ゆうパケットプラスと定形郵便を徹底比較!コンビニ受取,代金引換,補償など
本ページはアフィリエイト広告を利用しています

「日本郵便 定形郵便」と「日本郵便 ゆうパケットプラス」の2つのサービスを取り上げて、

運賃・サイズ、代金引換、コンビニ受け取りの可否、補償の有無、集荷サービスの可否、お届け日数、お届け方法、などの様々な違いを比較してまとめてみました

 

最近では色んなバリエーションの配送サービスがある事から、どの送り方が自分の目的と合っているのか、ちょっとわかりにくい事もあり、

この記事では特に、ゆうパケットプラスと定形郵便を比較してみましたので、実際に発送方法を検討される際に参考としてみて頂ければ幸いです


 

簡単なサービス比較一覧

まずはじめにゆうパケットプラスと定形郵便を簡単に比較し一覧にまとめると以下の通りとなっています

サービス名ゆうパケットプラス定形郵便
料金全国一律
375円

※送料とは別に専用BOX代 税込64~65円が必要
全国一律
25g以内 84円
50g以内 94円
大きさ長辺 24cm
短辺 17cm
[A5サイズが入る]
長辺 23.5cm以内
短辺 12cm以内
[最大で長形3号封筒(23.5cm×12cm)]
厚さ7cm1cm以内
重さ2kgまで50gまで
前提条件専用BOXが必要
専用の送り状が必要
※メルカリ出品者のみ利用可能
封筒などは自分で用意する
専用の送り状はなし
割引制度割引制度なし個人利用向けの割引制度なし
支払い方法メルカリの売上金から差し引かれる現金、切手、(キャッシュレス決済導入済の郵便局は)クレジットカード・電子マネー・バーコード決済
発送できる場所郵便局の窓口、コンビニ(ローソンのみ)郵便局の窓口、街の郵便ポスト
自宅などへの集荷サービス不可不可
お届け方法自宅などの郵便受けに投函自宅などの郵便受けに投函(書留や代金引換などは対面手渡し)
日にち・時間帯指定不可不可(料金加算オプションで配達日 or 時間帯のいずれかは指定可)
お届け日数の目安一部地域を除き発送日から2~3日日本郵便のこちらのページ で調べられます
土曜・日曜・祝日の配達あるなし(書留・速達など、一部はある)
信書の取り扱い送れない送れる
補償メルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があるなし(料金加算のオプションあり)
追跡サービスあるなし(料金加算のオプションあり)
着払い不可不可
代金引換不可個人発送でも可能
受け取り場所自宅など、郵便局(局留め不可、郵便局受取の手順 自宅など、郵便局留め
コンビニ受け取り可能不可

 

以上、各サービスを簡単に比較すると上記の表の通りになりますが、

次項より更に項目毎に詳しくご紹介していきたいと思いますので、それぞれの細かい違いなどはそちらも合わせてご確認下さい

 

利用の前提条件・運送会社に関して

定形郵便ゆうパケットプラス
会社日本郵便日本郵便
前提条件専用の送り状なし(あて名は、封筒に直接書く・別紙で貼り付ける等)専用の送り状を郵便局 or ローソンで発行する
梱包用の封筒などは自分で用意する必ず専用BOXを使う
※メルカリ出品者のみ利用可能

 

「ゆうパケットプラス」はメルカリ出品者のみが利用できるサービスとなっていますが、

「ゆうパケットプラス」は自分で用意した箱や袋では送れませんので、必ず専用BOXを以下の様な場所で購入して使用して下さい

(ゆうパケットプラスの専用BOXは、箱が変形や加工されていないもの・ゆうパケットプラスのロゴや文字が消えていないものなどの条件を満たせば、再度ゆうパケットプラスを送る際に再利用が可能となっています)

ゆうパケットプラス専用BOX購入場所
郵便局の窓口
※簡易郵便局や郵便窓口・ゆうゆう窓口のない一部の郵便局を除く
1枚 税込65円で販売
メルカリストア(メルカリアプリ内)
【参考:メルカリストアでの購入までの流れ
1枚 税込65円で販売
ローソン
※一部店舗を除く
1枚 税込65円で販売
ウエルシア薬局
※一部店舗を除く
1枚 税込64円で販売

参考として、以下の様な場合はゆうパケットプラスとして取り扱えない場合があります

ゆうパケットプラスとしてお取り扱いできないケース

・ゆうパケットプラス専用箱を使用していない。
・大きさや重量が規定サイズを超えている。
・ゆうパケットプラス専用箱に印刷されている「ゆうパケットプラス」のロゴや文字が全て抹消されている。
・ゆうパケットプラス専用箱を、変形したり、加工している。
・ゆうパケットプラス専用箱が荷物の輸送に耐えられる状態ではない。

[引用元]ゆうパケットプラス – 日本郵便

 

更に「ゆうパケットプラス」には専用の送り状がありますので、「郵便局 or ローソン」で専用の送り状を発行し、発送受付前に自分で荷物に貼り付けて下さい

 

対して、「定形郵便」は決められた専用の封筒などはありませんので、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、市販の茶封筒など、何を使用しても自由となっており、

更に、「定形郵便」に専用の送り状はありませんので、あて名は「封筒の外装のわかりやすい場所に直接書く」、または「わかりやすい無地の別紙などにあて名を書き、剥がれないように封筒に貼り付ける」などして下さい



サイズや重さの制限と送料

定形郵便ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
送料全国一律
25g以内 84円
50g以内 94円
全国一律
375円

※送料とは別に専用BOX代 税込64~65円が必要
大きさ長辺 23.5cm以内
短辺 12cm以内
[最大で長形3号封筒(23.5cm×12cm)]
長辺 24cm
短辺 17cm
[A5サイズが入る]
厚さ1cm以内7cm
重さ50gまで2kgまで

 

「ゆうパケットプラス」の専用BOXは「A5サイズが入る大きさの箱」ですが「厚さが7cmある」ので厚みのあるものでも入れやすいのが特徴的で、

送料は全国一律でどこからどこへ送っても変わらず「375円」です

(ただし、送料とは別に専用BOX代 税込64~65円が必要になります)

 

「定形郵便」は「長形3号の封筒(23.5cm×12cm)が最大の大きさの目安」で「厚さは1cm以内」「重さは50gまで」となっており、

送料は全国一律で「重さ25g以内:84円、重さ50g以内:94円」の2パターンになります

なお、「定形郵便」には最小サイズの規定として、長辺14cm以上・短辺9cm以上という規定もありますので、以下もご参考下さい

 

割引制度に関して

定形郵便ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
個人発送向けの割引制度なし割引制度なし(専用BOXはオークションサイトなどで定価以下で買える事がある)

「定形郵便」には残念ながら個人発送向けの割引制度は用意されていません

なお、大口・法人向けでは大量に同時発送する場合に割引が適用される場合がありますので、以下のページの「手紙(第一種郵便物)」をご参考下さい

 

また、「ゆうパケットプラス」にも残念ながら割引制度は用意されていません

ただし、「ゆうパケットプラス」の専用BOXに関してはオークションサイト(ヤフオク)などで定価以下の金額で販売されている事があります

 

補償・追跡に関して

定形郵便ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
追跡サービスなし(料金加算のオプションあり)あり
補償なし(料金加算のオプションあり)メルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合がある

 

「ゆうパケットプラス」は追跡サービスを利用する事ができますが、配送を行う日本郵便による補償はありません

ただし、状況に応じて、(ゆうパケットプラスを含むメルカリ便の荷物は全て)メルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があり、補償が行われる可能性があります(メルカリ事務局による補償は状況に応じて、代金の一部の補償となる場合もあります)

 

対して、「定形郵便」は追跡サービスは利用できず、補償もありません

ただし、「定形郵便」は料金加算で追跡・補償に関する以下の様なオプションを付加できます

(以下のオプションを付加する場合は郵便局の窓口へ持っていって下さい)

定形郵便 オプション
特定記録+160円
追跡サービス(補償はなし)
簡易書留+320円
追跡サービス、補償 5万円まで
一般書留+435円
最低補償10万円 & 更に補償5万円毎に+21円
追跡サービス、補償 10万円~500万円まで
現金書留
(現金を送る場合専用、売価21円の専用の現金封筒で送る)
+435円
最低補償1万円 & 更に補償5000円毎に+10円
追跡サービス、補償 1万円~50万円まで

定形郵便のオプション利用時の料金は以下のページで計算できます

合わせて読みたい
一般書留と簡易書留と特定記録と現金書留の違いや料金をご紹介!

 

お届け日数に関して

定形郵便ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
配送距離で決まる配送距離で決まる
土曜・日曜・祝日は配達されない
(書留などは除く)
土曜・日曜・祝日も配達される

「定形郵便」も「ゆうパケットプラス」もお届け日数は配送距離で決まりますので、

「定形郵便」の具体的なお届け日数に関しては、以下のページで差出元とお届け先の郵便番号を入力してご確認下さい

(以下の検索結果では、定形郵便は「手紙・はがき」に該当します)

補足として、2021年10月以降、普通扱いの[郵便物・ゆうメール]やスマートレターに関して、お届け日数の段階的繰り下げが行われ、段階的にお届け日数が2021年9月以前の+1日程度増える変更が行われますので、詳しくは以下も合わせてご覧下さい

 

また、「ゆうパケットプラス」のお届け日数の目安は以下のメルカリからのお知らせの情報をご参考下さい

(匿名配送ではない「ゆうパケットプラス」のお届け日数の目安は「ゆうパケット」とおおむね同等になりますので、お届け日数を調べる│日本郵便 のゆうパケットの場合もご参考下さい)

ゆうパケットプラスの注意事項

【1】一部地域を除き 発送日から2-3日のお届け予定です。

※お届け先が遠方の場合などはさらに日数を要する場合があります。また、匿名配送の場合は手続きの関係上、お届けに3-4日要する場合があります。

【2】全て陸送での配送になります。

[引用元]メルカリからのお知らせ│ゆうゆうメルカリ便に「ゆうパケットプラス」が新登場!

 

上記の通り「ゆうパケットプラス」は「匿名配送の場合」は+1日程度、「お届け先が遠方の場合など」は多くの日数が必要となる事があるため、

「匿名配送の場合」や「お届け先が遠方の場合など」は「ゆうパケットプラス」の方が「定形郵便」よりもお届けまでに時間がかかる場合がありますのでご注意下さい

(メルカリで、出品時もしくは購入手続き前にゆうゆうメルカリ便が選択されている場合、自動的に匿名配送となります)

 

ちなみに、「ゆうパケットプラス」は土曜・日曜・祝日も配達されますが、「定形郵便」は土曜・日曜・祝日は配達されません

(2021年9月までは普通扱いの[郵便物・ゆうメール]の土曜日配達が行われていましたが、2021年10月から普通扱いの[郵便物・ゆうメール]の土曜日配達が休止となりましたのでご注意下さい)

ただし、例外として、「定形郵便」で「速達・配達時間帯指定郵便・書留・代金引換・配達日指定」のいずれかのオプションを付加した場合は土曜・日曜・祝日も配達されます

日本郵便>よくあるご質問

[土曜日・日曜日・休日にも配達されるサービスはありますか?]

土曜日・日曜日・休日にも配達されるサービスは以下のとおりです。

・速達
・配達時間帯指定郵便
・書留
・代金引換
・配達日指定郵便
・電子郵便(レタックス)
・レターパックプラス、レターパックライト
・ゆうパック
・ゆうパケット
・クリックポスト

[引用元]よくあるご質問 – 日本郵便

 

着払い・代金引換の可否

定形郵便ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
着払い利用不可利用不可
代金引換個人発送でも利用可利用不可

「荷物を受け取る側が受取時に送料を支払う:着払い」に関しては、「定形郵便」も「ゆうパケットプラス」も利用する事ができません

「着払い」を利用したい場合、ゆうパック ゆうパケット ゆうメール 宅急便 宅急便コンパクト 等の利用をご検討下さい

 

「荷物を受け取る側が受取時に送料・商品代金を支払う:代金引換」に関しては、「ゆうパケットプラス」は利用する事ができませんが、「定形郵便」は個人発送でも利用する事が可能です

なお、「定形郵便 代金引換」を利用する場合、代金引換の専用の送り状ラベルを使用し(専用の送り状ラベルは郵便局の窓口などでもらえます)、運賃とは別に手数料がかかりますので詳しくは以下のページもご覧下さい

(「定形郵便 代金引換」は街の郵便ポストには投函できませんので、必ず郵便局の窓口へ持っていって下さい)

代金引換を利用する際にかかる料金
代金引換の荷物の発送受付時に支払う
運賃発送方法毎の運賃
代金引換手数料(代金引換料)265円
オプション加算料金(オプションを付加した場合)書留、セキュリティサービスなどのそれぞれのオプション料金
代金が口座へ送金時に差し引かれる
送金手数料(送金料金)送金先口座・代金で異なる
→参考:送金にかかる料金
印紙代代金で異なる
→参考:代金引換を使用すると手数料などいくらかかりますか?

 

支払い方法に関して

定形郵便
※発送受付場所で異なります
現金
切手
クレジットカード
電子マネー
バーコード決済
ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
送料
メルカリの売上金から自動的に差し引かれる
専用箱の購入
購入場所によって異なる

 

「ゆうパケットプラス」は送料に関しては、

メルカリの売上金から自動的に差し引かれますので、窓口で現金で送料を支払ったり、切手を貼り付けて発送する事ができないという点にご注意下さい

また、「ゆうパケットプラス」の専用箱の購入に関しては、下の表の通り、購入場所によって使える支払い方法が異なります

ゆうパケットプラスの専用箱を購入する際の支払い方法
郵便局の窓口現金、(キャッシュレス決済導入済の郵便局は)クレジットカード・電子マネー・バーコード決済
郵便局キャッシュレス決済のページ も参考下さい】
メルカリストア
(メルカリアプリ内)
【参考:メルカリストアでの購入までの流れ
クレジットカード、コンビニ払い、ATM払い、キャリア決済、FamiPay、売上金使用、メルカリポイント使用など
【詳しくはメルカリで利用できる支払い方法 を参考下さい】
ローソン現金、クレジットカード、バーコード決済、電子マネー、クオカードなど
【詳しくはローソンで利用できる支払い方法 を参考下さい】
ウエルシア薬局現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、商品券など

 

「定形郵便」は、郵便局の窓口では現金・切手で支払いが可能(現金 & 切手の併用も可)ですが、全国で一部の郵便局では2020年2月からキャッシュレス決済が導入されており、

キャッシュレス決済導入済の郵便局窓口ではクレジットカード・電子マネー・バーコード決済も利用できます

キャッシュレス決済導入していない郵便局窓口へ持っていく
現金
切手
キャッシュレス決済導入済の郵便局窓口へ持っていく
現金
切手
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード
電子マネーiD、WAON、QUICPay、Kitaca、Suica、PASMO、toica、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん
バーコード決済ゆうちょPay、amazon pay、au PAY、d払い、Jcoin Pay、LINE Pay、メルペイ、PayPay、楽天ペイ、ALI PAY、WeChat Pay
街の郵便ポストへ投函
切手(荷物へ貼り付け)

実際にキャッシュレス決済を導入している全国の郵便局に関しては以下のページもご覧下さい

 

なお、「定形郵便」を郵便ポストに投函する場合、

投函する前に自分自身で計量などの確認を行い、必要な料金を確認して料金分の切手を貼る必要がありますので、料金がよくわからない様な方は郵便局の窓口へ持っていくのをオススメします

 

発送できる場所・集荷サービスに関して

定形郵便ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
自宅などへの集荷利用不可利用不可
発送受付場所郵便局郵便局
コンビニ不可コンビニ(ローソンのみ)
街の郵便ポスト街の郵便ポスト投函不可

「定形郵便」は自宅などへの集荷サービスの対象ではありませんので、

「自分自身で郵便局の窓口へ持っていく」または「必要分の切手を貼り、自分自身で街の郵便ポストへ投函」して下さい

なお、「定形郵便」はコンビニのレジでは発送受付を行っていませんのでご注意下さい

ただし、コンビニでも店舗によっては店内もしくは店外に郵便ポストが設置されている事がありますので、郵便ポストが設置されていれば、郵便ポストへ投函する事ができます

(ローソン・ミニストップは店内のレジ前に郵便ポストが設置されている事があります)

ちなみに、「定形郵便」に「書留・特定記録・代金引換などのオプションを利用する場合」は、郵便ポストへ投函はできませんので郵便局の窓口へ持っていって下さい

 

また、「ゆうパケットプラス」も自宅などへの集荷サービスの対象ではありませんので、

「自分自身で郵便局の窓口へ持っていく」または「自分自身でローソンの店舗へ持っていく」という方法があります

なお、ローソンの店舗へ持っていく場合、「レジで手続きを行う or 一部店舗に設置されているスマリボックスで手続きを行う」方法がありますので以下も合わせてご覧下さい

ちなみに「ゆうパケットプラス」は街の郵便ポストへ投函して発送する事ができませんので、必ず「郵便局の窓口 or ローソンの店舗」へ持っていって下さい

 

お届け方法、日にち・時間帯指定に関して

定形郵便ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
お届け方法自宅などの郵便受けに投函自宅などの郵便受けに投函
お届けの日時指定指定不可(料金加算オプションで配達日 or 時間帯のいずれかは指定は可)指定不可

「ゆうパケットプラス」も「定形郵便」もお届け方法はハガキなどと同じく、自宅などの郵便受けに投函となっていますので、受け取りの際にサインなどは不要です(随時、配達員が郵便受けに投函していきます)

なお、例外として、「定形郵便」で「代金引換・書留などの場合」や、「ゆうパケットプラス」で「お届け先の郵便受けが小さくて荷物が郵便受けに入らない場合」は、郵便受けに投函ではなく対面手渡しでお届けとなり、不在時には不在票が投函され、不在票の指示に従い再配達を申し込む際には指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができます

 

また、「ゆうパケットプラス」も「定形郵便」も発送受付時にお届け希望日時の指定はできませんが、

「定形郵便」なら料金加算で「配達日指定」または「配達時間帯指定」のいずれかのオプションを付加できます

定形郵便 オプション
配達日指定平日の指定日:+32円
土曜・日曜・休日の指定日:+210円
配達時間帯指定郵便+340円
※配達日指定と配達時間帯指定郵便の併用はできません

 

信書の取り扱いに関して

定形郵便ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
信書が送れる信書は送れない

「ゆうパケットプラス」は信書は送れませんので、

信書を送りたい場合、定形郵便・定形外郵便 レターパック スマートレター などをご利用下さい

 

なお、「どんなものが信書に該当するのか」という事に関しては以下のページもご参考下さい

 

受け取り方法・コンビニ受け取りに関して

荷物を受け取れる場所
ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
定形郵便
自宅など自宅など
郵便局(局留め不可)郵便局留め
コンビニ(ローソン・ミニストップ)コンビニ受け取り不可
はこぽす
宅配便ロッカーPUDOステーション

 

「定形郵便」は自宅などで受け取り以外では、郵便局留めとする事が可能となっていますが、

コンビニ受け取りとする事はできませんのであらかじめご注意下さい

 

「ゆうパケットプラス」は自宅などで受け取り以外にも、

購入手続き前に配送方法が「ゆうゆうメルカリ便」に設定されていれば、以下の様な手順で「郵便局受け取り」とする事が可能ですし、

(メルカリでは原則、宛先を郵便局留めにする事はできませんのでご注意下さい → 参考

更に、コンビニ(ローソンまたはミニストップ)の店舗で受け取りする事ができる他、はこぽす(郵便局などに設置されたロッカー)や宅配便ロッカーPUDOステーション(駅やお店などに設置されたロッカー)で受け取る事も可能となっています

 

ゆうパケットプラスと定形郵便の比較のポイント

最後に私なりの比較のポイントをまとめたいと思います

 

[定形郵便・ゆうパケットプラスの比較ポイント]

ゆうパケットプラスは利用できる人が限定される

「定形郵便」は原則的に誰でも利用する事が可能なサービスとなっていますが、

「ゆうパケットプラス」の最大の特徴として、「メルカリ出品者向けのサービス」という事が挙げられますので、

「ゆうパケットプラス」はあくまでメルカリ出品者のみが利用可能なサービスという点にはあらかじめご注意下さい

 

[定形郵便・ゆうパケットプラスの比較ポイント]

ゆうパケットプラスは専用BOXが必要

「定形郵便」に決められた専用の封筒はありませんので、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、市販の茶封筒など何を使用しても自由ですが、

「ゆうパケットプラス」は自分で用意した箱や袋では送れませんので、必ず専用BOX(税込64~65円)を以下の様な場所で購入して使用して下さい

(ゆうパケットプラスの専用BOXは、箱が変形や加工されていないもの・ゆうパケットプラスのロゴや文字が消えていないものなどの条件を満たせば、再度ゆうパケットプラスを送る際に再利用が可能となっています)

ゆうパケットプラス専用BOX購入場所
郵便局の窓口
※簡易郵便局や郵便窓口・ゆうゆう窓口のない一部の郵便局を除く
1枚 税込65円で販売
メルカリストア(メルカリアプリ内)
【参考:メルカリストアでの購入までの流れ
1枚 税込65円で販売
ローソン
※一部店舗を除く
1枚 税込65円で販売
ウエルシア薬局
※一部店舗を除く
1枚 税込64円で販売

 

[定形郵便・ゆうパケットプラスの比較ポイント]

送料は定形郵便の方が安い

「ゆうパケットプラス」と「定形郵便」の大きさ・重さの制限は以下の表の通りとなっています

ゆうパケットプラス定形郵便
送料全国一律
375円
※送料とは別に専用BOX代 税込64~65円が必要
全国一律
25g以内 84円
50g以内 94円
大きさ長辺 24cm
短辺 17cm
長辺 23.5cm以内
短辺 12cm以内
厚さ7cm1cm以内
重さ2kgまで50g以内
大きさの目安A5サイズが入る最大で長形3号封筒(23.5cm×12cm)

上の表の通り、大きさも重さも「ゆうパケットプラス」の方が「定形郵便」よりもかなり余裕がありますが、

上の表の通り、単純に送料だけで比較すると「定形郵便」の方が安くなっていますので、「定形郵便」で送れるものであれば「定形郵便」を利用されるのがオススメです

 

[定形郵便・ゆうパケットプラスの比較ポイント]

「追跡サービスの有無」「補償の有無」に注目する

「ゆうパケットプラス」とオプションを付加しない通常の「定形郵便」を比較して「特に受け取り側が受け取りまでに安心感を感じられるか」という部分では以下の様な違いがあります

定形郵便ゆうパケットプラス
追跡サービスなしあり
補償なしメルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合がある
お届け方法自宅などの郵便受けに投函自宅などの郵便受けに投函
お届け日時指定不可不可

上の表の通り、どちらも「お届け希望日時指定は不可」「お届けは自宅などの郵便受けに投函」となっていますが、

「追跡サービスなし」「補償なし」の「定形郵便」と比較して、

「ゆうパケットプラス」なら「追跡サービスあり」「状況に応じてメルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があり、補償が行われる可能性がある」という点で安心感があると言えるかと思います

 

ただし、「定形郵便」には料金加算のオプションとして、補償や追跡を付加する「書留・特定記録」、お届け日またはお届け時間帯を指定する「配達日指定」「配達時間帯指定郵便」がありますので、オプション付加時の料金と比較しながら上手く検討してみて下さいね

定形郵便 オプション
特定記録+160円
追跡サービス(補償はなし)
簡易書留+320円
追跡サービス、補償 5万円まで
一般書留+435円
最低補償10万円 & 更に補償5万円毎に+21円
追跡サービス、補償 10万円~500万円まで
現金書留
(現金を送る場合専用、売価21円の専用の現金封筒で送る)
+435円
最低補償1万円 & 更に補償5000円毎に+10円
追跡サービス、補償 1万円~50万円まで
配達日指定平日の指定日:+32円、土曜・日曜・休日の指定日:+210円
配達時間帯指定郵便+340円
※配達日指定と配達時間帯指定郵便の併用はできません

 

[定形郵便・ゆうパケットプラスの比較ポイント]

お届けまでの日数

お届けまでの日数に関しては配送距離によって変わりますので、具体的な日数は以下を参考としてみて頂ければと思いますが、

(以下の検索結果では、定形郵便は「手紙・はがき」に該当します)

ゆうパケットプラスの注意事項

【1】一部地域を除き 発送日から2-3日のお届け予定です。

※お届け先が遠方の場合などはさらに日数を要する場合があります。また、匿名配送の場合は手続きの関係上、お届けに3-4日要する場合があります。

【2】全て陸送での配送になります。

[引用元]メルカリからのお知らせ│ゆうゆうメルカリ便に「ゆうパケットプラス」が新登場!

「ゆうパケットプラス」は土曜・日曜・祝日も配達されますが、オプションを付加しない通常の「定形郵便」は土曜・日曜・祝日は配達されませんので、

土曜・日曜を挟む場合や祝日を含む連休などを挟む場合には「定形郵便」はお届けまでに多くの日数がかかるという点にはあらかじめご注意下さい

 

上記の通り、「ゆうパケットプラス」は「匿名配送の場合」は+1日程度、「お届け先が遠方の場合など」は多くの日数が必要となる事があるため、

「匿名配送の場合」や「お届け先が遠方の場合など」には「ゆうパケットプラス」の方が「定形郵便」よりもお届けまでに時間がかかる場合がありますのでご注意下さい

 

[定形郵便・ゆうパケットプラスの比較ポイント]

定形郵便なら代金引換が利用可能

「ゆうパケットプラス」に関しては「代金引換」のサービスが用意されていませんが、

「定形郵便」なら「代金引換」のサービスも用意されていますので、定形郵便の利用が便利です

 

[定形郵便・ゆうパケットプラスの比較ポイント]

コンビニから発送できるか?

「ゆうパケットプラス」は郵便局以外にも、ローソンであれば発送受付を行っていますが、

「定形郵便」はコンビニのレジでは発送受付を行っていませんので、コンビニから発送したい場合には「ゆうパケットプラス」の利用がオススメです

ただし、コンビニでも店舗によっては店内もしくは店外に郵便ポストが設置されている事がありますので、「定形郵便」でも郵便ポストが設置されていれば、郵便ポストへ投函する事ができます

(ローソン・ミニストップは店内のレジ前に郵便ポストが設置されている事があります)

なお、「ゆうパケットプラス」は街の郵便ポストに投函しての発送はできませんのでご注意下さい

 

[定形郵便・ゆうパケットプラスの比較ポイント]

コンビニで受け取れるか?

自宅以外での受け取りを希望されている場合、「ゆうパケットプラス」であれば、コンビニ(ローソン or ミニストップ)受け取りも可能となっています

 

対して、「定形郵便」の荷物はコンビニ受け取りはできませんので、

自宅以外の受け取りですと「郵便局留め(郵便局での受け取り)」となり、コンビニ受け取りと比較するとやや不便な印象です

 

管理人の感想

ここまで、ゆうパケットプラスと定形郵便の2つのサービスを取り上げて、

料金・大きさ・割引・コンビニ受け取りの可否・お届け日数・代金引換・着払い・集荷サービスなどの違いを比較して、ご紹介させて頂きました

 

定形郵便は単純に「ゆうパケットプラスよりも送料が安い」点が魅力と言えますが、定形郵便で送れるものの大きさ・重さは限られており、

ゆうパケットプラスはメルカリ出品者のみが利用できるサービスではあるものの、「厚さ7cmの専用BOXで厚みのあるものも送りやすい」「追跡サービスが利用可能」「状況に応じてメルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があり、補償が行われる可能性がある」などのメリットもあるので、

ご自分の目的・用途に合わせて上手に検討してみて頂ければ幸いです

 

また、ゆうパケットプラス・定形郵便以外にも色んな配送サービスがありますので、よろしければ以下の記事も合わせて参考としてみて下さいね

他にも以下の様なサービスもあります!

定形外郵便 全国一律120円~

ゆうメール 全国一律180円~

クリックポスト 全国一律198円

ゆうパケット 全国一律250円~

レターパック 全国一律370円と全国一律520円の2種類 発送簡単オススメ

宅急便コンパクト 距離で変動 610円~(割引制度あり)

ゆうパック 距離で変動 810円~(割引制度あり)

ヤマト運輸の宅急便 距離で変動 930円~(割引制度あり)

 

まとめ

今回は、ゆうパケットプラスと定形郵便の違いを比較してご紹介しました

 

どちらのサービスの方が一概に優れているという訳ではありませんので、それぞれのサービスの特徴を理解して節約などに役立ててみて下さいね