宅急便コンパクトの特徴とサービス内容を項目毎に徹底解説!コンビニ受取など

「ヤマト運輸 宅急便コンパクト」を取り上げて、送料・サイズ、コンビニ受け取りの可否、割引制度、代金引換・着払いの可否、集荷サービスの可否、お届け日時指定の可否、支払い方法などの様々な項目に関して、サービスの特徴を細かくまとめてみました

最近では色んなバリエーションの配送サービスがある事から、どの送り方が自分の目的と合っているのか、ちょっとわかりにくい事もあり、

この記事では特に、宅急便コンパクトのサービス内容を項目毎にまとめてみましたので、実際に発送方法を検討される際に参考としてみて頂ければ幸いです

簡単なサービス比較一覧

まずはじめに「ヤマト運輸 宅急便コンパクト」のサービス内容を表に一覧にまとめると以下の通りとなっています

以上、サービス内容を簡単に一覧にすると上記の表の通りになりますが、

次項より更に項目毎に詳しくご紹介していきたいと思いますので、各項目毎の注意点などはそちらも合わせてご確認下さい

宅急便コンパクトの詳細なサービス内容

利用の前提条件・運送会社に関して

前提条件として、「宅急便コンパクト」は自分で用意した箱や袋では送れませんので、必ず未使用の専用BOX（税込70円）を以下で購入して下さい

（使用済の専用BOXを宅急便コンパクトで再利用する事はできません）

なお、コンビニなどでも販売されている「mercari」「ヤフオク!」などのロゴがプリントされた宅急便コンパクトの専用BOXも通常の個人発送の宅急便コンパクトの箱としても使用できます

フリマやオークションサイトなどのオリジナル梱包資材の「宅急便コンパクト」の箱は、フリマ・オークション以外でも宅急便コンパクトとして発送できますか？

はい。ご利用いただけます。

箱に「宅急便コンパクト」 や「ヤマト運輸」のロゴが印字されている宅急便コンパクト専用BOXであれば、デザインが異なっていてもご利用いただけます。

[引用元]よくあるご質問│ヤマト運輸

また、「宅急便コンパクト」は専用の送り状を用意する必要があり、以下の様な方法があります

より詳細な送り状の作成方法は以下の記事にまとめていますので合わせてご参考下さい

宅急便&宅急便コンパクトの送り状の作成方法まとめ!手書きや印刷,スマホ等

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サイズや重さの制限と送料

「宅急便コンパクト」は、原則的に「ダンボール素材 箱型」または「ダンボール素材 封筒型」の2種類のどちらかの専用BOXに入るものなら送る事ができ、

配送距離で送料が決まり、個人発送でも利用できる割引制度が用意されているのが特徴的です（配送距離別の料金の一例は記事の最後の表でもまとめています）

なお、「宅急便コンパクト」の梱包に関して、以下の点にご注意下さい

専用BOXが著しく変形していたり、中身が割れ物で専用BOXの補強梱包が必要な場合は、宅急便(60サイズ～）でのお預かりとさせていただきますのでご注意ください。

[引用元]よくあるご質問│ヤマト運輸

また、実際の配送距離毎の運賃はヤマト運輸の以下のページもご覧下さい

割引制度に関して

「宅急便コンパクト」では個人から個人へ発送する場合にも使える以下の割引が用意されています

各割引の詳細は以下の記事でも紹介していますので合わせてご参考下さい

宅急便&宅急便コンパクトの送料割引まとめ!少しでも安く送りたい方に

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また、実際に割引を適用した料金の例を記事の最後にまとめていますので参考としてみて下さい

補償・追跡に関して

「宅急便コンパクト」は送り状番号による追跡サービスを利用する事ができますし、3万円（税込）までの補償があります

なお、3万円を超える品物に関しては「宅急便コンパクト」ではなく「宅急便」としての取扱になる場合があります（「宅急便」の送料が適用される場合があります）

お届け日数に関して

「宅急便コンパクト」の具体的なお届け日数の目安に関しては、以下のページで差出元とお届け先の郵便番号を入力してご確認下さい

ちなみに「宅急便コンパクト」は土曜・日曜・祝日も配達されます

着払い・代金引換の可否

「荷物を受け取る側が受取時に送料を支払う：着払い」に関しては、「宅急便コンパクト」は利用する事が可能です

「宅急便コンパクト」の着払いを利用する場合には、着払い専用の送り状をご使用下さい

（ただし、コンビニでは「宅急便コンパクト」着払いは利用できません）

ちなみに「宅急便コンパクト」を「ヤマト運輸 営業所へ持っていく」または「自宅などへの集荷を利用する」場合には、送料と一緒に専用BOX代も着払いとする事ができます

「荷物を受け取る側が受取時に送料・商品代金を支払う：代金引換」に関しては、個人が個人へ送る場合には「宅急便コンパクト」では利用する事ができません

（「宅急便コンパクト」の代金引換は法人・個人事業主向けのサービスとなっており、発送元の法人・個人事業主が事前にヤマト運輸と契約している場合に利用できます）

個人から個人へ送る場合で代金引換を利用したい場合、ゆうパック ・定形郵便・定形外郵便 ・ゆうメール などをご利用下さい

支払い方法に関して

「宅急便コンパクト」で利用できる支払い方法は以下の通りとなっています

なお、「宅急便コンパクト」は発送受付場所・利用方法によって使える支払い方法が異なり、発送受付場所・利用方法毎の詳細は以下の記事でまとめていますので合わせてご覧ください

宅急便&宅急便コンパクトの送料支払い方法まとめ!クレジットカードも使える?

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発送できる場所・集荷サービスに関して

「宅急便コンパクト」は荷物1個から自宅などへの集荷サービスの対象となっていますので、集荷をご希望の方は以下の集荷依頼ページをご利用下さい

また、「宅急便コンパクト」の発送受付場所は、ヤマト運輸 営業所、街のクリーニング店や個人商店などの宅急便 取扱店、以下のコンビニエンスストアがあります

（コンビニでは「宅急便コンパクト 着払い」は利用できません）

また、ヤフネコ!パック（ヤフオク）・らくらくメルカリ便（メルカリ）の宅急便コンパクトの荷物限定で宅配便ロッカーPUDOステーションからも荷物が送れます

お届け方法、日にち・時間帯指定に関して

「宅急便コンパクト」のお届け方法は郵便受けに投函ではなく対面手渡しなので、受け取りの際にサインなどが必要になります

また、指定可能な範囲内で「発送受付時にお届け希望日時の指定が可能」となっていますので希望があれば日時を指定してご利用下さい

ちなみに、対面手渡しでのお届けとなるため、不在時には不在票が投函されますが、不在票の指示に従い再配達を申し込む際にも指定可能な範囲内でお届け希望日時の指定ができます

なお、「宅急便コンパクト」は、EAZY の荷物（EAZY対象のオンラインショップで購入した商品）は置き配の指定が可能となっており、また、EAZY以外の荷物の場合でもお届け時に在宅であれば、お届け時のタイミングにその場でインターホン越しなどで置き配での受取希望と伝えて非対面での受取が可能となっています（EAZY以外の荷物は不在時には置き配指定はできません）

信書の取り扱いに関して

「宅急便コンパクト」では信書は送れませんので、信書を送りたい場合、定形郵便・定形外郵便 ・ミニレター・レターパック ・スマートレター などをご利用下さい

なお、「どんなものが信書に該当するのか」という事に関しては以下のページもご参考下さい

受け取り方法・コンビニ受け取りに関して

「宅急便コンパクト」は自宅などに加え、ヤマト運輸 営業所止めができる他、

特定の条件を満たした荷物であれば、以下のセブンイレブン・ファミリーマートなどのコンビニエンスストアでも受け取りが可能となっており、

「宅急便コンパクト」をコンビニ受け取りする方法は以下の記事でもまとめていますので合わせてご覧下さい

宅急便と宅急便コンパクトのコンビニ受け取り方法や条件まとめ

この記事を読む

また、「宅急便コンパクト」はコンビニ受取と同様に特定の条件を満たした荷物であれば、街の宅配便ロッカー「PUDOステーション」で受け取りも可能です

なお、「宅急便コンパクト」は、EAZY の荷物（EAZY対象のオンラインショップで購入した商品）は置き配の指定が可能となっており、また、EAZY以外の荷物の場合でもお届け時に在宅であれば、お届け時のタイミングにその場でインターホン越しなどで置き配での受取希望と伝えて非対面での受取が可能となっています（EAZY以外の荷物は不在時には置き配指定はできません）

宅急便コンパクトのメリット・デメリットまとめ

個人から個人へ送る荷物で「宅急便コンパクト 封筒型」の専用BOXと同様にA4サイズに対応した主なサービスに以下の様なものがありますが、

「定形外郵便 規格内、ゆうパケット、クリックポスト、ゆうメール」は全国一律の運賃となっているのと比較して、「宅急便コンパクト」は配送距離で料金が変わるのが大きな特徴となっており、

また、「定形外郵便 規格内、ゆうパケット、クリックポスト、ゆうメール」と比較すると「宅急便コンパクト 封筒型」の専用BOXは厚さの制限が薄めという点が大きな違いとなっています

個人から個人へ送る荷物で「宅急便コンパクト BOX型」の専用BOXと同様にA5サイズに対応した主なサービスに以下の様なものがありますが、

こちらも「スマートレター」が全国一律の運賃となっているのと比較して、「宅急便コンパクト」は配送距離で料金が変わるのが大きな特徴である事に加えて、

「宅急便コンパクト BOX型」は厚さが5cmあるので厚みのあるものでも送りやすい専用BOXである事が大きな違いになります

「宅急便コンパクト」に各種割引を適用させた送料の一例が以下になりますが、

割引制度を上手く活用すれば、条件によっては「定形外郵便 規格内、ゆうパケット、ゆうメール」よりは安くなる場合もありますので、定期的に「宅急便コンパクト」を利用される予定のある方は特に割引制度を最大限に活用される事をオススメします

また、「宅急便コンパクト」は「宅急便 60サイズ（3辺計60cm以内、重さ2kgまで）」より大きさの小さい荷物を想定していますので、「宅急便 60サイズ」よりも小さいものを送る時に是非検討してみて下さいね

「宅急便コンパクト」以外にもコンビニでも発送受付を行っていると似た「日本郵便 ゆうパック」の発送受付をしているコンビニは「ローソン・ローソンストア100・ミニストップ・セイコーマート」になりますが、

「宅急便コンパクト」の発送受付をしているコンビニは以下の様なコンビニがあり、「ゆうパック」と比較しても種類が豊富なのがメリットの1つとなっています

まとめ

ここまで、宅急便コンパクトを取り上げて、送料・サイズ・コンビニ受け取りの可否・割引制度・代金引換の可否・着払いの可否・集荷サービスの可否・お届け日時指定の可否・支払い方法など、各項目毎にサービス内容を詳しくご紹介させて頂きました

宅急便コンパクトはA4サイズが入る封筒型とA5サイズが入るBOX型の2種類の専用BOXの大きさ制限に収まるものなら重さを問わず送れる点が魅力となっており、

更に、個人から個人へ送る荷物向けにも各種割引制度が用意されており、割引制度を上手く活用すればお得に利用する事もできますので、

ご自分の目的・用途に合わせて上手に検討してみて頂ければ幸いです

また、宅急便以外にも色んな配送サービスがありますので、よろしければ以下の記事も合わせて参考としてみて下さいね