ゆうパケットプラスとミニレターを徹底比較!コンビニ受取,追跡,補償など
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「日本郵便 ミニレター」と「日本郵便 ゆうパケットプラス」の2つのサービスを取り上げて、

運賃・サイズ、コンビニ受け取りの可否、補償の有無、追跡サービスの有無、お届け日数、お届け方法、などの様々な違いを比較してまとめてみました

 

最近では色んなバリエーションの配送サービスがある事から、どの送り方が自分の目的と合っているのか、ちょっとわかりにくい事もあり、

この記事では特に、ゆうパケットプラスとミニレターを比較してみましたので、実際に発送方法を検討される際に参考としてみて頂ければ幸いです


 

簡単なサービス比較一覧

まずはじめにゆうパケットプラスとミニレターを簡単に比較し一覧にまとめると以下の通りとなっています

サービス名ゆうパケットプラスミニレター
料金全国一律
375円

※送料とは別に専用BOX代 税込64~65円が必要
全国一律
63円
(専用封筒の値段)
大きさ長辺 24cm
短辺 17cm
[A5サイズが入る]
長辺 16.5cm
短辺 9.2cm
厚さ7cm写真・紙片等の薄い物は封入可能
重さ2kgまで25gまで
前提条件専用BOXが必要
専用の送り状が必要
※メルカリ出品者のみ利用可能
専用封筒が必要
専用の送り状はなし
割引制度割引制度なし割引制度なし(専用封筒は金券ショップなどで定価以下で買える事がある)
支払い方法メルカリの売上金から差し引かれる購入場所によって異なる(購入場所によっては現金以外も可)
発送できる場所郵便局の窓口、コンビニ(ローソンのみ)郵便局の窓口、街の郵便ポスト
自宅などへの集荷サービス不可不可
お届け方法自宅などの郵便受けに投函自宅などの郵便受けに投函(書留などは対面手渡し)
日にち・時間帯指定不可不可(料金加算オプションで配達日指定は可)
お届け日数の目安一部地域を除き発送日から2~3日日本郵便のこちらのページ で調べられます(原則手紙・はがきと同様)
土曜・日曜・祝日の配達あるなし(書留・速達など、一部はある)
信書の取り扱い送れない送れる
補償メルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があるなし(料金加算のオプションあり)
追跡サービスあるなし(料金加算のオプションあり)
着払い不可不可
代金引換不可不可
受け取り場所自宅など、郵便局(局留め不可、郵便局受取の手順 自宅など、郵便局留め
コンビニ受け取り可能不可

 

以上、各サービスを簡単に比較すると上記の表の通りになりますが、

次項より更に項目毎に詳しくご紹介していきたいと思いますので、それぞれの細かい違いなどはそちらも合わせてご確認下さい

 

利用の前提条件・運送会社に関して

ミニレターゆうパケットプラス
会社日本郵便日本郵便
前提条件専用の送り状なし(あて名は専用封筒の表面に記入する)専用の送り状を郵便局 or ローソンで発行する
必ず専用封筒を使う必ず専用BOXを使う
※メルカリ出品者のみ利用可能

 

「ミニレター」は自分で用意した封筒では送れませんので、必ず専用封筒を以下の様な場所で購入して使用して下さい

(消印のある使用済の専用封筒をミニレターの封筒として再利用する事はできません)

ミニレター専用封筒購入場所
郵便局の窓口
コンビニエンスストア
※コンビニは店舗によって仕入れがない場合があります
各種金券ショップ
オークションサイト(ヤフオク)など

ちなみに「ミニレター」は専用封筒の代金に運賃が含まれますので差出し時に切手の貼り付けは不要です

また、ミニレターには専用の送り状はありませんので、専用封筒の表面・裏面に住所・氏名などを記入して下さい

 

「ゆうパケットプラス」はメルカリ出品者のみが利用できるサービスとなっていますが、

「ゆうパケットプラス」も自分で用意した箱や袋では送れませんので、必ず専用BOXを以下の様な場所で購入して使用して下さい

(ゆうパケットプラスの専用BOXは、箱が変形や加工されていないもの・ゆうパケットプラスのロゴや文字が消えていないものなどの条件を満たせば、再度ゆうパケットプラスを送る際に再利用が可能となっています)

ゆうパケットプラス専用BOX購入場所
郵便局の窓口
※簡易郵便局や郵便窓口・ゆうゆう窓口のない一部の郵便局を除く
1枚 税込65円で販売
メルカリストア(メルカリアプリ内)
【参考:メルカリストアでの購入までの流れ
1枚 税込65円で販売
ローソン
※一部店舗を除く
1枚 税込65円で販売
ウエルシア薬局
※一部店舗を除く
1枚 税込64円で販売

参考として、以下の様な場合はゆうパケットプラスとして取り扱えない場合があります

ゆうパケットプラスとしてお取り扱いできないケース

・ゆうパケットプラス専用箱を使用していない。
・大きさや重量が規定サイズを超えている。
・ゆうパケットプラス専用箱に印刷されている「ゆうパケットプラス」のロゴや文字が全て抹消されている。
・ゆうパケットプラス専用箱を、変形したり、加工している。
・ゆうパケットプラス専用箱が荷物の輸送に耐えられる状態ではない。

[引用元]ゆうパケットプラス – 日本郵便

 

更に「ゆうパケットプラス」には専用の送り状がありますので、「郵便局 or ローソン」で専用の送り状を発行し、発送受付前に自分で荷物に貼り付けて下さい



サイズや重さの制限と送料

ミニレターゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
送料全国一律
63円
(専用封筒の値段)
全国一律
375円

※送料とは別に専用BOX代 税込64~65円が必要
大きさ長辺 16.5cm
短辺 9.2cm
長辺 24cm
短辺 17cm
[A5サイズが入る]
厚さ写真・紙片等の薄い物は封入可能7cm
重さ25gまで2kgまで

 

「ゆうパケットプラス」の専用BOXは「A5サイズが入る大きさの箱」ですが「厚さが7cmある」ので厚みのあるものでも入れやすいのが特徴的で、

送料は全国一律でどこからどこへ送っても変わらず「375円」です

(ただし、送料とは別に専用BOX代 税込64~65円が必要になります)

 

「ミニレター」は、16.5cm×9.2cmの専用封筒を自分自身でのりづけし組み立てて使用し、

送料は全国一律でどこからどこへ送っても変わらず「63円」です

なお、ミニレターの専用封筒の内側は便箋として使用できる様に罫線がプリントされており、

更に組み立てると封筒になりますので、以下の通り、写真・紙片等の薄い物は同封が可能です

(窓口では定形郵便の厚さの規定と同様に、厚さ1cmを超える場合にはミニレターとして扱えないと判断される場合がある様です)

郵便書簡(ミニレター)に同封できるものはどのようなものですか?

重さが25g以内であれば写真、メモ(紙片など)の薄い物を同封可能です。

重さが25g以内でも、紙片状のもの以外は同封できません。(例:ペン、鍵、化粧品等)
重さが25gを超えると定形外郵便物の料金が適用となりますのでご注意ください。この場合、定形サイズの封筒のご利用をお勧めいたします。

[引用元]よくあるご質問 – 日本郵便

 

割引制度に関して

ミニレターゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
割引制度なし(金券ショップなどで定価以下で買える事がある)割引制度なし(専用BOXはオークションサイトなどで定価以下で買える事がある)

「ミニレター」には残念ながら割引制度は用意されていません

ただし、金券ショップやオークションサイト(ヤフオク)などでは定価以下の金額で専用封筒が販売されている事があります

 

また、「ゆうパケットプラス」にも残念ながら割引制度は用意されていません

なお、「ゆうパケットプラス」の専用BOXに関してはオークションサイト(ヤフオク)などで定価以下の金額で販売されている事があります

 

補償・追跡に関して

ミニレターゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
追跡サービスなし(料金加算のオプションあり)あり
補償なし(料金加算のオプションあり)メルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合がある

 

「ゆうパケットプラス」は追跡サービスを利用する事ができますが、配送を行う日本郵便による補償はありません

ただし、状況に応じて、(ゆうパケットプラスを含むメルカリ便の荷物は全て)メルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があり、補償が行われる可能性があります(メルカリ事務局による補償は状況に応じて、代金の一部の補償となる場合もあります)

 

対して、「ミニレター」は追跡サービスは利用できず、補償もありません

ただし、「ミニレター」は料金加算で追跡・補償に関する以下の様なオプションを付加できます

(以下のオプションを付加する場合は郵便局の窓口へ持っていって下さい)

ミニレター オプション
特定記録+160円
追跡サービス(補償はなし)
簡易書留+320円
追跡サービス、補償 5万円まで
一般書留+435円
最低補償10万円 & 更に補償5万円毎に+21円
追跡サービス、補償 10万円~500万円まで
合わせて読みたい
一般書留と簡易書留と特定記録と現金書留の違いや料金をご紹介!

 

お届け日数に関して

ミニレターゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
配送距離で決まる配送距離で決まる
土曜・日曜・祝日は配達されない
(書留などは除く)
土曜・日曜・祝日も配達される

「ミニレター」も「ゆうパケットプラス」もお届け日数は配送距離で決まりますので、

「ミニレター」の具体的なお届け日数に関しては、以下のページで差出元とお届け先の郵便番号を入力してご確認下さい

(以下の検索結果では、ミニレターのお届け日数は原則「手紙・はがき」と同様になります)

なお、2021年10月以降、普通扱いの[郵便物・ゆうメール]やミニレター・スマートレターに関して、お届け日数の段階的繰り下げが行われ、段階的にお届け日数が2021年9月以前の+1日程度増える変更が行われますので、詳しくは以下も合わせてご覧下さい

 

また、「ゆうパケットプラス」のお届け日数の目安は以下のメルカリからのお知らせの情報をご参考下さい

(匿名配送ではない「ゆうパケットプラス」のお届け日数の目安は「ゆうパケット」とおおむね同等になりますので、お届け日数を調べる│日本郵便 のゆうパケットの場合もご参考下さい)

ゆうパケットプラスの注意事項

【1】一部地域を除き 発送日から2-3日のお届け予定です。

※お届け先が遠方の場合などはさらに日数を要する場合があります。また、匿名配送の場合は手続きの関係上、お届けに3-4日要する場合があります。

【2】全て陸送での配送になります。

[引用元]メルカリからのお知らせ│ゆうゆうメルカリ便に「ゆうパケットプラス」が新登場!

 

上記の通り「ゆうパケットプラス」は「匿名配送の場合」は+1日程度、「お届け先が遠方の場合など」は多くの日数が必要となる事があるため、

「匿名配送の場合」や「お届け先が遠方の場合など」は「ゆうパケットプラス」の方が「ミニレター」よりもお届けまでに時間がかかる場合がありますのでご注意下さい

(メルカリで、出品時もしくは購入手続き前にゆうゆうメルカリ便が選択されている場合、自動的に匿名配送となります)

 

ちなみに、「ゆうパケットプラス」は土曜・日曜・祝日も配達されますが、「ミニレター」は土曜・日曜・祝日は配達されません

(2021年9月までは普通扱いの[郵便物・ゆうメール]やミニレターの土曜日配達が行われていましたが、2021年10月から普通扱いの[郵便物・ゆうメール]やミニレターの土曜日配達が休止となりましたのでご注意下さい)

ただし、例外として、「ミニレター」で「速達・書留・配達日指定」のいずれかのオプションを付けた場合は土曜・日曜・祝日も配達されます

日本郵便>よくあるご質問

[土曜日・日曜日・休日にも配達されるサービスはありますか?]

土曜日・日曜日・休日にも配達されるサービスは以下のとおりです。

・速達
・配達時間帯指定郵便
・書留
・代金引換
・配達日指定郵便
・電子郵便(レタックス)
・レターパックプラス、レターパックライト
・ゆうパック
・ゆうパケット
・クリックポスト

[引用元]よくあるご質問 – 日本郵便

 

着払い・代金引換の可否

ミニレターゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
着払い利用不可利用不可
代金引換利用不可利用不可

「荷物を受け取る側が受取時に送料を支払う:着払い」に関しては、「ミニレター」も「ゆうパケットプラス」も利用する事ができません

「着払い」を利用したい場合、ゆうパック ゆうパケット ゆうメール 宅急便 宅急便コンパクト 等の利用をご検討下さい

 

また、「荷物を受け取る側が受取時に送料・商品代金を支払う:代金引換」に関しても、「ミニレター」も「ゆうパケットプラス」も利用する事ができません

(個人発送の荷物で代金引換を利用したい場合、ゆうパック 定形郵便・定形外郵便 ゆうメール などをご利用下さい)

 

支払い方法に関して

ミニレター
※専用封筒の購入場所で異なります
現金
切手・はがき等と交換(交換手数料がかかる)
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード
電子マネー
バーコード決済
一部の商品券
ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
送料
メルカリの売上金から自動的に差し引かれる
専用箱の購入
購入場所によって異なる

 

「ゆうパケットプラス」は送料に関しては、

メルカリの売上金から自動的に差し引かれますので、窓口で現金で送料を支払ったり、切手を貼り付けて発送する事ができないという点にご注意下さい

また、「ゆうパケットプラス」の専用箱の購入に関しては、下の表の通り、購入場所によって使える支払い方法が異なります

ゆうパケットプラスの専用箱を購入する際の支払い方法
郵便局の窓口現金、(キャッシュレス決済導入済の郵便局は)クレジットカード・電子マネー・バーコード決済
郵便局キャッシュレス決済のページ も参考下さい】
メルカリストア
(メルカリアプリ内)
【参考:メルカリストアでの購入までの流れ
クレジットカード、コンビニ払い、ATM払い、キャリア決済、FamiPay、売上金使用、メルカリポイント使用など
【詳しくはメルカリで利用できる支払い方法 を参考下さい】
ローソン現金、クレジットカード、バーコード決済、電子マネー、クオカードなど
【詳しくはローソンで利用できる支払い方法 を参考下さい】
ウエルシア薬局現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、商品券など

 

「ミニレター」は専用封筒の購入場所によって、以下の様に使える支払い方法が異なります

キャッシュレス決済を導入していない郵便局の窓口
現金
切手・はがき等と交換(交換手数料がかかる)
キャッシュレス決済を導入している郵便局の窓口
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード
各種電子マネー
各種バーコード決済
コンビニエンスストア
※切手を取り扱うコンビニ店舗ではミニレターの仕入れ自体は可能ですが、店舗によってミニレターを仕入れていない場合もあります
※コンビニ店舗で使えるミニレターの支払い方法は、切手・はがき・印紙の購入時の支払い方法と同様です
セブンイレブン
現金
電子マネー nanaco
ファミリーマート
現金
FamiPay
ユニー・ファミリーマートグループ商品券
クレジット機能のあるファミマTカード(クレジット払い)
ローソン
現金
ミニストップ
現金
電子マネー WAON
イオン商品券
デイリーヤマザキ
現金
セイコーマート
現金
各種金券ショップ
お店によって異なる

 

発送できる場所・集荷サービスに関して

ミニレターゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
自宅などへの集荷利用不可利用不可
発送受付場所郵便局郵便局
コンビニ不可コンビニ(ローソンのみ)
街の郵便ポスト街の郵便ポスト投函不可

「ミニレター」は自宅などへの集荷サービスの対象ではありませんので、

「自分自身で郵便局の窓口へ持っていく」または「自分自身で街の郵便ポストへ投函」して下さい

なお、「ミニレター」はコンビニのレジでは発送受付を行っていませんのでご注意下さい

ただし、コンビニでも店舗によっては店内もしくは店外に郵便ポストが設置されている事がありますので、郵便ポストが設置されていれば、郵便ポストへ投函する事ができます

(ローソン・ミニストップは店内のレジ前に郵便ポストが設置されている事があります)

ちなみに、「ミニレター」で「書留・特定記録・配達日指定のオプションを利用する場合」は、郵便ポストへ投函はできませんので郵便局の窓口へ持っていって下さい

 

また、「ゆうパケットプラス」も自宅などへの集荷サービスの対象ではありませんので、

「自分自身で郵便局の窓口へ持っていく」または「自分自身でローソンの店舗へ持っていく」という方法があります

なお、ローソンの店舗へ持っていく場合、「レジで手続きを行う or 一部店舗に設置されているスマリボックスで手続きを行う」方法がありますので以下も合わせてご覧下さい

ちなみに「ゆうパケットプラス」は街の郵便ポストへ投函して発送する事ができませんので、必ず「郵便局の窓口 or ローソンの店舗」へ持っていって下さい

 

お届け方法、日にち・時間帯指定に関して

ミニレターゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
お届け方法自宅などの郵便受けに投函自宅などの郵便受けに投函
お届けの日時指定指定不可(料金加算オプションで配達日指定は可)指定不可

「ゆうパケットプラス」も「ミニレター」もお届け方法はハガキなどと同じく、自宅などの郵便受けに投函となっていますので、受け取りの際にサインなどは不要です(随時、配達員が郵便受けに投函していきます)

なお、例外として、「ミニレター」で「書留などの場合」や、「ゆうパケットプラス」で「お届け先の郵便受けが小さくて荷物が郵便受けに入らない場合」は、郵便受けに投函ではなく対面手渡しでお届けとなり、不在時には不在票が投函され、不在票の指示に従い再配達を申し込む際には指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができます

 

また、「ゆうパケットプラス」も「ミニレター」も発送受付時にお届け希望日時の指定はできませんが、「ミニレター」なら料金加算で以下の「配達日指定」のオプションを付加できます

ミニレター オプション
配達日指定平日の指定日:+32円
土曜・日曜・休日の指定日:+210円
※ミニレターに配達時間帯指定郵便のオプションはありません

 

信書の取り扱いに関して

ミニレターゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
信書が送れる信書は送れない

「ゆうパケットプラス」は信書は送れませんので、

信書を送りたい場合、定形郵便・定形外郵便 ・ミニレター・レターパック スマートレター などをご利用下さい

 

なお、「どんなものが信書に該当するのか」という事に関しては以下のページもご参考下さい

 

受け取り方法・コンビニ受け取りに関して

荷物を受け取れる場所
ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
ミニレター
自宅など自宅など
郵便局(局留め不可)郵便局留め
コンビニ(ローソン・ミニストップ)コンビニ受け取り不可
はこぽす
宅配便ロッカーPUDOステーション

 

「ミニレター」は自宅などで受け取り以外では、郵便局留めとする事が可能となっていますが、

コンビニ受け取りとする事はできませんのであらかじめご注意下さい

 

「ゆうパケットプラス」は自宅などで受け取り以外にも、

購入手続き前に配送方法が「ゆうゆうメルカリ便」に設定されていれば、以下の様な手順で「郵便局受け取り」とする事が可能ですし、

(メルカリでは原則、宛先を郵便局留めにする事はできませんのでご注意下さい → 参考

更に、コンビニ(ローソンまたはミニストップ)の店舗で受け取りする事ができる他、はこぽす(郵便局などに設置されたロッカー)や宅配便ロッカーPUDOステーション(駅やお店などに設置されたロッカー)で受け取る事も可能となっています

 

ゆうパケットプラスとミニレターの比較のポイント

最後に私なりの比較のポイントをまとめたいと思います

 

[ミニレター・ゆうパケットプラスの比較ポイント]

ゆうパケットプラスは利用できる人が限定される

「ミニレター」は原則的に誰でも利用する事が可能なサービスとなっていますが、

「ゆうパケットプラス」の最大の特徴として、「メルカリ出品者向けのサービス」という事が挙げられますので、

「ゆうパケットプラス」はあくまでメルカリ出品者のみが利用可能なサービスという点にはあらかじめご注意下さい

 

[ミニレター・ゆうパケットプラスの比較ポイント]

送料はミニレターの方が安い

「ゆうパケットプラス」と「ミニレター」の大きさ・重さの制限は以下の表の通りとなっています

ゆうパケットプラスミニレター
送料全国一律
375円
※送料とは別に専用BOX代 税込64~65円が必要
全国一律
63円
(専用封筒の値段)
大きさ長辺 24cm
短辺 17cm
長辺 16.5cm
短辺 9.2cm
厚さ7cm写真・紙片等の薄い物は封入可能
重さ2kgまで25g以内
大きさの目安A5サイズが入る

上の表の通り、大きさも重さも「ゆうパケットプラス」の方が「ミニレター」よりもかなり余裕がありますが、

上の表の通り、単純に送料だけで比較すると「ミニレター」の方が安くなっていますので、「ミニレター」に封入できる写真・紙片等の薄い物を送るのであれば「ミニレター」を利用されるのがオススメです

 

[ミニレター・ゆうパケットプラスの比較ポイント]

「追跡サービスの有無」「補償の有無」に注目する

「ゆうパケットプラス」とオプションを付加しない通常の「ミニレター」を比較して「特に受け取り側が受け取りまでに安心感を感じられるか」という部分では以下の様な違いがあります

ミニレターゆうパケットプラス
追跡サービスなしあり
補償なしメルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合がある
お届け方法自宅などの郵便受けに投函自宅などの郵便受けに投函
お届け日時指定不可不可

上の表の通り、どちらも「お届け希望日時指定は不可」「お届けは自宅などの郵便受けに投函」となっていますが、

「追跡サービスなし」「補償なし」の「ミニレター」と比較して、

「ゆうパケットプラス」なら「追跡サービスあり」「状況に応じてメルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があり、補償が行われる可能性がある」という点で安心感があると言えるかと思います

 

ただし、「ミニレター」には料金加算のオプションとして、補償や追跡を付加する「書留・特定記録」、お届け日を指定する「配達日指定」がありますので、柔軟に対応できる点が魅力となっています

ミニレター オプション
特定記録+160円
追跡サービス(補償はなし)
簡易書留+320円
追跡サービス、補償 5万円まで
一般書留+435円
最低補償10万円 & 更に補償5万円毎に+21円
追跡サービス、補償 10万円~500万円まで
配達日指定平日の指定日:+32円、土曜・日曜・休日の指定日:+210円
※ミニレターに配達時間帯指定郵便のオプションはありません

 

[ミニレター・ゆうパケットプラスの比較ポイント]

お届けまでの日数

お届けまでの日数に関しては配送距離によって変わりますので、具体的な日数は以下を参考としてみて頂ければと思いますが、

(以下の検索結果では、ミニレターのお届け日数は原則「手紙・はがき」と同様になります)

ゆうパケットプラスの注意事項

【1】一部地域を除き 発送日から2-3日のお届け予定です。

※お届け先が遠方の場合などはさらに日数を要する場合があります。また、匿名配送の場合は手続きの関係上、お届けに3-4日要する場合があります。

【2】全て陸送での配送になります。

[引用元]メルカリからのお知らせ│ゆうゆうメルカリ便に「ゆうパケットプラス」が新登場!

「ゆうパケットプラス」は土曜・日曜・祝日も配達されますが、オプションを付加しない通常の「ミニレター」は土曜・日曜・祝日は配達されませんので、

土曜・日曜を挟む場合や祝日を含む連休などを挟む場合には「ミニレター」はお届けまでに多くの日数がかかるという点にはあらかじめご注意下さい

 

上記の通り、「ゆうパケットプラス」は「匿名配送の場合」は+1日程度、「お届け先が遠方の場合など」は多くの日数が必要となる事があるため、

「匿名配送の場合」や「お届け先が遠方の場合など」には「ゆうパケットプラス」の方が「ミニレター」よりもお届けまでに時間がかかる場合がありますのでご注意下さい

 

[ミニレター・ゆうパケットプラスの比較ポイント]

コンビニから発送できるか?

「ゆうパケットプラス」は郵便局以外にも、ローソンであれば発送受付を行っていますが、

「ミニレター」はコンビニのレジでは発送受付を行っていませんので、コンビニから発送したい場合には「ゆうパケットプラス」の利用がオススメです

ただし、コンビニでも店舗によっては店内もしくは店外に郵便ポストが設置されている事がありますので、「ミニレター」でも郵便ポストが設置されていれば、郵便ポストへ投函する事ができます

(ローソン・ミニストップは店内のレジ前に郵便ポストが設置されている事があります)

なお、「ゆうパケットプラス」は街の郵便ポストに投函しての発送はできませんのでご注意下さい

 

[ミニレター・ゆうパケットプラスの比較ポイント]

コンビニで受け取れるか?

自宅以外での受け取りを希望されている場合、「ゆうパケットプラス」であれば、コンビニ(ローソン or ミニストップ)受け取りも可能となっています

 

対して、「ミニレター」の荷物はコンビニ受け取りはできませんので、

自宅以外の受け取りですと「郵便局留め(郵便局での受け取り)」となり、コンビニ受け取りと比較するとやや不便な印象です

 

管理人の感想

ここまで、ゆうパケットプラスとミニレターの2つのサービスを取り上げて、

料金・大きさ・割引・コンビニ受け取りの可否・お届け日数・代金引換・着払い・集荷サービスなどの違いを比較して、ご紹介させて頂きました

 

ミニレターは単純に「ゆうパケットプラスよりも送料が安い」点が魅力と言えますが、ミニレターに同封できるものは紙片状のものに限られており、

ゆうパケットプラスはメルカリ出品者のみが利用できるサービスではあるものの、「厚さ7cmの専用BOXで厚みのあるものも送りやすい」「追跡サービスが利用可能」「状況に応じてメルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があり、補償が行われる可能性がある」などのメリットもあるので、

ご自分の目的・用途に合わせて上手に検討してみて頂ければ幸いです

 

また、ゆうパケットプラス・ミニレター以外にも色んな配送サービスがありますので、よろしければ以下の記事も合わせて参考としてみて下さいね

他にも以下の様なサービスもあります!

定形外郵便 全国一律120円~

ゆうメール 全国一律180円~

クリックポスト 全国一律198円

ゆうパケット 全国一律250円~

レターパック 全国一律370円と全国一律520円の2種類 発送簡単オススメ

宅急便コンパクト 距離で変動 610円~(割引制度あり)

ゆうパック 距離で変動 810円~(割引制度あり)

ヤマト運輸の宅急便 距離で変動 930円~(割引制度あり)

 

まとめ

今回は、ゆうパケットプラスとミニレターの違いを比較してご紹介しました

 

どちらのサービスの方が一概に優れているという訳ではありませんので、それぞれのサービスの特徴を理解して節約などに役立ててみて下さいね