから送る?郵便受け手渡しどっちで届く?

 

[追跡・補償のまとめ]

はこBOONは追跡サービスが利用可能

はこBOONのお届け方法は対面手渡し

はこBOONは補償がある(30万円まで)

ゆうメールは追跡サービスが利用不可

ゆうメールのお届け方法は郵便受けに投函

ゆうメールは補償が無い

 

発送できる場所・集荷サービスに関して

各サービスに関して、荷物の発送の受付ができる場所と、

集荷サービスの利用の可否をまとめると以下の通りとなっています

[はこBOON]

発送できる場所:ファミリーマート店頭のみ

集荷:利用不可

[ゆうメール]

発送できる場所:郵便局の窓口、郵便ポスト

集荷:利用不可

 

上記の内容を補足していきますと、

自宅に荷物を取りに来てもらう事のできる集荷サービスに関しては、

はこBOONでも、ゆうメールでも、利用する事ができませんのでご注意下さい

(ただし、ゆうメールの場合、例外として、元々集荷サービスの対象である、

ゆうパックやレターパックプラスのついで、としてや、

大量個数の荷物がある場合には、集荷に対応してもらえる可能性があります)

 

また、発送できる場所としては、

はこBOONはファミリーマートの店頭でのみ発送の受付を行っているサービスのため、

必ず自分自身で梱包済みの荷物をファミリーマートの店頭まで持って行く必要があり、

近所にファミリーマートの店舗がない場合や、

荷物のサイズが大型の場合には利用しにくいというデメリットが挙げられます

(はこBOONの荷物はヤマト運輸の営業所などからは発送できません)

 

続いて、ゆうメールを発送できる場所としては、

郵便局の窓口で受付をするか、郵便ポストへ投函する方法がありますが、

郵便ポストの投函口に入らないサイズの荷物や、

速達以外のオプションを利用する場合には、郵便局の窓口へ持って行く必要があります

(ゆうメールはコンビニレジでの発送受付は行っていませんのでご注意下さい)

[発送できる場所と集荷のまとめ]

はこBOONもゆうメールも集荷サービス利用不可

はこBOONはファミリーマート店頭からのみ発送できる

ゆうメールは郵便局の窓口や郵便ポストから発送できる

 

支払い方法に関して

各サービスの支払い方法としては以下の通りとなっています

[はこBOON]

現金(ファミリーマート店頭)

ファミマTカード(ファミリーマート店頭)

ユニー・ファミリーマートグループ商品券(ファミリーマート店頭)

Yahoo!ウォレット支払い(ネット決済)

ネットバンク支払い(ネット決済)

Tポイント支払い(ネット決済)

[ゆうメール]

現金(郵便局の窓口の場合のみ)

切手

 

上記の内容を補足していきますと、はこBOONに関しては、ネット上で決済する場合に、

Yahoo!ウォレットに登録したクレジットカードでの支払いに加え、

ジャパンネット銀行・楽天銀行・みずほ銀行のネットバンク支払いや、

(いずれかの銀行の口座を持ち、ネットバンクが使える必要があります)

ネットバンクとの併用はできませんが、Tポイント支払いがあり、

更に、ファミリーマート店頭では、現金に加え、

ユニー・ファミリーマートグループ商品券が使える他、

クレジットカードとしてファミマTカードのみ利用可能です

 

ゆうメールに関しては、必要な料金分の切手を荷物に貼り付ける他にも、

郵便局の窓口で受付をする場合には、その場で料金を現金で支払う事も可能です

(郵便局の窓口では、切手と現金を併用して支払う事も可能です)

 

なお、ゆうメールを郵便ポストに投函して発送する場合には、規定の梱包を行った後、

自分で計量などを行い、必要な料金を確認して切手を貼る必要がありますので、

料金がよくわからない方は、郵便局の窓口で受付をする事をおすすめします

[支払い方法のまとめ]

ゆうメールの支払い方法は現金(窓口のみ)と切手

はこBOONは現金以外の支払い方法もある

 

お届け日数に関して

各サービスのお届け日数に関しては以下の様な情報が挙げられます

[はこBOON]

日曜・祝日も配達される

(お届け日数はこちらのページ から確認可能)

[ゆうメール]

日曜・祝日は配達されない(追跡ゆうメール・書留などは除く)

(お届け日数は郵便局のこちらのページ で確認できる大型郵便物と同様です)

 

具体的なお届け日数としては、発送地域とお届け地域の距離で異なるため、

上記に挙げたそれぞれのページからご確認頂ければと思います

 

お届け日数に関して補足していきますと、

はこBOONでは、遠距離区間の荷物は多くの日数がかかる傾向にある事に加え、

個人利用のゆうメールに関しては、はこBOONと違い、日曜・祝日は配達されませんので、

日曜・祝日を挟む場合には、余分に日数がかかる点にはご注意下さい

(ただし、ゆうメールでも例外として、事業者が日本郵便と大口契約をして利用する

追跡番号のある「追跡ゆうメール」というサービスの場合や、

書留・代金引換・速達などのオプションを付けた場合には、日曜・祝日も配達されます)

[お届け日数のまとめ]

個人利用のゆうメールは日曜・祝日は配達されない

はこBOONは日曜・祝日も配達される

 

日にち・時間帯指定に関して

各サービスのお届けの際の日にち・時間帯指定に関しては以下の通りとなっています

[はこBOON]

発送時に時間帯のみ指定可能(日にち指定不可)

[ゆうメール]

発送時に日にち・時間帯の指定不可

 

上記の内容を補足していきますと、はこBOONに関しては、発送受付の際に、

時間帯の指定しかする事ができませんのでご注意下さい

(なお、伝票番号を利用してヤマト運輸のサービスセンターから変更する場合や、

再配達の申し込みの際には、はこBOONの荷物でも、日にち・時間帯の両方が指定可能です)

 

更に、ゆうメールに関しては、基本的には、

発送時に、お届けの日にちや時間帯を指定して発送する事ができません

 

ただし、ゆうメールでは、オプションサービスを利用して、

別途料金加算になりますが、配達日指定は付加する事が可能となっています

(ゆうメールに時間帯指定のオプションはありません)

[参考:配達日指定 – 日本郵便 ]

[日にち・時間帯指定のまとめ]

はこBOONは発送時に時間帯は指定可能

ゆうメールは日にちも時間帯も指定不可(オプションで日にち指定は追加可能)

 

信書の取り扱いに関して

はこBOONとゆうメールの信書の取り扱いに関しては以下の通りになります

[はこBOON]

信書は送れない

[ゆうメール]

信書は送れない

 

上記の内容を補足していきますと、信書の取り扱いに関してはどちらも同じで、

はこBOONでもゆうメールでも信書を送る事ができませんので、

信書を送る場合には、他の配送サービスを利用する必要があります

(信書は例えば、郵便局のサービスである、定形郵便、

定形外郵便レターパックスマートレターなどで送る事が可能です)

 

なお、どんなものが信書に該当するのか、という事に関しては、

郵便局のこちらのページ 総務省のこちらのページ に詳しく書かれていますので、

そちらも合わせて参考としてみて下さいね

[信書に関するまとめ]

はこBOONもゆうメールも信書が送れない

 

受け取り方法・コンビニ受け取りに関して

各サービスの受け取り方法やコンビニ受け取りに関しては以下の通りになります

[はこBOON]

自宅などで受け取り可能

ヤマト運輸の営業所止めも可能

コンビニ受け取りも可能(条件あり)

[ゆうメール]

自宅などで受け取り可能

郵便局留めも可能

コンビニ受け取り不可(amazonなど一部例外あり)

 

上記の内容を補足していきますと、はこBOONもゆうメールも自宅などで受け取れる事に加え、

はこBOONに関してはヤマト運輸の営業所止めができる他、

ゆうメールに関しては郵便局留めをする事が可能となっています

 

コンビニ受け取りに関しては、注意が必要で、ゆうメールに関しては、

基本的には荷物をコンビニで受け取る事のできるサービスはありません

(ただし、例外として、amazonから送られてきたゆうメールの荷物などは、

コンビニで受け取れるものもあります)

 

はこBOONの場合は、コンビニ受け取りするためには条件があり、

クロネコメンバーズに登録している、ご不在連絡eメールを受け取っている、

などの条件を満たした場合のみ、コンビニ受け取りができますが、

条件が少し複雑なため、以下の別記事でまとめましたので合わせて参考としてみて下さい

合わせて読みたい
宅急便と宅急便コンパクトのコンビニ受け取り方法や条件まとめ

 

[受け取り方法・コンビニ受け取りのまとめ]

はこBOONもゆうメールも自宅などで受け取りできる

はこBOONはヤマト運輸の営業所止めが可能

ゆうメールは郵便局留めが可能

ゆうメールの荷物はコンビニ受け取り不可(amazonなど一部例外あり)

はこBOONは条件付きでコンビニ受け取り可能(要クロネコメンバーズ事前登録、不在通知受取以降)

 

はこBOONとゆうメールのメリット・デメリット

最後に、はこBOONとゆうメールのメリット・デメリットをまとめたいと思います

[はこBOONのメリット・デメリット]

Yahoo! JAPAN IDが必要(スマホ利用の場合を除く)

箱・袋などの梱包資材は自分で用意する必要あり

配送を担当するのはヤマト運輸

サイズは、3辺合計160cm以内

重さは、25kgまで

送料が重さと距離の組み合わせで決まる

補償あり(30万円まで)・追跡サービス利用可能

割引制度は無い

現金以外にも各種支払い方法が使える

発送できる場所は、ファミリーマートのみ

発送時に時間帯指定可能・日にち指定不可(希望変更時などには可能)

集荷サービスは利用不可

お届け方法は対面手渡し

日曜・祝日も配達される

発送方法は元払いのみ(着払い・代金引換は不可)

自宅などで受け取りとヤマト運輸の営業所止めが可能

不在通知受け取り以降ならコンビニ受け取りも可能(要クロネコメンバーズ登録)

信書は送れない

はこBOONの送り方などは以下の記事でも詳しくご紹介しています
[ゆうメールのメリット・デメリット]

送れるものは書籍・雑誌やCD・DVD等のみ

封筒などの梱包資材は自分で用意する必要あり

原則的に切り込みを入れるなど梱包済みの状態で中身が確認できる必要あり

配送を担当するのは郵便局

サイズは、規格内:長辺34cm以内かつ短辺25cm以内かつ厚さ3cm以内、規格外:3辺合計170cm以内

重さは、規格内:1kgまで、規格外:3kgまで

送料は全国一律料金で重さで変動する(規格内:180~350円、規格外:265~710円)

補償なし・追跡サービス利用不可(ただし、オプションで追加可能)

同時に500個以上送る場合から特別運賃あり

年間500個以上程度送る場合「特約ゆうメール」が契約できる可能性あり

支払い方法は現金(窓口のみ)と切手

発送できる場所は、郵便局の窓口と郵便ポストへ投函

発送時にお届けの日にち・時間帯は指定不可(オプションで日にちは追加可能)

集荷サービスは利用不可

お届け方法は郵便受けに投函

日曜・祝日は配達されない(追跡ゆうメール・書留などは除く)

着払いも代金引換も利用可能

自宅などで受け取りと郵便局留めが可能

コンビニ受け取りは不可(amazonからの荷物など一部例外あり)

信書は送れない

ゆうメールに関する基本的な事は以下の記事も合わせてご覧になってみて下さい

 

メリット・デメリットに関して補足していきますと、

ゆうメールは送れるものが書籍・雑誌やCD・DVDなどに限定されている事から、

送料が安価な傾向にあるという特徴がありますが、

オプションを利用しないと補償や追跡が利用できないというデメリットもあります

 

対して、はこBOONに関しては、

ゆうメールの様に送れるものは限定されておらず、

更に、ゆうメールよりも重いものを送る事もできますし、

補償があるなどのメリットも挙げられますが、

送れる場所がファミリーマートの店頭に限定されるというデメリットもあります

 

なお、送料のみで比較しますと、

書籍・雑誌やCD・DVDなどのゆうメールで送れるものならば、

一部の限定的な条件の場合を除き、

多くの場合、ゆうメールの方が安価に送る事ができますので、

ゆうメールで送れるものはゆうメールも上手く活用してみて下さいね


合わせて読みたい
ヤフオクやメルカリ等で不用品を売る時に知ってるとお得な簡単なコツ

 

管理人の感想

ここまで、はこBOONとゆうメールの2つのサービスを取り上げて、

送料・サイズ・日数・着払い・補償などの違いを比較してご紹介させて頂きました

 

一概にどちらの方が優れたサービスという訳ではなく、

自分がどんな物を送るかによって、合う送り方も変わってくるかと思いますので、

補償や追跡サービスの有無なども踏まえて上手く選択してみて頂ければ幸いです

 

また、はこBOONやゆうメールだけでなく、他にも色んな配送サービスがありますので、

よろしけば、そちらも合わせて検討してみてはいかがでしょうか

他にも以下の様なサービスもあります!

定形外郵便 全国一律120円~

クリックポスト 全国一律185円

スマートレター 全国一律180円 発送簡単オススメ

ゆうパケット 全国一律250円~

レターパック 全国一律360円と全国一律510円の2種類 発送簡単オススメ

宅急便コンパクト 594円~(割引制度あり)

はこBOON 597円~

ヤマト運輸の宅急便 907円~(割引制度あり)

 

まとめ

今回は、はこBOONとゆうメールの違い、メリット・デメリットを比較して、

はこBOONのメリット・デメリット

Yahoo! JAPAN IDが必要(スマホ利用の場合を除く)

箱・袋などの梱包資材は自分で用意する必要あり

配送を担当するのはヤマト運輸

サイズは、3辺合計160cm以内

重さは、25kgまで

送料が重さと距離の組み合わせで決まる

補償あり(30万円まで)・追跡サービス利用可能

割引制度は無い

現金以外にも各種支払い方法が使える

発送できる場所は、ファミリーマートのみ

発送時に時間帯指定可能・日にち指定不可(希望変更時などには可能)

集荷サービスは利用不可

お届け方法は対面手渡し

日曜・祝日も配達される

発送方法は元払いのみ(着払い・代金引換は不可)

自宅などで受け取りとヤマト運輸の営業所止めが可能

不在通知受け取り以降ならコンビニ受け取りも可能(要クロネコメンバーズ登録)

信書は送れない

 

ゆうメールのメリット・デメリット

送れるものは書籍・雑誌やCD・DVD等のみ

封筒などの梱包資材は自分で用意する必要あり

原則的に切り込みを入れるなど梱包済みの状態で中身が確認できる必要あり

配送を担当するのは郵便局

サイズは、規格内:長辺34cm以内かつ短辺25cm以内かつ厚さ3cm以内、規格外:3辺合計170cm以内

重さは、規格内:1kgまで、規格外:3kgまで

送料は全国一律料金で重さで変動する(規格内:180~350円、規格外:265~710円)

補償なし・追跡サービス利用不可(ただし、オプションで追加可能)

同時に500個以上送る場合から特別運賃あり

年間500個以上程度送る場合「特約ゆうメール」が契約できる可能性あり

支払い方法は現金(窓口のみ)と切手

発送できる場所は、郵便局の窓口と郵便ポストへ投函

発送時にお届けの日にち・時間帯は指定不可(オプションで日にちは追加可能)

集荷サービスは利用不可

お届け方法は郵便受けに投函

日曜・祝日は配達されない(追跡ゆうメール・書留などは除く)

着払いも代金引換も利用可能

自宅などで受け取りと郵便局留めが可能

コンビニ受け取りは不可(amazonからの荷物など一部例外あり)

信書は送れない

という事をご紹介しました

 

料金の安さだけでなく、場合によっては、

補償や追跡サービスの有無などが重要視される事もありますので、

各発送方法の違いを理解して上手く使い分けてみて頂ければと思います