ゆうパケットプラスとゆうメールを徹底比較!コンビニ受取,支払い方法など
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「日本郵便 ゆうメール」と「日本郵便 ゆうパケットプラス(メルカリ)」の2つのサービスを取り上げて、

運賃・サイズ、割引制度、着払い、コンビニ受け取りの可否、集荷サービス、お届け日時指定の可否、お届け方法、などの様々な違いを比較してまとめてみました

 

最近では色んなバリエーションの配送サービスがある事から、どの送り方が自分の目的と合っているのか、ちょっとわかりにくい事もあり、

この記事では特に、ゆうメールとゆうパケットプラスを比較してみましたので、実際に発送方法を検討される際に参考としてみて頂ければ幸いです


 

簡単なサービス比較一覧

まずはじめにゆうメールとゆうパケットプラスを簡単に比較し一覧にまとめると以下の通りとなっています

サービス名ゆうメールゆうパケットプラス
料金全国一律 180円~360円
「重さ」で決まる
全国一律 375円
※送料とは別に専用BOX代 税込64~65円が必要
大きさ長辺34cm以内
短辺25cm以内
[最大時でA4サイズが入る]
長辺 24cm
短辺 17cm
[A5サイズが入る]
厚さ3cm以内7cm
重さ1kgまで2kgまで
前提条件専用の送り状はなし
封筒などは自分で用意する
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れるゆうメールの対象となるもの
専用の送り状が必要
専用BOXが必要
メルカリ出品者のみ利用可能
割引制度契約が必要な特約ゆうメールあり割引制度なし
送料支払い方法現金、切手、(キャッシュレス決済導入済の郵便局は)クレジットカード・電子マネー・バーコード決済メルカリの売上金から差し引かれる
発送できる場所郵便局の窓口、街の郵便ポスト郵便局の窓口、コンビニ(ローソンのみ)
自宅などへの集荷サービス不可不可
お届け方法自宅などの郵便受けに投函(書留・代金引換・着払いなどは対面手渡し)自宅などの郵便受けに投函
日にち・時間帯指定不可(料金加算オプションで配達日指定は可)不可
お届け日数の目安日本郵便のこちらのページ で調べられます一部地域を除き発送日から2~3日
土曜・日曜・祝日の配達なし(速達や書留などはある)ある
信書の取り扱い送れない送れない
補償なし(料金加算のオプションあり)メルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合がある
追跡サービスなし(料金加算のオプションあり)ある
着払い可能不可
代金引換個人発送でも可能不可
受け取り場所自宅など、郵便局留め自宅など、郵便局(局留め不可、郵便局受取の手順
コンビニ受け取り不可可能

 

以上、各サービスを簡単に比較すると上記の表の通りになりますが、

次項より更に項目毎に詳しくご紹介していきたいと思いますので、それぞれの細かい違いなどはそちらも合わせてご確認下さい

 

利用の前提条件・運送会社に関して

ゆうパケットプラスゆうメール
会社日本郵便日本郵便
前提条件専用の送り状を郵便局 or ローソンで発行する専用の送り状はなし
必ず専用BOXを使う梱包用の封筒などは自分で用意する
メルカリ出品者のみ利用可能書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れるゆうメールの対象となるもの

 

「ゆうメール」は梱包に使用する封筒などは自分で用意し、自分で梱包する必要がありますが、

決められた専用の封筒はありませんので、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、紙の封筒でもビニール製の袋でも何を使用しても自由となっています

 

ただし、「ゆうメール」は送れるものが以下の様な『冊子とした印刷物・電磁的記録媒体に限られます』

ゆうメールで送れるもの
冊子とした印刷物書籍、雑誌、商品カタログ、会報、各種マニュアル、コイル状の金具でとじたカレンダー
電磁的記録媒体CD、DVD、MD、HD、ビデオテープ、カセットテープ

加えて、上記以外に以下の様なものは同封できます

ゆうメールには、内容である印刷物等に係るもので、以下のようなものを同封することができます。

・付録
付録は、内容物よりも軽いものにしてください。また、同封する際には、内容物のタイトルと「付録」の文字を表示してください。

・注文用の払込書用紙、返信に必要な事項を記載した用紙
例)申込用紙、アンケート用紙、払込書用紙など

・注文または返信用に、受取人の住所・氏名等を記載した封筒やはがき
注文を促すための商品見本であって、「見本」、「試供品」または「サンプル」の文字を記載したもの

・上記のほか注文または返信を促すためのもの、その他これに類するもの
例)割引券(クーポン券)、記念品贈呈券、昼食券(コーヒー券)、駐車券、アンケート用紙等への記入用ボールペン等

[引用元]ゆうメール 荷物に同封可能なもの – 日本郵便

 

以上の事から、原則として、梱包済みの状態で中身が「送れるもの」である事が確認できる様に梱包する必要があり、

例えば、以下の様に封筒の一部に切り込みを入れたり、

または、封筒に小窓・透明部分を設けたりする必要がありますのでご注意下さい

(例外として、郵便局の窓口に内容品を持参し、窓口へ差し出し時、封筒の封を閉じる前に内容品を確認してもらう場合には、封筒に切り込みなどを設ける必要はありません)

 

なお、「ゆうメール」に専用の送り状はありませんので、封筒などの表面に直接あて名を記載すればOKです

(ビニール製の袋を使う場合などは、あて名は別紙に書いて貼り付けてもOKです)

更に、あて名に加えて、封筒などの表面にわかりやすく「ゆうメール」の文字を記載する必要があります

(例えば、あて名の近くなど、わかりやすい位置に記載し、手書きでもOKです)

 

「ゆうパケットプラス」はメルカリ出品者のみが利用できるサービスとなっていますが、

「ゆうパケットプラス」は自分で用意した箱や袋では送れませんので、必ず専用BOXを以下の様な場所で購入して使用して下さい

(ゆうパケットプラスの専用BOXは、箱が変形や加工されていないもの・ゆうパケットプラスのロゴや文字が消えていないものなどの条件を満たせば、再度ゆうパケットプラスを送る際に再利用が可能となっています)

ゆうパケットプラス専用BOX購入場所
郵便局の窓口
※簡易郵便局や郵便窓口・ゆうゆう窓口のない一部の郵便局を除く
1枚 税込65円で販売
メルカリストア(メルカリアプリ内)
【参考:メルカリストアでの購入までの流れ
1枚 税込65円で販売
ローソン
※一部店舗を除く
1枚 税込65円で販売
ウエルシア薬局
※一部店舗を除く
1枚 税込64円で販売

参考として、以下の様な場合はゆうパケットプラスとして取り扱えない場合があります

ゆうパケットプラスとしてお取り扱いできないケース

・ゆうパケットプラス専用箱を使用していない。
・大きさや重量が規定サイズを超えている。
・ゆうパケットプラス専用箱に印刷されている「ゆうパケットプラス」のロゴや文字が全て抹消されている。
・ゆうパケットプラス専用箱を、変形したり、加工している。
・ゆうパケットプラス専用箱が荷物の輸送に耐えられる状態ではない。

[引用元]ゆうパケットプラス – 日本郵便

 

更に「ゆうパケットプラス」には専用の送り状がありますので、「郵便局 or ローソン」で専用の送り状を発行し、発送受付前に自分で荷物に貼り付けて下さい



サイズや重さの制限と送料

ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
ゆうメール
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れる
送料全国一律 375円
※送料とは別に専用BOX代 税込64~65円が必要
全国一律 180円~360円
「重さ」で決まる
大きさ長辺 24cm
短辺 17cm
[A5サイズが入る]
長辺 34cm以内
短辺 25cm以内
[最大時でA4サイズが入る]
厚さ7cm3cm以内
重さ2kgまで1kgまで

 

「ゆうパケットプラス」の専用BOXは「A5サイズが入る大きさの箱」ですが「厚さが7cmある」ので厚みのあるものでも入れやすいのが特徴的で、

送れるものが書籍・雑誌やCD・DVD等に限られる「ゆうメール」は「A4サイズが入る角2封筒(24cm×33.2cm)ぐらいが最大の大きさの目安」で「厚さは3cm以内」となっています

また、「ゆうメール」の最小サイズの規定は「ゆうパケット」と原則同じになります

ゆうパケットに最小のサイズはあるのでしょうか?

ゆうパケットの最小サイズは以下のとおりです。

1.円筒形状またはこれに類する形状のもの

長さ14cm、直径(若しくは短径またはこれらに類する部分)3cm

2.1.以外のもの

長さ14cm、幅9cm

※上記の制限より小さなものでも厚紙または耐力のある紙若しくは布で作成した長さ12cm、幅6cm以上の大きさのあて名札をつければ差し出すことができます。

[引用元]よくあるご質問 – 日本郵便

 

なお、「ゆうパケットプラス」も「ゆうメール」も送料は全国一律ですが、以下の表の通りに「ゆうメール」は「重さ」によって変わるのが特徴的です

ゆうパケットプラス
長辺24cm
短辺17cm
厚さ7cm

[A5サイズが入る]
重さ2kgまで
送料(全国一律)375円
※送料とは別に専用BOX代 税込64~65円が必要
ゆうメール
長辺34cm以内
短辺25cm以内
厚さ3cm以内
[最大時でA4サイズが入る]

重さ1kgまで
書籍・雑誌やCD・DVD等のみ送れる
重さ送料(全国一律)
150gまで180円
250gまで215円
500gまで310円
1kgまで360円

 

割引制度に関して

ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
ゆうメール
割引制度なし(専用BOXはオークションサイトなどで定価以下で買える事がある)定期的に送る予定がある場合「特約ゆうメール」が契約できる可能性あり

「ゆうパケットプラス」には残念ながら割引制度は用意されていません

ただし、「ゆうパケットプラス」の専用BOXに関してはオークションサイト(ヤフオク)などで定価以下の金額で販売されている事があります

 

「ゆうメール」には個人発送向けに気軽に利用できる割引制度はありませんが、

おおよその目安として、年間500通以上送る予定がある方であれば、契約を行い特別な運賃が適用される「特約ゆうメール」「特約ゆうパケット」が用意されていますので、定期的に何通も送る予定のある方は検討されてみてはいかがでしょうか

(特約の契約に関しては最寄りの集荷などを担当する郵便局にご相談下さい →集荷に関する連絡先を調べる – 日本郵便

 

補償・追跡に関して

ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
ゆうメール
追跡サービスありなし(料金加算のオプションあり)
補償メルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があるなし(料金加算のオプションあり)

「ゆうパケットプラス」は追跡サービスは利用できますが、配送を行う日本郵便による補償はありません

ただし、状況に応じて、(ゆうパケットプラスを含むメルカリ便の荷物は全て)メルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があり、補償が行われる可能性があります(メルカリ事務局による補償は状況に応じて、代金の一部の補償となる場合もあります)

 

また、「ゆうメール」は追跡サービスも利用できず、補償もありません

ただし、「ゆうメール」に関しては料金加算で以下の様なオプションを付加できます

(オプションを付加する場合は郵便局の窓口へ持っていって下さい)

ゆうメール オプション
特定記録+160円
追跡サービス(補償はなし)
簡易書留+320円
追跡サービス、補償 5万円まで
一般書留+380円
最低補償10万円 & 更に補償5万円毎に+21円
追跡サービス、補償 10万円~500万円まで

なお、オプション利用時の料金は以下のページで計算できます

合わせて読みたい
一般書留と簡易書留と特定記録と現金書留の違いや料金をご紹介!

 

お届け日数に関して

ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
ゆうメール
配送距離で決まる配送距離で決まる
土曜・日曜・祝日も配達される土曜・日曜・祝日は配達されない
(追跡ゆうメール・書留などは除く)

「ゆうパケットプラス」も「ゆうメール」もお届け日数は配送距離で決まります

「ゆうメール」の具体的なお届け日数に関しては、以下のそれぞれのページで差出元とお届け先の郵便番号を入力してご確認下さい

(ゆうメールのお届け日数は「大型郵便物(定形外郵便など)」と同様です)

補足として、2021年10月以降、普通扱いの[郵便物・ゆうメール]やスマートレターに関して、お届け日数の段階的繰り下げが行われ、段階的にお届け日数が2021年9月以前の+1日程度増える変更が行われますので、詳しくは以下も合わせてご覧下さい

また、「ゆうパケットプラス」のお届け日数の目安は以下のメルカリからのお知らせの情報をご参考下さい

(匿名配送ではない「ゆうパケットプラス」のお届け日数の目安は「ゆうパケット」とおおむね同等になりますので、お届け日数を調べる│日本郵便 のゆうパケットの場合もご参考下さい)

ゆうパケットプラスの注意事項

【1】一部地域を除き 発送日から2-3日のお届け予定です。

※お届け先が遠方の場合などはさらに日数を要する場合があります。また、匿名配送の場合は手続きの関係上、お届けに3-4日要する場合があります。

【2】全て陸送での配送になります。

[引用元]メルカリからのお知らせ│ゆうゆうメルカリ便に「ゆうパケットプラス」が新登場!

 

なお、上記の通り「ゆうパケットプラス」は「匿名配送の場合」は+1日程度、「お届け先が遠方の場合など」は多くの日数が必要となる事があるため、

「匿名配送の場合」や「お届け先が遠方の場合など」は「ゆうパケットプラス」の方が「ゆうメール」よりもお届けまでに時間がかかる場合がありますのでご注意下さい

(メルカリで、出品時もしくは購入手続き前にゆうゆうメルカリ便が選択されている場合、自動的に匿名配送となります)

 

ちなみに、「ゆうパケットプラス」は土曜・日曜・祝日も配達されますが、「ゆうメール」は土曜・日曜・祝日は配達されません

(2021年9月までは普通扱いの[郵便物・ゆうメール]の土曜日配達が行われていましたが、2021年10月から普通扱いの[郵便物・ゆうメール]の土曜日配達が休止となりましたのでご注意下さい)

ただし、「ゆうメール」は例外として、書留・代金引換・速達・配達日指定郵便のオプションを付けた場合や、事業者が日本郵便との大口契約で利用する追跡番号付きの「追跡ゆうメール」は土曜・日曜・祝日も配達されます

日本郵便>よくあるご質問

[土曜日・日曜日・休日にも配達されるサービスはありますか?]

土曜日・日曜日・休日にも配達されるサービスは以下のとおりです。

・速達
・配達時間帯指定郵便
・書留
・代金引換
・配達日指定郵便
・電子郵便(レタックス)
・レターパックプラス、レターパックライト
・ゆうパック
・ゆうパケット
・クリックポスト

[引用元]よくあるご質問 – 日本郵便

 

着払い・代金引換の可否

ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
ゆうメール
着払い利用不可利用可
代金引換利用不可個人発送でも利用可

「荷物を受け取る側が受取時に送料を支払う:着払い」に関しては、「ゆうパケットプラス」では利用する事ができませんが、「ゆうメール」は利用する事が可能となっています

「ゆうメール」で着払いを利用する場合、あらかじめ受取人が着払いを承諾しているかどうかの確認をするため、必ず郵便局の窓口で受付をして下さい

(通常の個人発送の荷物の場合、ゆうメールの着払いの利用には21円の手数料がかかります)

(ゆうメールに着払い専用の送り状はありませんので窓口で着払い希望の旨をお伝え下さい)

 

「荷物を受け取る側が受取時に送料・商品代金を支払う:代金引換」に関しては、「ゆうパケットプラス」では利用する事ができませんが、「ゆうメール」は個人発送でも利用する事が可能です

なお、「ゆうメール 代金引換」を利用する場合、代金引換の専用の送り状ラベルを使用し(専用の送り状ラベルは郵便局の窓口などでもらえます)、運賃とは別に手数料がかかりますので詳しくは以下のページもご覧下さい

(「ゆうメール 代金引換」は街の郵便ポストには投函できませんので、必ず郵便局の窓口へ持っていって下さい)

代金引換を利用する際にかかる料金
代金引換の荷物の発送受付時に支払う
運賃発送方法毎の運賃
代金引換手数料(代金引換料)265円
オプション加算料金(オプションを付加した場合)書留、セキュリティサービスなどのそれぞれのオプション料金
代金が口座へ送金時に差し引かれる
送金手数料(送金料金)送金先口座・代金で異なる
→参考:送金にかかる料金
印紙代代金で異なる
→参考:代金引換を使用すると手数料などいくらかかりますか?

 

送料の支払い方法に関して

ゆうメール
※発送受付場所で異なります
現金
切手
クレジットカード
電子マネー
バーコード決済
ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
送料
メルカリの売上金から自動的に差し引かれる
専用箱の購入
購入場所によって異なる

 

「ゆうメール」は、郵便局の窓口では現金・切手で支払いが可能(現金 & 切手の併用も可)ですが、

全国で一部の郵便局では2020年2月からキャッシュレス決済が導入されており、2020年7月以降には更にキャッシュレス決済を導入する郵便局が増える予定なので、

キャッシュレス決済導入済の郵便局窓口ではクレジットカード・電子マネー・バーコード決済も利用できます

キャッシュレス決済導入していない郵便局窓口へ持っていく
現金
切手
キャッシュレス決済導入済の郵便局窓口へ持っていく
現金
切手
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード
電子マネーiD、WAON、QUICPay、Kitaca、Suica、PASMO、toica、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん
バーコード決済ゆうちょPay、amazon pay、au PAY、d払い、Jcoin Pay、LINE Pay、メルペイ、PayPay、楽天ペイ、ALI PAY、WeChat Pay
街の郵便ポストへ投函
切手(荷物へ貼り付け)

実際にキャッシュレス決済を導入している全国の郵便局に関しては以下のページもご覧下さい

 

なお、「ゆうメール」を郵便ポストに投函する場合、

投函する前に自分自身で計量などを行い、必要な料金を確認して料金分の切手を貼る必要がありますので、料金がよくわからない様な方は郵便局の窓口へ持っていくのをオススメします

 

「ゆうパケットプラス」は送料に関しては、

メルカリの売上金から自動的に差し引かれますので、窓口で現金で送料を支払ったり、切手を貼り付けて発送する事ができないという点にご注意下さい

また、「ゆうパケットプラス」の専用箱の購入に関しては、下の表の通り、購入場所によって使える支払い方法が異なります

ゆうパケットプラスの専用箱を購入する際の支払い方法
郵便局の窓口現金、(キャッシュレス決済導入済の郵便局は)クレジットカード・電子マネー・バーコード決済
郵便局キャッシュレス決済のページ も参考下さい】
メルカリストア
(メルカリアプリ内)
【参考:メルカリストアでの購入までの流れ
クレジットカード、コンビニ払い、ATM払い、キャリア決済、FamiPay、売上金使用、メルカリポイント使用など
【詳しくはメルカリで利用できる支払い方法 を参考下さい】
ローソン現金、クレジットカード、バーコード決済、電子マネー、クオカードなど
【詳しくはローソンで利用できる支払い方法 を参考下さい】
ウエルシア薬局現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、商品券など

 

発送できる場所・集荷サービスに関して

ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
ゆうメール
自宅などへの集荷利用不可利用不可
発送受付場所郵便局郵便局
街の郵便ポスト投函不可街の郵便ポスト
コンビニ(ローソンのみ)コンビニ不可

「ゆうメール」も「ゆうパケットプラス」も自宅などへの集荷サービスの対象ではありませんので、

「ゆうメール」なら「自分自身で郵便局の窓口へ持っていく」または「投函口に入るサイズなら、必要分の切手を貼り自分自身で街の郵便ポストへ投函」して下さい

(例外として、事前契約が必要な「特約ゆうメール」では、自宅などへの集荷サービスを利用できる契約にできる場合があります)

「ゆうパケットプラス」なら、「自分自身で郵便局の窓口へ持っていく」または「自分自身でローソンの店舗へ持っていく」という方法があります

なお、「ゆうパケットプラス」をローソンの店舗へ持っていく場合、「レジで手続きを行う or 一部店舗に設置されているスマリボックスで手続きを行う」方法がありますので以下も合わせてご覧下さい

ちなみに「ゆうパケットプラス」は「街の郵便ポストへ投函」して発送する事はできませんのでご注意下さい

更に「ゆうパケットプラス」はメルカリの売上金から自動的に送料が差し引かれるため、差出し時に切手の貼り付けは不要となっています

 

また、「ゆうメール」はコンビニのレジでは発送受付を行っていませんのでご注意下さい

ただし、コンビニでも店舗によっては店内もしくは店外に郵便ポストが設置されている事がありますので、郵便ポストが設置されていれば、郵便ポストへ投函する事ができます

(ローソン・ミニストップは店内のレジ前に郵便ポストが設置されている事があります)

 

他にも「ゆうメール」で書留・特定記録・着払い・代金引換などのオプションを利用する場合は、郵便ポストへ投函はできませんので郵便局の窓口へ持っていって下さい

合わせて読みたい
ゆうメールはポスト窓口どこから送る?郵便受け手渡しどっちで届く?

 

お届け方法、日にち・時間帯指定に関して

ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
ゆうメール
お届け方法自宅などの郵便受けに投函自宅などの郵便受けに投函
お届けの日時指定指定不可指定不可
(オプションで配達日指定は可)

「ゆうパケットプラス」も「ゆうメール」もお届け方法はハガキなどと同じく、自宅などの郵便受けに投函となっていますので、受け取りの際にサインなどは不要です(随時、配達員が郵便受けに投函していきます)

 

また、「ゆうパケットプラス」も「ゆうメール」もお届け希望日時の指定は不可となっていますが、「ゆうメール」なら料金加算で「配達日指定」のオプションを付加できます

ゆうメール オプション
配達日指定+52円
※ゆうメールに配達時間帯指定郵便のオプションはありません

 

なお、例外として、「ゆうパケットプラス」で「お届け先の郵便受けが小さくて荷物が郵便受けに入らない場合」や、「ゆうメール」で「お届け先の郵便受けが小さくて荷物が郵便受けに入らない場合」「着払い・代金引換・書留などの場合」には、

郵便受けに投函ではなく対面手渡しでお届けとなり、不在時には不在票が投函され、不在票の指示に従い再配達を申し込む際には指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができます

合わせて読みたい
ゆうメールはポスト窓口どこから送る?郵便受け手渡しどっちで届く?

 

信書の取り扱いに関して

ゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
ゆうメール
信書は送れない信書は送れない

「ゆうパケットプラス」も「ゆうメール」も信書は送れませんので、

信書を送りたい場合、定形郵便・定形外郵便 レターパック スマートレター などをご利用下さい

 

なお、「どんなものが信書に該当するのか」という事に関しては以下のページもご参考下さい

 

受け取り方法・コンビニ受け取りに関して

荷物を受け取れる場所
ゆうメールゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
自宅など自宅など
郵便局留め郵便局(局留め不可)
コンビニ受け取り不可コンビニ(ローソン・ミニストップ)
はこぽす
宅配便ロッカーPUDOステーション

 

「ゆうメール」は自宅などで受け取り以外では、郵便局留めとする事が可能となっていますが、

コンビニ受け取りとする事はできませんのであらかじめご注意下さい

 

「ゆうパケットプラス」は自宅などで受け取り以外にも、

購入手続き前に配送方法が「ゆうゆうメルカリ便」に設定されていれば、以下の様な手順で「郵便局受け取り」とする事が可能ですし、

(メルカリでは原則、宛先を郵便局留めにする事はできませんのでご注意下さい → 参考

更に、コンビニ(ローソンまたはミニストップ)の店舗で受け取りする事ができる他、はこぽす(郵便局などに設置されたロッカー)や宅配便ロッカーPUDOステーション(駅やお店などに設置されたロッカー)で受け取る事も可能となっています

 

ゆうメールとゆうパケットプラスの比較のポイント

最後に私なりの比較のポイントをまとめたいと思います

 

[ゆうパケットプラス・ゆうメールの比較ポイント]

ゆうパケットプラスは利用できる人が限定される

「ゆうメール」は原則的に誰でも利用する事が可能なサービスとなっていますが、

「ゆうパケットプラス」の最大の特徴として、「メルカリ出品者向けのサービス」という事が挙げられますので、

「ゆうパケットプラス」はあくまでメルカリ出品者のみが利用可能なサービスという点にはあらかじめご注意下さい

 

[ゆうパケットプラス・ゆうメールの比較ポイント]

ゆうパケットプラスは専用BOXが必要

「ゆうメール」に決められた専用の封筒はありませんので、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、紙の封筒でもビニール製の袋でも何を使用しても自由ですが、

「ゆうパケットプラス」は自分で用意した箱や袋では送れませんので、必ず専用BOXを以下の様な場所で購入して使用して下さい

(ゆうパケットプラスの専用BOXは、箱が変形や加工されていないもの・ゆうパケットプラスのロゴや文字が消えていないものなどの条件を満たせば、再度ゆうパケットプラスを送る際に再利用が可能となっています)

ゆうパケットプラス専用BOX購入場所
郵便局の窓口
※簡易郵便局や郵便窓口・ゆうゆう窓口のない一部の郵便局を除く
1枚 税込65円で販売
メルカリストア(メルカリアプリ内)
【参考:メルカリストアでの購入までの流れ
1枚 税込65円で販売
ローソン
※一部店舗を除く
1枚 税込65円で販売
ウエルシア薬局
※一部店舗を除く
1枚 税込64円で販売

 

[ゆうパケットプラス・ゆうメールの比較ポイント]

ゆうメールは送れるものが限定される

「ゆうパケットプラス」は「ゆうメール」の様に送れるものは限定されませんが、

「ゆうメール」の最大の特徴として、送れるものが以下の様な「冊子とした印刷物・電磁的記録媒体」に限られるという事が挙げられます

ゆうメールで送れるもの
冊子とした印刷物書籍、雑誌、商品カタログ、会報、各種マニュアル、コイル状の金具でとじたカレンダー
電磁的記録媒体CD、DVD、MD、HD、ビデオテープ、カセットテープ

 

[ゆうパケットプラス・ゆうメールの比較ポイント]

送料はゆうメールの方が安い

「ゆうパケットプラス」と「ゆうメール」の大きさ・重さの制限 & 送料は以下の表の通りとなっています

ゆうメールゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
送料全国一律
150gまで 180円
250gまで 215円
500gまで 310円
1kgまで 360円
全国一律 375円
※送料とは別に専用BOX代 税込64~65円が必要
大きさの目安最大時でA4サイズが入るA5サイズが入る
大きさ長辺34cm以内
短辺25cm以内
長辺24cm
短辺17cm
厚さ3cm以内7cm
重さ1kg以内2kg以内

上の表の通り、厚さ & 重さは「ゆうパケットプラス」の方が余裕がありますので、厚みのあるものや重いものは「ゆうパケットプラス」がオススメですが、

送れるものは書籍・雑誌やCD・DVD等に限られるものの、A4サイズぐらいまでの薄く梱包できるものであれば、「ゆうメール」の方が「ゆうパケットプラス」よりも大きいものでも送れますし、更に送料も「ゆうメール」の方が安いという点が魅力となっていますので、用途に合わせて上手く使い分けてみてはいかがでしょうか

 

[ゆうパケットプラス・ゆうメールの比較ポイント]

「追跡サービスの有無」「補償の有無」に注目する

「ゆうパケットプラス」とオプションを付加しない通常の「ゆうメール」を比較して「特に受け取り側が受け取りまでに安心感を感じられるか」という部分では以下の様な違いがあります

ゆうメールゆうパケットプラス
メルカリ出品者のみ利用可能
追跡サービスなしあり
補償なしメルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合がある
お届け方法自宅などの郵便受けに投函自宅などの郵便受けに投函
お届け日時指定不可不可

上の表の通り、どちらも「お届け希望日時指定は不可」「お届けは自宅などの郵便受けに投函」となっていますが、

「ゆうパケットプラス」は「追跡サービスあり」ですし、

「ゆうパケットプラス」は日本郵便による補償はないものの「状況に応じてメルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があり、補償が行われる可能性がある」という点で安心感があると言えるかと思います

 

ただし、「ゆうメール」には料金加算のオプションとして、補償や追跡を付加する「書留・特定記録」、お届け日を指定する「配達日指定」がありますので、オプション付加時の料金と比較しながら上手く検討してみて下さいね

ゆうメール オプション
特定記録+160円
追跡サービス(補償はなし)
簡易書留+320円
追跡サービス、補償 5万円まで
一般書留+435円
最低補償10万円 & 更に補償5万円毎に+21円
追跡サービス、補償 10万円~500万円まで
配達日指定+52円

 

[ゆうパケットプラス・ゆうメールの比較ポイント]

コンビニから発送できるか?

「ゆうパケットプラス」は郵便局以外にも、ローソンであれば発送受付を行っていますが、

「ゆうメール」はコンビニのレジでは発送受付を行っていませんので、コンビニから発送したい場合には「ゆうパケットプラス」の利用がオススメです

ただし、コンビニでも店舗によっては店内もしくは店外に郵便ポストが設置されている事がありますので、「ゆうメール」でも郵便ポストが設置されていれば、郵便ポストへ投函する事ができます

(ローソン・ミニストップは店内のレジ前に郵便ポストが設置されている事があります)

なお、「ゆうパケットプラス」は街の郵便ポストに投函しての発送はできませんのでご注意下さい

 

[ゆうパケットプラス・ゆうメールの比較ポイント]

コンビニで受け取れるか?

自宅以外での受け取りを希望されている場合、「ゆうパケットプラス」であれば、コンビニ(ローソン or ミニストップ)受け取りも可能となっています

対して、「ゆうメール」の荷物はコンビニ受け取りはできませんので、自宅以外の受け取りですと「郵便局留め(郵便局での受け取り)」となり、コンビニ受け取りと比較するとやや不便な印象です

 

[ゆうパケットプラス・ゆうメールの比較ポイント]

お届けまでの日数

お届けまでの日数に関しては配送距離によって変わりますので、具体的な日数は以下を参考としてみて頂ければと思いますが、

(ゆうメールのお届け日数は「大型郵便物(定形外郵便物など)」と同様です)

ゆうパケットプラスの注意事項

【1】一部地域を除き 発送日から2-3日のお届け予定です。

※お届け先が遠方の場合などはさらに日数を要する場合があります。また、匿名配送の場合は手続きの関係上、お届けに3-4日要する場合があります。

【2】全て陸送での配送になります。

[引用元]メルカリからのお知らせ│ゆうゆうメルカリ便に「ゆうパケットプラス」が新登場!

「ゆうパケットプラス」は土曜・日曜・祝日も配達されますが、オプションを付加しない通常の「ゆうメール」は土曜・日曜・祝日は配達されませんので、

土曜・日曜を挟む場合や祝日を含む連休などを挟む場合には「ゆうメール」はお届けまでに多くの日数がかかるという点にはあらかじめご注意下さい

(例外として、書留・代金引換・速達・配達日指定郵便のオプションを付けた「ゆうメール」や、事業者が日本郵便との大口契約で利用する追跡番号付きの「追跡ゆうメール」は土曜・日曜・祝日も配達されます)

 

また、上記の通り「ゆうパケットプラス」は「匿名配送の場合」は+1日程度、「お届け先が遠方の場合など」は多くの日数が必要となる事があるため、

「匿名配送の場合」や「お届け先が遠方の場合など」には「ゆうパケットプラス」の方が「ゆうメール」よりもお届けまでに時間がかかる場合があります

 

[ゆうパケットプラス・ゆうメールの比較ポイント]

ゆうメールなら代金引換・着払いが利用可能

「ゆうパケットプラス」には「着払い」「代金引換」のサービスは用意されていませんが、

「ゆうメール」なら「着払い」「代金引換」とする事ができますので、「着払い」「代金引換」にしたい場合、ゆうメールの利用が便利です

(ゆうメールを着払いや代金引換とする場合、郵便局の窓口へ持っていって下さい)

 

管理人の感想

ここまで、ゆうメールとゆうパケットプラスの2つのサービスを取り上げて、

料金・大きさ・割引・コンビニ受け取りの可否・お届け日数・着払い・集荷サービスなどの違いを比較して、ご紹介させて頂きました

 

ゆうメールは送れるものが書籍・雑誌やCD・DVD等に限られるものの薄く梱包できるものなら、ゆうパケットプラスよりも大きいものでも送る事ができ、送料もゆうパケットプラスより安い点が魅力ですが、

ゆうパケットプラスはメルカリ出品者のみが利用できるサービスではあるものの、「厚さ7cmの専用BOXで厚みのあるものも送りやすい」「状況に応じてメルカリ事務局によるあんしん配送サポートの対象となる場合があり、補償が行われる可能性がある」「追跡サービスあり」などのメリットもありますので、

ご自分の目的・用途に合わせて上手に検討してみて頂ければ幸いです

 

また、ゆうメール・ゆうパケットプラス以外にも色んな配送サービスがありますので、よろしければ以下の記事も合わせて参考としてみて下さいね

他にも以下の様なサービスもあります!

定形外郵便 全国一律120円~

スマートレター 全国一律180円 発送簡単オススメ

ゆうメール 全国一律180円~

クリックポスト 全国一律198円

ゆうパケット 全国一律250円~

レターパック 全国一律370円と全国一律520円の2種類 発送簡単オススメ

宅急便コンパクト 距離で変動 610円~(割引制度あり)

ゆうパック 距離で変動 810円~(割引制度あり)

ヤマト運輸の宅急便 距離で変動 930円~(割引制度あり)

 

まとめ

今回は、ゆうメールとゆうパケットプラスの違いを比較してご紹介しました

 

どちらのサービスの方が一概に優れているという訳ではありませんので、それぞれのサービスの特徴を理解して節約などに役立ててみて下さいね