ゆうパックとミニレターを徹底比較!コンビニ受取,お届け日数,代金引換など
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「日本郵便 ゆうパック」と「日本郵便 ミニレター」の2つのサービスを取り上げて、

運賃・サイズ、支払い方法、代金引換、着払い、お届け日数、コンビニ受け取りの可否、割引制度、などの様々な違いを比較してまとめてみました

 

最近では色んなバリエーションの配送サービスがある事から、どの送り方が自分の目的と合っている方法なのか、ちょっとわかりにくい事もあり、

この記事では特に、ゆうパックとミニレターを比較してみましたので、実際に発送方法を検討される際に参考としてみて頂ければ幸いです


 

簡単なサービス比較一覧

まずはじめにミニレターとゆうパックを簡単に比較し一覧にまとめると以下の通りとなっています

サービス名ミニレターゆうパック
料金全国一律 63円
(専用封筒の値段)
基本運賃 810円~
「大きさ」×「配送距離」の組み合わせで決まる
大きさ長辺 16.5cm
短辺 9.2cm
3辺合計170cm以内
厚さ写真・紙片等の薄い物は封入可能
重さ25gまで30kg以内(25kg超え30kg以内は重量ゆうパック扱いで+510円または+520円)
前提条件専用の送り状はなし
専用封筒が必要
専用の送り状が必要
箱や袋などは自分で用意する
割引制度割引制度なし(金券ショップなどで定価以下で買える事がある)個人利用向けの割引制度あり
支払い方法購入場所によって異なる(購入場所によっては現金以外も可)発送場所・利用方法で異なる(発送場所・利用方法によっては現金以外も可) 参考
発送できる場所郵便局の窓口、街の郵便ポスト郵便局の窓口、ゆうパック取扱所(のぼり旗がある店や一部のコンビニ等)
自宅などへの集荷サービス不可可能(一部は不可)
お届け方法自宅などの郵便受けに投函(書留などは対面手渡し)対面手渡し
日にち・時間帯指定不可(料金加算オプションで配達日指定は可)可能
お届け日数の目安日本郵便のこちらのページ で調べられます(原則手紙・はがきと同様)日本郵便のこちらのページ で調べられます
土曜・日曜・祝日の配達なし(速達や書留などはある)ある
信書の取り扱い送れる送れない
補償なし(料金加算オプションあり)ある(30万円まで)
追跡サービスなし(料金加算オプションあり)ある
着払い不可可能
代金引換不可個人発送でも可能
受け取り場所自宅など、郵便局留め自宅など、郵便局留め
コンビニ受け取り不可条件付きで可能

 

以上、各サービスを簡単に比較すると上記の表の通りになりますが、

次項より更に項目毎に詳しくご紹介していきたいと思いますので、それぞれの細かい違いなどはそちらも合わせてご確認下さい

 

利用の前提条件・会社に関して

ゆうパックミニレター
会社日本郵便日本郵便
前提条件専用の送り状が必要(自宅印刷やアプリ経由で作成も可)専用の送り状はなし(住所・氏名などは専用封筒の表面に記入する)
ダンボール箱などは自分で用意する必ず専用封筒を使う

 

前提条件として、「日本郵便 ゆうパック」は専用の送り状を用意する必要があり、以下の様な方法があります

ゆうパック 送り状
手書きの送り状郵便局やコンビニ等の取扱店でもらう
自宅などへの集荷の際に持ってきてもらう
自宅で印刷Webゆうパックプリント で印刷
郵便局で発行日本郵便アプリ を利用
ゆうパックスマホ割アプリ を利用
※フリマアプリ等の出品者が利用できる「メルカリ – ゆうゆうメルカリ便・ヤフオク – ゆうパック おてがる版・ラクマ – かんたんラクマパック・モバオク – らくらく定額便」に関しては、2次元コードを利用して、ローソンまたは郵便局であて名ラベルを発行します

より詳細な送り状の作成方法は以下の記事にまとめていますので合わせてご参考下さい

合わせて読みたい
ゆうパック送り状ラベル入手方法まとめ!手書きや印刷,スマホアプリ等

 

また、「日本郵便 ゆうパック」は梱包に使用するダンボール箱などは自分で用意し、自分で梱包する必要がありますが、

決められた専用のダンボール箱はありませんので、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、ダンボール箱でもビニール製の袋でも何を使用しても自由となっています

(郵便局でもロゴ入りダンボールなどの梱包用資材の販売もあります)

合わせて読みたい
ダンボールはスーパーで無料でもらえる?他にももらえる場所はある?

 

「ミニレター」は自分で用意した箱や袋では送れませんので、必ず専用封筒を以下の様な場所で購入して使用して下さい

(消印のある使用済の専用封筒をミニレターの封筒として再利用する事はできません)

ミニレター専用封筒購入場所
郵便局の窓口
コンビニエンスストア
※コンビニは店舗によって仕入れがない場合があります
各種金券ショップ
オークションサイト(ヤフオク)など

 

ちなみに「ミニレター」は専用封筒の代金に運賃が含まれますので差出し時に切手の貼り付けは不要です

また、ミニレターには専用の送り状はありませんので、専用封筒の表面・裏面に住所・氏名などを記入して下さい



サイズや重さの制限と送料

ゆうパックミニレター
送料基本運賃 810円~
「大きさ」×「配送距離」の組み合わせで決まる
全国一律 63円
(専用封筒の値段)
大きさ3辺合計170cm以内長辺 16.5cm
短辺 9.2cm
厚さ写真・紙片等の薄い物は封入可能
重さ一律30kgまで25gまで
※25kg超え30kgまでは重量ゆうパック扱いで+510円または+520円

 

大きさの制限は、「ゆうパック」が「最大 3辺合計170cm以内」である事と比較して、

「ミニレター」は、「16.5cm×9.2cmの専用封筒」を自分自身でのりづけし組み立てて使用し、

また、「ミニレター」の専用封筒の内側は便箋として使用できる様に罫線がプリントされており、

更に組み立てると封筒になりますので、以下の通り、写真・紙片等の薄い物は同封が可能です

(窓口では定形郵便の厚さの規定と同様に、厚さ1cmを超える場合にはミニレターとして扱えないと判断される場合がある様です)

郵便書簡(ミニレター)に同封できるものはどのようなものですか?

重さが25g以内であれば写真、メモ(紙片など)の薄い物を同封可能です。

重さが25g以内でも、紙片状のもの以外は同封できません。(例:ペン、鍵、化粧品等)
重さが25gを超えると定形外郵便物の料金が適用となりますのでご注意ください。この場合、定形サイズの封筒のご利用をお勧めいたします。

[引用元]よくあるご質問 – 日本郵便

 

なお、「日本郵便 ゆうパック」の送料は以下のサイズ区分と配送距離との組み合わせで決まります

サイズ区分大きさ(3辺の合計)
60サイズ60cm以内
80サイズ80cm以内
100サイズ100cm以内
120サイズ120cm以内
140サイズ140cm以内
160サイズ160cm以内
170サイズ170cm以内
※重さは一律30kg以下
※25kg超え30kgまでは重量ゆうパック扱いで+510円または+520円

実際の配送距離毎の運賃は日本郵便の以下のページもご覧下さい

 

「ゆうパック」の送料の特徴として「割引を上手く利用する事で安く送れる」という事が挙げられますが、

以下に送料の例をご紹介しますので、運賃の比較の参考としてみて頂ければ幸いです

ミニレター 運賃
長辺 16.5cm
短辺 9.2cm
写真・紙片等の薄い物は封入可能

重さ25gまで
全国一律 63円(専用封筒の値段)
ゆうパック(25kg以下) 運賃
3辺合計170cm以内
重さ一律30kgまで
※25kg超え30kgまでは重量ゆうパック扱いで+510円または+520円
配送距離「東京 ⇔ 東京」の場合
区分基本料金
割引適用なし
ゆうパックスマホ割を適用時
ゆうパックスマホ割(-180円)
60サイズ810円630円
80サイズ1030円850円
100サイズ1280円1100円
120サイズ1530円1350円
140サイズ1780円1600円
160サイズ2010円1830円
170サイズ2340円2160円
配送距離「東京 ⇔ 大阪」の場合
区分基本料金
割引適用なし
ゆうパックスマホ割を適用時
ゆうパックスマホ割(-180円)
60サイズ970円790円
80サイズ1200円1020円
100サイズ1440円1260円
120サイズ1690円1510円
140サイズ1950円1770円
160サイズ2160円1980円
170サイズ2530円2350円
配送距離「東京 ⇔ 愛知」の場合
区分基本料金
割引適用なし
ゆうパックスマホ割を適用時
ゆうパックスマホ割(-180円)
60サイズ870円690円
80サイズ1100円920円
100サイズ1330円1150円
120サイズ1590円1410円
140サイズ1830円1650円
160サイズ2060円1880円
170サイズ2410円2230円

 

割引制度に関して

ゆうパックミニレター
個人発送でも使える各種割引あり割引制度なし(金券ショップなどで定価以下で買える事がある)

 

「ゆうパック」では個人発送でも使える以下の割引が用意されています

ゆうパックの割引制度
誰でも使える
持込割引120円割引
ゆうパックスマホ割アプリ利用者向け
ゆうパックスマホ割180円割引
郵便局受取割引100円割引
継続利用割引10%割引
誰でも使えるが状況が限定される
同一あて先割引(1年以内に同じあて先へ発送)60円割引
複数口割引(同一宛先に同時に2個以上)荷物1個につき60円割引
往復割引(「ゴルフゆうパック・スキーゆうパック・空港ゆうパック」限定)復路分の運賃から120円割引

各割引の詳細は以下の記事でも紹介していますので合わせてご参考下さい

合わせて読みたい
ゆうパック送料に割引を使った場合の少しでも安い送り方まとめ

 

「ミニレター」には残念ながら割引制度は用意されていません

ただし、金券ショップやオークションサイト(ヤフオク)などでは定価以下の金額で専用封筒が販売されている事があります

 

補償・追跡に関して

ゆうパックミニレター
追跡サービスありなし(料金加算のオプションあり)
補償あり(30万円まで)なし(料金加算のオプションあり)
※セキュリティサービス(+370円)利用で50万円まで

「ゆうパック」は追跡サービスも利用できますし、30万円までの補償があり、

更に+370円でセキュリティサービスのオプションを付加すると補償が50万円までになります

(ただし、重量ゆうパックではセキュリティサービスは利用できません)

 

対して、オプションを付加しない通常の「ミニレター」は、追跡サービスがなく、補償もありません

ただし、「ミニレター」は料金加算で以下の様なオプションを付加できます

(以下のオプションを付加する場合は必ず郵便局の窓口へ持っていって下さい)

ミニレター オプション
特定記録+160円
追跡サービス(補償はなし)
簡易書留+320円
追跡サービス、補償 5万円まで
一般書留+435円
最低補償10万円 & 更に補償5万円毎に+21円
追跡サービス、補償 10万円~500万円まで

 

お届け日数に関して

ゆうパックミニレター
配送距離で決まる配送距離で決まる
※重量ゆうパックは通常のゆうパックの+1日程度
土曜・日曜・祝日も配達される土曜・日曜・祝日は配達されない

 

「ゆうパック」も「ミニレター」もお届け日数は配送距離で決まりますので、

具体的なお届け日数に関しては、以下のそれぞれのページで差出元とお届け先の郵便番号を入力してご確認下さい

(ミニレターのお届け日数は原則「手紙・はがき」と同様です)

なお、2021年10月以降、普通扱いの[郵便物・ゆうメール]やミニレター・スマートレターに関して、お届け日数の段階的繰り下げが行われ、段階的にお届け日数が2021年9月以前の+1日程度増える変更が行われますので、詳しくは以下も合わせてご覧下さい

 

なお、お急ぎの方向けのサービスとして、

ゆうパックでは一部地域を対象として、ゆうパック基本運賃のみで利用できる「当日配達ゆうパック」があります

 

ちなみに、「ゆうパック」は土曜・日曜・祝日も配達されますが、「ミニレター」は土曜・日曜・祝日は配達されませんのでご注意下さい

(2021年9月までは普通扱いの[郵便物・ゆうメール]やミニレターの土曜日配達が行われていましたが、2021年10月から普通扱いの[郵便物・ゆうメール]やミニレターの土曜日配達が休止となりましたのでご注意下さい)

ただし、「ミニレター」の例外として「速達・書留・配達日指定」のいずれかのオプションを付けた場合は土曜・日曜・祝日も配達されます

日本郵便>よくあるご質問

[土曜日・日曜日・休日にも配達されるサービスはありますか?]

土曜日・日曜日・休日にも配達されるサービスは以下のとおりです。

・速達
・配達時間帯指定郵便
・書留
・代金引換
・配達日指定郵便
・電子郵便(レタックス)
・レターパックプラス、レターパックライト
・ゆうパック
・ゆうパケット
・クリックポスト

[引用元]よくあるご質問 – 日本郵便

 

着払い・代金引換の可否

ゆうパックミニレター
着払い利用可利用不可
代金引換個人発送でも利用可利用不可

 

「荷物を受け取る側が受取時に送料を支払う:着払い」に関しては、「ミニレター」は利用できませんが「ゆうパック」は利用する事が可能です

「ゆうパック」で着払いを利用する場合には、着払い専用の送り状をご使用下さい

 

「荷物を受け取る側が受取時に送料・商品代金を支払う:代金引換」に関しても、

「ミニレター」は利用できませんが「ゆうパック」は個人発送でも利用する事ができます

なお、「ゆうパック 代金引換」を利用する場合、代金引換の専用の送り状ラベルを使用し(専用の送り状ラベルは集荷の際に持ってきてもらったり、郵便局の窓口などでもらえます)、運賃とは別に手数料がかかりますので詳しくは以下のページもご覧下さい

(「ゆうパック 代金引換」はコンビニ等のゆうパック取扱店からは送れませんので、郵便局の窓口へ持っていくか、自宅などへの集荷サービスをご利用下さい)

代金引換を利用する際にかかる料金
代金引換の荷物の発送受付時に支払う
運賃発送方法毎の運賃
代金引換手数料(代金引換料)265円
オプション加算料金(オプションを付加した場合)書留、セキュリティサービスなどのそれぞれのオプション料金
代金が口座へ送金時に差し引かれる
送金手数料(送金料金)送金先口座・代金で異なる
→参考:送金にかかる料金
印紙代代金で異なる
→参考:代金引換を使用すると手数料などいくらかかりますか?

 

支払い方法に関して

ゆうパック
※発送受付場所・利用方法で異なります
現金
切手
クレジットカード
電子マネー
バーコード決済
クオカード
ミニレター
※専用封筒の購入場所で異なります
現金
切手・はがき等と交換(交換手数料がかかる)
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード
電子マネー
バーコード決済
一部の商品券

 

「ゆうパック」は発送受付場所・利用方法によって使える支払い方法が異なり、

発送受付場所・利用方法毎の詳細は以下の記事でまとめていますので合わせてご覧ください

合わせて読みたい
ゆうパック送料の支払い方法まとめ!クレジットカード,代金引換,コンビニ等

 

「ミニレター」も専用封筒の購入場所によって、以下の様に使える支払い方法が異なります

キャッシュレス決済を導入していない郵便局の窓口
現金
切手・はがき等と交換(交換手数料がかかる)
キャッシュレス決済を導入している郵便局の窓口
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード
各種電子マネー
各種バーコード決済
コンビニエンスストア
※切手を取り扱うコンビニ店舗ではミニレターの仕入れ自体は可能ですが、店舗によってミニレターを仕入れていない場合もあります
※コンビニ店舗で使えるミニレターの支払い方法は、切手・はがき・印紙の購入時の支払い方法と同様です
セブンイレブン
現金
電子マネー nanaco
ファミリーマート
現金
FamiPay
ユニー・ファミリーマートグループ商品券
クレジット機能のあるファミマTカード(クレジット払い)
ローソン
現金
ミニストップ
現金
電子マネー WAON
イオン商品券
デイリーヤマザキ
現金
セイコーマート
現金
各種金券ショップ
お店によって異なる

 

発送できる場所・集荷サービスに関して

ミニレターゆうパック
自宅などへの集荷利用不可利用可(一部は不可)
発送受付場所郵便局郵便局
街の郵便ポスト街のクリーニング店や個人商店などのゆうパック取扱所
コンビニ不可ローソン・ミニストップなどのコンビニ

 

「ミニレター」は自宅などへの集荷サービスの対象ではありませんので、

「自分自身で郵便局の窓口へ持っていく」または「自分自身で街の郵便ポストへ投函」して下さい

(ミニレターは専用封筒の代金に運賃が含まれるので切手の貼り付けは不要です)

 

なお、「ミニレター」はコンビニのレジでは発送受付を行っていませんのでご注意下さい

ただし、コンビニでも店舗によっては店内もしくは店外に郵便ポストが設置されている事がありますので、郵便ポストが設置されていれば、郵便ポストへ投函する事ができます

(ローソン・ミニストップは店内のレジ前に郵便ポストが設置されている事があります)

 

「ゆうパック」は荷物1個から自宅などへの集荷サービスの対象となっていますので、集荷をご希望の方は以下の集荷依頼ページをご利用下さい

ただし、ゆうパックで「ゆうパックスマホ割」アプリで送り状を作成する場合(ゆうパックスマホ割の割引を利用する場合)、集荷サービスの対象ではありませんのでご注意下さい

 

なお、「ゆうパック」の発送受付場所は、郵便局、街のクリーニング店や個人商店などのゆうパック 取扱店、以下のコンビニエンスストアがあります

(コンビニ等のゆうパック取扱店ではチルドゆうパック・代金引換ゆうパック・重量ゆうパックなど一部取り扱えないサービスがあります)

ゆうパックを送れるコンビニ
※一部店舗を除く
ローソン
ローソンストア100
ミニストップ
セイコーマート

上記以外に、ゆうゆうメルカリ便(メルカリ)のゆうパックの荷物限定でロッカーから荷物を送る「はこぽす」のサービスもあります

 

お届け方法、日にち・時間帯指定に関して

ゆうパックミニレター
お届け方法対面手渡し自宅などの郵便受けに投函
お届けの日時指定指定可能指定不可(料金加算オプションで配達日指定は可)

「ゆうパック」のお届け方法は郵便受けに投函ではなく対面手渡しなので、受け取りの際にサインなどが必要になります

「ゆうパック」は対面手渡しでのお届けとなるため、不在時には不在票が投函されますが、不在票の指示に従い再配達を申し込む際にも指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができます

また、「ゆうパック」は指定可能な範囲内で「発送受付時にお届け希望日時の指定が可能」となっていますので希望があれば日時を指定してご利用下さい

 

「ミニレター」のお届け方法はハガキなどと同じく、自宅などの郵便受けに投函となっていますので、受け取りの際にサインなどは不要です(随時、配達員が郵便受けに投函していきます)

例外として、「ミニレター」で「書留などの場合」には、郵便受けに投函ではなく対面手渡しでお届けとなり、

不在時には不在票が投函され、不在票の指示に従い再配達を申し込む際には指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができます

なお、オプションを付加しない通常の「ミニレター」はお届け希望日時の指定はできませんが、「ミニレター」は料金加算で以下の様なオプションが付加できます

ミニレター オプション
配達日指定(平日の指定日)+32円
配達日指定(土曜・日曜・休日の指定日)+210円
※ミニレターに配達時間帯指定郵便のオプションはありません

 

信書の取り扱いに関して

ゆうパックミニレター
信書は送れない信書が送れる

「ゆうパック」は信書は送れませんので、

信書を送りたい場合、定形郵便・定形外郵便 レターパック スマートレター などをご利用下さい

 

なお、「どんなものが信書に該当するのか」という事に関しては以下のページもご参考下さい

 

受け取り方法・コンビニ受け取りに関して

荷物を受け取れる場所
ゆうパックミニレター
自宅など自宅など
郵便局留め郵便局留め
コンビニエンスストア(条件を満たした荷物のみ)コンビニ受け取り不可
郵便局などに設置されたロッカー・宅配便ロッカーPUDOステーション(条件を満たした荷物のみ)

 

「ミニレター」は自宅などで受け取り以外では、郵便局留めとする事が可能となっていますが、

コンビニ受け取りとする事はできませんのであらかじめご注意下さい

 

「ゆうパック」は自宅などに加え、郵便局留めができる他、

特定の条件を満たした荷物であればミニストップ・ファミリーマート・ローソンといったコンビニエンスストアでも受け取りが可能となっており、

ゆうパックコンビニ受け取りの対象コンビニエンスストア
ローソン
ミニストップ
ファミリーマート
※条件によって上記全てが対象でない場合があります

ゆうパックをコンビニ受け取りする方法は以下の記事でもまとめていますので合わせてご覧下さい

合わせて読みたい
ゆうパックをコンビニ受け取りする方法まとめ!個人発送の場合も

 

また、ゆうパックは特定の条件を満たした荷物であれば、郵便局などに設置されたロッカーや宅配便ロッカー「PUDOステーション」で受け取れるサービスとして「はこぽす」もあります

 

ゆうパックとミニレターの比較のポイント

最後に私なりの比較のポイントをまとめたいと思います

 

[ゆうパック・ミニレターの比較ポイント]

ミニレターは専用封筒が必要

「ゆうパック」に決められた専用の箱・袋はありませんので、一般的な輸送に耐えられる強度があれば、家にあるダンボール箱を再利用したり、ビニール製の袋でも何を使用しても自由ですが、

「ミニレター」の特徴として専用封筒が必要という事がありますので、「ミニレター」を利用される際には必ず以下の様な場所であらかじめ専用封筒を購入してご利用下さい

(消印のある使用済の専用封筒をミニレターの封筒として再利用する事はできません)

ミニレター専用封筒購入場所
郵便局の窓口
コンビニエンスストア
※コンビニは店舗によって仕入れがない場合があります
各種金券ショップ
オークションサイト(ヤフオク)など

 

[ゆうパック・ミニレターの比較ポイント]

送料はミニレターの方が安い

「ゆうパック」の大きさの制限は以下の通りとなりますが、

「ミニレター」に封入できるものは写真・紙片等の薄い物に限られています

サイズ区分(ゆうパック)
サイズ区分大きさ
ゆうパック
60サイズ
3辺合計60cm以内
ゆうパック
80サイズ
3辺合計80cm以内
ゆうパック
100サイズ
3辺合計100cm以内
ゆうパック
120サイズ
3辺合計120cm以内
ゆうパック
140サイズ
3辺合計140cm以内
ゆうパック
160サイズ
3辺合計160cm以内
ゆうパック
170サイズ
3辺合計170cm以内

前述の通り、「ミニレター」に封入できるものは写真・紙片等の薄い物に限られているという事もあり、

送料は以下の表の通り、「ゆうパック」の割引制度を考慮しても「ゆうパック」よりも「ミニレター」の方が安くなっていますので、

『写真・紙片等の薄い物を送る』のであれば、「ゆうパック」よりも「ミニレター」の利用がオススメです

ミニレター 運賃
長辺 16.5cm
短辺 9.2cm
写真・紙片等の薄い物は封入可能

重さ25gまで
全国一律 63円(専用封筒の値段)
ゆうパック(25kg以下) 運賃
3辺合計170cm以内
重さ一律30kgまで
※25kg超え30kgまでは重量ゆうパック扱いで+510円または+520円
配送距離「東京 ⇔ 東京」の場合
区分基本料金
割引適用なし
ゆうパックスマホ割を適用時
ゆうパックスマホ割(-180円)
60サイズ810円630円
80サイズ1030円850円
100サイズ1280円1100円
120サイズ1530円1350円
140サイズ1780円1600円
160サイズ2010円1830円
170サイズ2340円2160円
配送距離「東京 ⇔ 大阪」の場合
区分基本料金
割引適用なし
ゆうパックスマホ割を適用時
ゆうパックスマホ割(-180円)
60サイズ970円790円
80サイズ1200円1020円
100サイズ1440円1260円
120サイズ1690円1510円
140サイズ1950円1770円
160サイズ2160円1980円
170サイズ2530円2350円
配送距離「東京 ⇔ 愛知」の場合
区分基本料金
割引適用なし
ゆうパックスマホ割を適用時
ゆうパックスマホ割(-180円)
60サイズ870円690円
80サイズ1100円920円
100サイズ1330円1150円
120サイズ1590円1410円
140サイズ1830円1650円
160サイズ2060円1880円
170サイズ2410円2230円

 

[ゆうパック・ミニレターの比較ポイント]

ゆうパックには個人利用向けの割引制度が用意されている

「ミニレター」には割引制度がありませんが、

「ゆうパック」には個人利用向けの割引制度が用意されていますので、ぜひ活用されるのがオススメです

 

割引額の大きい、ゆうパックで個人的にオススメな割引制度としては、

クレジットカードが利用できるのであれば、スマホアプリ「ゆうパックスマホ割」を利用してあて名ラベルを作成する、ゆうパックの「ゆうパックスマホ割(180円割引)」です

(ゆうパックスマホ割を利用する場合、支払い方法はクレジットカードによるオンライン決済に限られます)

[ゆうパックの割引の一例]

ゆうパックスマホ割 180円割引(ゆうパックスマホ割アプリを利用してあて名ラベルを作成する)
ゆうパックの割引制度
誰でも使える
持込割引120円割引
ゆうパックスマホ割アプリ利用者向け
ゆうパックスマホ割180円割引
郵便局受取割引100円割引
継続利用割引10%割引
誰でも使えるが状況が限定される
同一あて先割引(1年以内に同じあて先へ発送)60円割引
複数口割引(同一宛先に同時に2個以上)荷物1個につき60円割引
往復割引(「ゴルフゆうパック・スキーゆうパック・空港ゆうパック」限定)復路分の運賃から120円割引
合わせて読みたい
ゆうパック送料に割引を使った場合の少しでも安い送り方まとめ

 

[ゆうパック・ミニレターの比較ポイント]

「補償の有無」「追跡サービスの有無」「お届け希望日時指定の可否」「お届け方法」に注目する

「補償の有無」「追跡サービスの有無」「お届け希望日時指定の可否」「お届け方法」は以下の通りで、

ゆうパックミニレター
補償ある(30万円まで)なし
追跡サービス利用可利用不可
お届け希望日時指定可能不可
お届け方法対面手渡し自宅などの郵便受けに投函

「ミニレター」は「追跡サービスなし」「補償なし」「お届け希望日時指定は不可」「お届けは自宅などの郵便受けに投函」ですが、

「ゆうパック」なら「追跡サービスあり」「補償あり」「お届け希望日時指定が可能」「お届けは対面手渡し」で安心感があると言えるかと思いますので、

補償や対面手渡しでのお届け、お届け希望日時指定などを重視する場合には送料は高くなりますが「ゆうパック」の利用がオススメです

 

ただし、「ミニレター」には、以下の様な追跡・補償・速達・配達日指定のオプションが用意されていますので、希望に合わせて柔軟に対応できる点も魅力の1つとなっています

ミニレター オプション
特定記録+160円
追跡サービス(補償はなし)
簡易書留+320円
追跡サービス、補償 5万円まで
一般書留+435円
最低補償10万円 & 更に補償5万円毎に+21円
追跡サービス、補償 10万円~500万円まで
速達+260円
配達日指定(平日の指定日)+32円
配達日指定(土曜・日曜・休日の指定日)+210円
※ミニレターに配達時間帯指定郵便のオプションはありません

 

[ゆうパック・ミニレターの比較ポイント]

自宅などへの集荷サービスの有無

「ゆうパック」は荷物1個から自宅などへの集荷サービスの対象となっていますので、

「家から出なくても送る事ができる」という点が魅力の1つとなっています

対して、「ミニレター」は自宅などへの集荷サービスは行われていませんので、自分自身で「郵便局」や「街の郵便ポスト」に持っていく必要があるため、

忙しい方などには集荷サービスが利用できる「ゆうパック」の方が便利かもしれません

 

[ゆうパック・ミニレターの比較ポイント]

コンビニから発送できるか?

「ゆうパック」は郵便局以外にも、以下の様なコンビニ店舗のレジでも発送受付を行っていますが、「ミニレター」はコンビニのレジでは発送受付を行っていませんのでご注意下さい

ゆうパックを送れるコンビニ
※一部店舗を除く
ローソン
ローソンストア100
ミニストップ
セイコーマート

ただし、コンビニでも店舗によっては店内もしくは店外に郵便ポストが設置されている事がありますので、「ミニレター」でも郵便ポストが設置されていれば、郵便ポストへ投函する事ができます

(ローソン・ミニストップは店内のレジ前に郵便ポストが設置されている事があります)

 

[ゆうパック・ミニレターの比較ポイント]

コンビニで受け取れるか?

自宅以外での受け取りを希望されている場合、「ゆうパック」であれば、特定の条件を満たしている荷物はコンビニ受け取りも可能となっています

ゆうパックコンビニ受け取りの対象コンビニエンスストア
ローソン
ミニストップ
ファミリーマート
※条件によって上記全てが対象でない場合があります

ゆうパックをコンビニ受け取りする方法は以下の記事でもまとめていますので合わせてご覧下さい

合わせて読みたい
ゆうパックをコンビニ受け取りする方法まとめ!個人発送の場合も

 

対して、「ミニレター」の荷物はコンビニ受け取りはできませんので、

自宅以外の受け取りですと「郵便局留め(郵便局での受け取り)」となり、コンビニ受け取りと比較するとやや不便な印象です

 

[ゆうパック・ミニレターの比較ポイント]

ゆうパックなら個人発送でも代金引換・着払いが利用可能

「ミニレター」には「代金引換」「着払い」のサービスが用意されていませんが、

「ゆうパック」なら個人利用向けの「代金引換」「着払い」のサービスも用意されていますので、ゆうパックの利用が便利です

 

[ゆうパック・ミニレターの比較ポイント]

お届けまでの日数

お届けまでの日数に関しては配送距離によって変わりますので、具体的な日数は以下を参考としてみて頂ければと思いますが、

(ミニレターのお届け日数は原則「手紙・はがき」と同様です)

「ゆうパック」は土曜・日曜・祝日も配達されますが、「ミニレター」は土曜・日曜・祝日は配達されませんので、

土曜・日曜を挟む場合や祝日を含む連休などを挟む場合には「ミニレター」はお届けまでに多くの日数がかかるという点にはあらかじめご注意下さい

(ただし、ミニレターでも「速達・書留・配達日指定」のいずれかのオプションを付けた場合は土曜・日曜・祝日も配達されます)

 

管理人の感想

ここまで、ゆうパックとミニレターの2つのサービスを取り上げて、

運賃・サイズ・お届け日数・コンビニ受け取りの可否・割引などの違いを比較してご紹介させて頂きました

 

ゆうパックとミニレターを比較すると、

ゆうパックは、個人発送でも使える各種割引制度があったり、自宅などへの集荷サービスや補償・追跡サービスがある事が魅力ですが、

ミニレターは、補償・お届け希望日時指定などはないものの、ミニレターに封入可能な写真・紙片等の薄い物ならば安く送れるという魅力もあり、それぞれ一長一短となっていますので、

自分にとってのメリット・デメリットをよく見極めて活用して頂ければと思います

 

また、ミニレター・ゆうパック以外にも色んな配送サービスがありますので、よろしければ以下の記事も合わせて参考としてみて下さいね

他にも以下の様なサービスもあります!

定形外郵便 全国一律120円~

ゆうメール 全国一律180円~

クリックポスト 全国一律198円

ゆうパケット 全国一律250円~

レターパック 全国一律370円と全国一律520円の2種類 発送簡単オススメ

宅急便コンパクト 距離で変動 610円~(割引制度あり)

ヤマト運輸の宅急便 距離で変動 930円~(割引制度あり)

 

まとめ

今回は、ゆうパックとミニレターの違いを比較してご紹介しました

 

単純にどちらのサービスの方が優れているという訳ではなく、それぞれに特徴がありますので、より自分の目的に合う発送方法を上手く選択してみて頂ければ幸いです