ゆうパックの特徴とサービス内容を項目毎に徹底解説!代金引換,コンビニ受取など

「日本郵便 ゆうパック」を取り上げて、運賃・サイズ、代金引換・着払いの可否、コンビニ受け取りの可否、集荷サービスの可否、お届け日時指定の可否、お届け方法などの様々な項目に関して、サービスの特徴を細かくまとめてみました

最近では色んなバリエーションの配送サービスがある事から、どの送り方が自分の目的と合っているのか、ちょっとわかりにくい事もあり、

この記事では特に、ゆうパックのサービス内容を項目毎にまとめてみましたので、実際に発送方法を検討される際に参考としてみて頂ければ幸いです

簡単なサービス比較一覧

まずはじめにゆうパックのサービス内容を表に一覧にまとめると以下の通りとなっています

以上、サービス内容を簡単に一覧にすると上記の表の通りになりますが、

次項より更に項目毎に詳しくご紹介していきたいと思いますので、各項目毎の注意点などはそちらも合わせてご確認下さい

ゆうパックの詳細なサービス内容

利用の前提条件・運送会社に関して

前提条件として、「日本郵便 ゆうパック」は専用の送り状を用意する必要があり、以下の様な方法があります

より詳細な送り状の作成方法は以下の記事にまとめていますので合わせてご参考下さい

ゆうパック送り状ラベル入手方法まとめ!手書きや印刷,スマホアプリ等

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また、「日本郵便 ゆうパック」は梱包に使用するダンボール箱・袋などは自分で用意し、自分で梱包する必要がありますが、

決められた専用のダンボール箱はありませんので、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、ダンボール箱でもビニール製の袋でも何を使用しても自由となっています

（郵便局でもロゴ入りダンボールなどの梱包用資材の販売もあります）

ダンボールはスーパーで無料でもらえる?他にももらえる場所はある?

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サイズや重さの制限と送料

「ゆうパック」は「最大3辺合計170cm以内」となっており、送料は以下のサイズ区分と配送距離（どの都道府県からどの都道府県へ送るか）との組み合わせで決まります

実際の配送距離毎の運賃は日本郵便の以下のページもご覧下さい

なお、「ゆうパック」の送料の特徴として「割引を上手く利用する事で安く送れる」という事が挙げられますが、

以下に送料の例をご紹介しますので参考としてみて頂ければ幸いです

割引制度に関して

「ゆうパック」では個人から個人へ発送する場合にも使える以下の割引が用意されています

各割引の詳細は以下の記事でも紹介していますので合わせてご参考下さい

ゆうパック送料に割引を使った場合の少しでも安い送り方まとめ

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補償・追跡に関して

「ゆうパック」は「追跡サービスあり、補償あり（30万円まで）」です

更に+370円でセキュリティサービスのオプションを付加すると補償が50万円までになります

（ただし、重量ゆうパックではセキュリティサービスは利用できません）

お届け日数に関して

「ゆうパック」のお届け日数の目安は配送距離で決まりますので、具体的なお届け日数に関しては以下のページで差出元とお届け先の郵便番号を入力してご確認下さい（重さ25kg超えの重量ゆうパックは通常のゆうパックの+1日程度のお届け日数になります）

なお、お急ぎの方向けのサービスとして、ゆうパックでは一部地域を対象として、ゆうパック基本運賃のみで利用できる「当日配達ゆうパック」もあります

ちなみに「ゆうパック」は土曜・日曜・祝日も配達されます

着払い・代金引換の可否

「荷物を受け取る側が受取時に送料を支払う：着払い」に関しては、「ゆうパック」は利用する事が可能です

「ゆうパック」で着払いを利用する場合には、着払い専用の送り状をご使用下さい

「荷物を受け取る側が受取時に送料・商品代金を支払う：代金引換」に関しても、「ゆうパック」は事前契約などは必要なく、個人が個人へ発送する場合でも利用する事が可能です

なお、「ゆうパック 代金引換」を利用する場合、代金引換の専用の送り状ラベルを使用し（専用の送り状ラベルは集荷の際に持ってきてもらったり、郵便局の窓口などでもらえます）、運賃とは別に手数料がかかりますので詳しくは以下のページもご覧下さい

（「ゆうパック 代金引換」はコンビニ等のゆうパック取扱店からは送れませんので、郵便局の窓口へ持っていくか、自宅などへの集荷サービスをご利用下さい）

支払い方法に関して

「ゆうパック」で利用できる支払い方法は以下の通りとなっています

なお、「ゆうパック」は発送受付場所・利用方法によって使える支払い方法が異なり、発送受付場所・利用方法毎の詳細は以下の記事でまとめていますので合わせてご覧ください

ゆうパック送料の支払い方法まとめ!クレジットカード,代金引換,コンビニ等

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発送できる場所・集荷サービスに関して

「ゆうパック」は荷物1個から自宅などへの集荷サービスの対象となっていますので、集荷をご希望の方は以下の集荷依頼ページをご利用下さい

ただし、ゆうパックで「ゆうパックスマホ割」アプリで送り状を作成する場合（ゆうパックスマホ割の割引を利用する場合）、集荷サービスの対象ではありませんのでご注意下さい

なお、「ゆうパック」の発送受付場所は、郵便局 窓口、街のクリーニング店や個人商店などのゆうパック取扱店、以下のコンビニエンスストアがあります

（コンビニ等のゆうパック取扱店ではチルドゆうパック・代金引換ゆうパック・重量ゆうパックなど一部取り扱えないサービスがあります）

更に上記以外に、ゆうゆうメルカリ便（メルカリ）のゆうパックの荷物限定でロッカーから荷物を送る「はこぽす」のサービスもあります

お届け方法、日にち・時間帯指定に関して

「ゆうパック」のお届け方法は郵便受けに投函ではなく対面手渡しなので、受け取りの際にサインなどが必要になります

「ゆうパック」は対面手渡しでのお届けとなるため、不在時には不在票が投函されますが、不在票の指示に従い再配達を申し込む際にも指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができます

また、「ゆうパック」は指定可能な範囲内で「発送受付時にお届け希望日時の指定が可能」となっていますので希望があれば日時を指定してご利用下さい

他にも、「ゆうパック」は、[置き配バッグOKIPPAを利用する or 事前に配達郵便局に指定場所配達に関する依頼書を提出していれば]、代金引換・着払いなどの場合は除き、「置き配」でのお届けも可能となります（日本郵便の置き配の詳細は以下も合わせてご覧下さい）

信書の取り扱いに関して

「ゆうパック」では信書は送れませんので、

信書を送りたい場合、定形郵便・定形外郵便 ・ミニレター・レターパック ・スマートレター などをご利用下さい

なお、「どんなものが信書に該当するのか」という事に関しては以下のページもご参考下さい

受け取り方法・コンビニ受け取りに関して

「ゆうパック」は自宅などに加え、郵便局留めができます

また、「ゆうパック」は[置き配バッグOKIPPAを利用する or 事前に配達郵便局に指定場所配達に関する依頼書を提出していれば]、代金引換・着払いなどの場合は除き、「置き配」でのお届けも可能となります（日本郵便の置き配の詳細は以下も合わせてご覧下さい）

更に、特定の条件を満たした荷物であればミニストップ・ファミリーマート・ローソンといったコンビニエンスストアでも受け取りが可能となっており、

ゆうパックをコンビニ受け取りするための方法は以下の記事でもまとめていますので合わせてご覧下さい

ゆうパックをコンビニ受け取りする方法まとめ!個人発送の場合も

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また、ゆうパックは特定の条件を満たした荷物であれば、はこぽす（郵便局などに設置されたロッカー）や宅配便ロッカーPUDOステーション（駅やお店などに設置されたロッカー）で受け取る事も可能となっています

ゆうパックのメリット・デメリットまとめ

ゆうパックの80サイズ～100サイズの間ぐらいの大きさ制限となっている「定形外郵便 規格外」と「ゆうパック 80サイズ・100サイズ」の送料を比較すると以下の通りとなっており、

定形外郵便 規格外は「重さで料金が変動する、運賃は全国一律」という特徴があるため、『軽いものを送る場合、遠い距離に送る場合』にはゆうパックよりも安く送れる可能性がありますが、

定形外郵便 規格外は「補償なし、追跡なし、お届けは郵便受けに投函」といった特徴もありますので、そういった「ゆうパック」との違いも考慮の上、検討してみてはいかがでしょうか

定形外郵便の特徴とサービス内容を項目毎に徹底解説!代金引換,支払い方法など

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「ゆうパック」と同様に「60サイズ、80サイズ、100サイズ、120サイズ、140サイズ、160サイズ」などの区分と配送距離の組み合わせによって送料が変化する「ヤマト運輸 宅急便」と「ゆうパック」を比較すると以下の表の通りとなっており、配送距離毎に割引制度適用時の料金をいくつか実例を挙げてまとめてみました

例えば、「ゆうパック」には「ヤマト運輸 宅急便」には無い、同一都道府県内へ送る場合の料金体系が用意されていますので、同一都道府県内へ送る場合には「ゆうパック」の方が安く送れる可能性がありますし、

また、割引なしの基本料金で比較すると「ヤマト運輸 宅急便」よりも「日本郵便 ゆうパック」の方がやや安い料金設定となっています

他にも、サイズ区分毎に重さ制限がある「ヤマト運輸 宅急便」と違い、「ゆうパック」はどのサイズ区分でも重さ30kgまでOKとなっているため、小さくても重いものを送る場合に「ヤマト運輸 宅急便」よりも安く送れる可能性があります

ただし、「日本郵便 ゆうパック」も「ヤマト運輸 宅急便」もどちらも個人から個人へ送る場合でも利用できる各種割引制度が用意されており、割引制度を上手く活用する事でお得に利用できる可能性があり、割引制度の内容はサービス毎に異なっていますので、ご自分が使いやすい割引制度を上手く利用してよりお得になる様な送り方を検討してみて頂ければ幸いです

なお、「日本郵便 ゆうパック」と「ヤマト運輸 宅急便」でそれぞれ利用できる割引制度は以下の記事でも詳しくご紹介していますので合わせて参考としてみて下さいね

ゆうパック送料に割引を使った場合の少しでも安い送り方まとめ

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宅急便&宅急便コンパクトの送料割引まとめ!少しでも安く送りたい方に

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ヤマト運輸の宅急便・宅急便コンパクトや日本郵便のスマートレター・レターパック・ゆうパケット・クリックポストなどは個人から個人へ送る荷物は、荷物受取時に受取人が指定の代金を支払う「代金引換」とする事ができませんが、

ゆうパックに関しては、個人から個人へ送る荷物であっても代金引換とする事もできますので、代金引換としたい場合には便利です

 

また、日本郵便のスマートレター・レターパック・クリックポスト・定形郵便・定形外郵便などは、荷物受取時に受取人が送料を支払う「着払い」とする事ができませんが、ゆうパックなら「着払い」とする事ができる点もポイントとなっています

まとめ

ここまで、ゆうパックを取り上げて、料金・大きさ・代金引換の可否・着払いの可否・コンビニ受け取りの可否・お届け日数の目安・集荷サービスの可否など、各項目毎にサービス内容を詳しくご紹介させて頂きました

ゆうパックは「3辺計170cm以内、重さ30kgまで（25kg超えは重量ゆうパック扱い）」で、大きさ・重さに余裕があり、色んなものが送れる点が魅力となっており、

更に、個人から個人へ送る荷物向けにも各種割引制度が用意されており、割引制度を上手く活用すればお得に利用する事もできますので、

ご自分の目的・用途に合わせて上手に検討してみて頂ければ幸いです

また、ゆうパック以外にも色んな配送サービスがありますので、よろしければ以下の記事も合わせて参考としてみて下さいね